旅行業の分野で、功を成され定年退職されたオールド・ボーイ有志が主体となって、特定非営利法人【交流・暮らしネット】を設立することとなりました。私も紅一点、オールド・ガールとして、理事連名しております。
去る6月29日、千葉県庁に最終申請、書面が受理されたとのご連絡を、理事長に就任されますご予定の永田英雄氏より頂戴しました。
これより2ヶ月間、千葉県のホームページ上で縦覧され、審査を経ます。
NPO設立の主な趣旨は、近ごろ急増する地方都市や農山漁村での長期滞在、海外ロングステイを希望する一般市民の皆さんを対象に、「同じ目線で各種相談に応じましょう」というもので、長年の知識や人脈、ノウハウなどを活かしての活動になります。
国内移住や田舎暮らしの人気の高まりとともに、国交省も本格的に「2地域居住」の実証実験に乗り出すこととなりました。
海外ロングステイはもとより、海外移住も増加傾向ですが、国内派は、それを上回る勢い。高齢者の増加とともに、人口の流動も活発化しています。
旅行業はもっぱら、各地方自治体や地場産業との連携で成り立っているわけですから、とりわけ国内の分野で、こうした人脈やノウハウのある方々と共に活動ができるということは、私にとりましても、よい勉強になります。
認可が下り、法人登記が済むのは、10月上旬の予定。本格始動は、それからになります。
■千葉県のホームページは、http://www.pref.chiba.jp/