今回のバリ島取材で、もっとも心に残ったのが、キンタマーニ&バトゥール周辺からの25キロに及ぶダウンヒル・サイクリングでした。
このサイクリングのメニューは、クラブメッド・バリがエクスカーションとして滞在者向けに募集しているもので、美しい田園風景を眺めながらのコースを、途中、民家を訪ねたり、野生林をめぐったり、とにかくエコなツアーなのです。
**棚田が広がるバリ島の片田舎は、とにかく癒されます。
起点は、バリ島北部バトゥール山の南部にあるパバダン Padpadan という街から。終点となる、バリ島中部の中都市ウブド Ubud の東、ぺジェン Pejeng という街までの約25キロを、途中休み休み、2時間半をかけてのサイクリング。
**途中立ち寄った原生林には、野生のバナナの木やタロイモ、パイナップル、コーヒーや胡椒の木がいっぱい。この画像は、イカロス出版鈴木利枝子さんがバニラの葉を嗅いでいるところ。
参加者には、グローブとペットボトルの水1本、ヘルメット(貸与)が渡されます。(グローブは大きいので、私は成田空港2タミ高島屋ブティックで購入したUVカットの白手袋をはめました)
**貸自転車は、ギアチェンジのできるマウンテンバイク。
私は、足さばきが良いようにホットパンツで。足には日焼け止めと虫刺されスプレーを。。。
荷台がないので、リュックサックが必要でした(反省)。
縦一列に、レンジャー先頭で走りぬけるのですが、とにかく爽快、爽快。。。
道端の民家からは、可愛い子どもたちが、ハイタッチを求めて沿道に繰り出し、「ハロー」と英語で声援を送るのです。なかには、段ボール箱で手作りしたバロンダンスの“バロン”(毛むくじゃらの獅子のような化け物で、「善」を表す)を被って、おどけて踊る子どもの姿も。。。
(残念ながら、猛スピードで駆け抜けるものですから、シャッターチャンスを失ったのですが、「神戸新聞」の本田純一さんは、手作りバロンをしっかり写したらしい。。。記者魂、流石です。)
**この画像は、クラブメッドで鑑賞したバロンダンス。獅子舞風です。
■クラブメッドの日本語ホームページは、http://www.clubmed.co.jp/
詳しい記事は、オールアバウト【海外移住】を参照ください。