バリ島で挑戦したバリニーズ・クッキング・スクール【ブンブ・バリ】は、グランドハイアットの総料理長が経営しているバリ島で知られた伝統的ローカル料理教室です。
バリ島は、ジャワニーズ・スタイルと異なり、独特の【バリ・スタイル】を貫く土地柄ですが、それは料理にも反映されていました。
【サティ】と呼ばれる、つくね風?焼き鳥風?なバリ・スタイルの、調理の基本は、どうも「擂(す)る」!
石でできたすり鉢とスリコギ(思わず買って帰りたかったのですが、かなり重い、、、なので諦めました)で、胡椒やら、レモングラスの束やら、なんでも「擂ってから用いるのがバリ・スタイル」と、シェフのソリアナさん(通称バリ・パパ)。。。
**すっかり仲良しに♪
魚やチキンをベースにしたスパイスペーストを作ってから、他の材料や香辛料と混ぜ合わせて、サティのタネを作るので、結構手間ひまがかかっている料理です。
バリスタイルのサティの場合、タネは、レモングラスの茎の根元・三分の一くらいに載せ、手で軽く握る感じ。
◎今日は、サティを食べるときにホイップする、あの美味なる【ピーナッツソース】のレシピを、こっそり?教えます。
(1)揚げたピーナッツとにんにく、「チリ」と呼ばれる緑の葉、生姜(カンチュール)をフードプロセッサーで混ぜ合わせる。
(2)厚手の鍋に、(1)と、ココナッツミルク(市販のもので可、分量はピーナッツの倍)とABC製【SAMBAL(ASLI)】(赤いケチャップ色、空港でも売られている15,000Rp)、黒糖(本来はパーム椰子をおろし器で)パウダー状、ライムの葉を入れ、沸騰したら弱火で30分、とろりとなるまで煮詰める。
(3)最後に、ライム汁を加える。
■バリ料理教室を主宰する【ブンブ・バリ Bumbu Bali】のホームページは、http://www.indo-chef.com