2006年11月30日

【赤坂プリンスホテル別館】

■「定年の不安 解消ブック」(日経BPムック/日経ビジネス編・933円税別)海外暮らしの頁を執筆しています。


akapuribetsu.jpgクリスマス・イルミネーションの装いに、ツリーが彩られた【赤坂プリンスホテル】。
フレンチの老舗トリアノンがある旧館(**画像)や、宴会場のある別館は、見附からみる赤プリの印象とは大きく異なり、重厚感を漂わせています。

日本旅行作家協会の忘年例会で、本日、別館3階の宴会場を利用。年末恒例の会だけに、たくさんの会員が集いました。
先日急逝された、故斉藤茂太会長を偲び、会の冒頭、黙祷を。突然の訃報、ハワイに滞在中だった兼高かおる副会長は、ベッドの中で誰かが悲しみの号泣をしている声を聞いたと様子を語られ、悲しみをさそいました。。

michikosan.jpgとはいえ、明るいことがお好きな斉藤会長のこと。楽しくお送りしましょうとの中村浩美専務理事のご発声に、いつも通り、和やかな会がスタートしました。。。

**画像は、新規ご入会のロンリープラネットの小野アムスデン道子さんと葭原理事。私と葭原さんとで推薦させていただきました。



■故斉藤茂太氏の告別式は、12月3日(日)午後1時より青山葬儀所で執り行われる予定です。(無宗教の故人、ならびにご遺族の意思により、供物やお香典などは、固くお断りされるそうです)。。

■赤坂プリンスホテルのホームページは、http://www.princehotels.co.jp/akasaka/
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2006年11月29日

【キャピトル東急ホテル】

日経ビジネス同梱紙「二人の時間」'06冬号に、オーストラリアのロングステイを記事執筆しています。
■「わたしのクルーズスタイル」連載記事が、日経ネット日経WagaMaga旅コーナーに掲載されています。


2006年11月30日をもって閉館となる【キャピトル東急ホテル】。多くのファンから惜しまれながら、明日、43年の幕を閉じます。

日本初の外資系ホテル【東京ヒルトン】として開業したのが、1963年。世界のヒルトンを知る多くの著名人・財界人に愛され、かのビートルズも滞在した歴史的なホテルです。

学生時代に愛読していた田中康夫氏の本に、東京ヒルトンが描かれていたのがきっかけで、ときおり1Fのオリガミを利用するようになりました。
その後、銀行員時代は、年始に赤坂日枝神社を詣でたあと、こちらオリガミで振舞い酒をいただいたり。。。思い出深いホテルです。

そもそもは、東急グループ率いる五島慶太氏が昔の料亭跡地を購入したことに始まります。ヒルトン・グループが日本に本格上陸するのを機に、今の【キャピトル東急ホテル】に改名。1984年のことでした。

将来、この一帯は複合商業施設となり、キャピトル東急ホテルも2010年、新装開業する予定だそうです。時代の流れを感じさせます。。。

■キャピトル東急ホテルのホームページは、http://www.capitoltokyu.com/
**宿泊プランにも使用されているテンピュール枕、私も自宅で愛用しています♪
posted by 千葉千枝子 at 23:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内のホテル旅館コンドミニアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月28日

【品川プリンスホテル】

今月のオールアバウト新着記事は、
男女にも格差?世界の男女平等度ランキング
ひとりロングステイにおすすめのサークル
世界でみる!子どもの育てやすさ大研究


近ごろ新たなエンタメ施設「エプソン品川アクアスタジアム」も開業し、アミューズメント・スポットとして脚光を浴びている【品川プリンスホテル】。
敷地内には、テニスやゴルフの専用施設もあり(私もゴルフレッスンで毎週お世話になっている♪)、遊びの要素いっぱいの次世代ホテルに生まれ変わりました。

extower.jpg先日も、小学六年生の息子が、友人たちとIMAXシアターで映画を鑑賞。雑多な渋谷やカップルの多い六本木ヒルズを避け、ここ品川で映画を観ることには、ママも賛成。
宿泊だけでない楽しみ方が、充実しているのが特長です。

**画像は、アネックスタワー。高輪寄りに位置し、品川プリンス各棟のなかで、もっとも高台。ビジネス客やインバウンドのご利用が多い、落ち着いた雰囲気です。


■品川プリンスホテルのホームページは、http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/index.html


■品川プリンスホテル【アネックスタワー】の客室は…
posted by 千葉千枝子 at 08:53| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内のホテル旅館コンドミニアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月27日

【ヤマサ醤油】工場見学と回転寿司【島武】

日経おとなのOFFウェブ版に、"わたしのクルーズスタイル"インタビューが装いもあらたに再掲載されます。本日より連載がスタート!


■ヤマサ醤油工場
yamasa.jpg「銚子観光のクライマックス」と言えば、醤油工場見学!
今回は、東京ドーム5個分という広大な敷地で、世界のヤマサ醤油すべてをココで製造するという【ヤマサ醤油】の工場を見学しました。

場所は、銚子電鉄【仲の町駅】(なかのまち)の目の前。映画上映とあわせ、所要50分で工場内をめぐります。

醤油発祥の地・和歌山県は紀州徳川の醤油作りの技術が、黒潮に乗って千葉県に運ばれたという歴史的背景。それに、銚子は、巨大消費地お江戸への運搬もよく(利根川河流)、気候的にも、醤油作りに最適だということで、この地に根づいたそうで、(う〜ん、納得)。
お土産に、醤油差しをもらいました!


**【ヤマサ醤油】工場見学
ホームページは、http://www.yamasa.com
工場見学案内の専用電話は、0479-22-9809(要予約)
午後の受付は15時まで。見学は、映画上映も含め、約50分。
女性の案内係のかたが、工場内のもろみづくりなど、製造工程を案内します。(入場料なし!無料です)

■さかな料理【島武】(しまたけ)
shimatake.jpg犬吠駅近くのさかな料理専門店【島武】で、遅めのランチ。
こちら、1階が回転寿司、2階がお座敷。

回転寿司と言っても、そこらの回転寿司と違い、ネタが普通じゃない!オオトロは皿からはみ出すほど大きいし、金目鯛はこの上ない美味しさ。つみれ汁も、磯の香りがして、美味しかったです。

場所は、犬吠駅下車後、線路を渡った角。ガソリンスタンドの目の前。


**さかな料理【島武】(しまたけ)
銚子市天王台10195-1 TEL0479-22-2862
火曜日定休


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2006年11月26日

銚子【犬吠崎灯台】

地球の丸く見えるまち・銚子の【犬吠崎灯台】へ取材に行きました!
**【犬吠埼灯台】
北緯35度42分28秒
東経140度52分07秒
高さ(地上から灯火まで)27m

■灯台見学
inuboutoudai.jpg銚子電鉄【犬吠駅】下車、徒歩7分。犬吠崎灯台では、内部を公開しており、観覧が可能です。

**入場料は、大人150円小人20円

周辺には、みやげ物店や宿泊・日帰り入浴可能なお宿があります。
また、遊歩道で、岬のふもとまで降りていくことができます。


■展望台への昇降
kaidankudari.jpg灯台の内部、99段の螺旋階段を昇り、展望台で海を一望することができます。
上り下りのひとが、わずか1名行き交うことができる、狭い階段。

お年寄りや小さいお子さん連れには、ちょっとキツイかもしれませんが、展望台からの眺めは絶景です。

**息切れしながらの昇降です。。


■360度の眺望
toudaitop.jpg犬吠崎灯台の展望台からは、太平洋&陸地が360度見渡せて、気分も爽快!
ここを起点に、北米航路、加州航路、ホノルル航路が。
寒流(親潮)と暖流(黒潮)の交わる銚子沖を、一望に見渡せます。

**展望台では、記念撮影するひとの姿も多い。。(私も撮ってもらいました♪♪)


■資料館
kouromap.jpg灯台見学では、展望台への登頂のほか、併設資料館で展示資料を閲覧できます。
NHKドラマ「澪つくし」の舞台となった、この一帯。"みおつくし"の言葉の意味が、資料館で謎解けます。

**"みおつくし"とは、江戸時代の水路を示す昼間の標識をさす。。。


■銚子市観光協会のホームページは、http://www.choshikanko.com
■【犬吠崎灯台】の連絡先は、TEL 0479-22-0244
**営業時間は、8時半〜16時
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2006年11月25日

【銚子電鉄】を救え!【犬吠駅】

inuboustation.jpg近ごろ、何かと話題になる【銚子電鉄】(千葉県)。
自社の公式ホームページに、「電車運行維持のために、名物"ぬれ煎餅"を買ってください!」という切実なメッセージが掲載されて以降、2チャンネルなどで話題に。ネットを通じて、予約が殺到。先週の1週間だけで、2000件もの注文が寄せられた、といいます。

inuboust.jpgそこで、すかさず女鉄ちゃん、銚子電鉄を訪ねてきました!
本州最東端・犬吠崎(いぬぼうさき)に近い、銚子電鉄【犬吠駅】。
昔と変わらず(以前にも、初日の出を拝みに、はたまた旅行会社時代の職場旅行などで訪れたことがあります)、のどかな雰囲気の駅舎。

銚子電鉄へは、総武本線・JR銚子駅で乗り換え。銚子−外川間の全長6.4キロを、1日36往復しています。レトロな列車だけに、ファンも多い路線。
**(画像上)快晴の一日。犬吠駅周辺には、たくさんの観光客が。。この辺り、温泉が沸き出るとあって、温泉旅館が数多くあります。ひと風呂、浴びたい気分でしたが……。
**(画像下)これが犬吠駅の駅舎!

nuresenbei.jpgとはいうものの、このところ、車両やまくら木などの老朽化が進み、安全運行上で問題が。国交省から改善を求められているという深刻な状況を、社員わずか24名が一丸となって、対応に追われているのだそうです。

**"ぬれ煎餅"は、銚電が副業として販売している、この土地の名物。なんとも、じっとりとした煎餅で、不思議な感じ。私は、「うすむらさき」10枚入り860円を、2袋購入。
「売れ行きは好調!」と、レジのおばちゃん。

enkeitoudai.jpg事実、乗車するつもりの犬吠駅では、点検整備のために電車が遅れ、足止めに。復旧までに1、2時間かかるとのことで、犬吠駅からの乗車は、やむなく諦めることになってしまいました〜。。
これから初日の出&初詣シーズンを迎え、ますます、社員の皆さん、お忙しくなることでしょう。ガンバレ!銚子電鉄!!

**遠景の犬吠灯台。。


■銚子電鉄のホームページは、http://www.choshi-dentetsu.jp/続きを読む
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2006年11月24日

洋菓子の【パンドラ】西麻布店

pandora.jpgネイルサロンの帰り道に、よく立ち寄るのが、焼き菓子で知られる【パンドラ】Pandoraです。

旧テレ朝通りと六本木通りの交差する角に立地し、小さいカフェ・コーナーも併設。コーヒーを飲みながら、甘〜い洋菓子をいただき、至福のひと時。

hills.jpg六本木ヒルズけやき坂通りのイルミネーションも点灯し、クリスマス気分が漂うこの一帯。
これからの季節、しばらくは渋滞が予想されるエリアです。

**パンドラから旧テレ朝通りを広尾方向に折れると、すぐにヒルズのけやき坂が。

■洋菓子【パンドラ】西麻布店を紹介する"グルメぴあ"は、http://g.pia.co.jp/shop/81603
**港区西麻布3-2-1北辰ビル1F 
TEL 03-3478-1020
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2006年11月23日

【小田急志津ゴルフクラブ】

odakyushidu.jpg千葉北インターおりて車で約10分。千葉県佐倉市にある【小田急志津ゴルフクラブ】で、ショートコース(9ホール)を2ラウンド、回ってきました!

コースに出たのは、本当に久しぶり。曇り空の寒い一日でしたが風もなく、途中、薄日も差すほどで、まずまずのコンディション。ショートコースとはいえ芝もよく、景色もきれいなコースです。

shot.jpg料金もおとくで、18ホールセット(ランチ付き)が、ひとり5500円!

事前予約ができないとのことで、朝8時から現地にて、先着順の受付となります。(朝早くというのに、結構たくさんのひとが、クラブハウス前に列をなしていました。)


golfchieko.jpgここの凄いのは、併設されているゴルフレンジが、かなり充実している点。

ラウンドを終え、食事休憩ののち、練習場へ席を移し、新品ドライバー&フェアウェイウッド(キャロウェイの最新モデル"E・R・Cスリー"&"E・R・Cホット"を近ごろ購入♪)を、思いっきり叩いてきました。。


■小田急志津ゴルフクラブのホームページは、http://www.odakyu-shizugolf.jp/
**千葉県佐倉市下志津1300 TEL043-487-3336
**ゴルフレンジのボール料金は、1階打席の場合、休日8円。






ラベル:ゴルフ
posted by 千葉千枝子 at 22:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴルフ・スキー・スポーツ観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月22日

那須日帰り入浴【小鹿の湯】

■斉藤茂太氏(日本旅行作家協会会長)のご逝去を心から悼みます


higaeriyu.jpg那須温泉発祥の地【鹿の湯】ならぬ【小鹿の湯】で、那須路最後の湯浴みを堪能♪

那須観光では、言わずと知れた「鹿の湯」と、同じ源泉を引く【小鹿の湯】は、那須温泉神社近くの、"日帰り入浴"の湯。
たった400円(大人ひとり)で、白濁の酸性湯に浸かることができます。

ヒノキの香りもよく、中温と高温の二種風呂が。さらに、屋外に露天風呂。シャワー設備もあるので、お肌の弱いひとも安心、洗髪も可能です。(タオルは持参すること!)

目印は、立花屋はなやホテル。こじんまりとした入口で通り過ぎそうですが、この「小鹿の湯」、駐車場も完備です。
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本の温泉・和風旅館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

那須【ふる里】

furusato.jpg那須街道に面した蕎麦どころは数あれど、骨董品に囲まれて蕎麦をすすれる店は、こちら【ふる里】だけ。

店内には、古伊万里の大皿数十点のほか、蕎麦猪口(そばちょこ)や蓋付き茶碗など、昔、昔の器が並び、ちょっと変わった佇まい。

**軒先には、吊るし柿が。。「ふる里」というだけある。


kottoufurusato.jpg私は、とろろ蕎麦(750円)をオーダー。生卵と"とろろ"で、精がつきそうなひとザル。
高校生らしき可愛い坊ちゃんアルバイターが、生真面目にオーダーをとってくれました。

**那須岳ミニ登山+日帰り入浴のあとに立ち寄ったので、ノンアルコールビールでも、何故か、まどろんでいる私。。。


■民芸・骨董品の蕎麦どころ・那須【ふる里】は、ぐるなびhttp://gourmet.yahoo.co.jp/0003686026/M0009000064/にも紹介されています
**栃木県那須郡那須町高久乙2733 TEL 0287-78-0529
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2006年11月20日

那須岳【那須ロープウェイ】

■那須ロープウェイ
roupway.jpg標高1915m、那須岳9合目にある山頂駅から、徒歩で噴火口のある山頂に向かうために乗り合わせる登山客も多いのが、【那須ロープウェイ】。
今ごろの那須岳(茶臼岳)は、冬季休業期間(12月1日〜3月19日)を目前に、すでに雪が積もっていました。
**これが、"山頂駅"。スナックのスタンドと、小さい土産物屋がある。息子達への土産に、「日本百名山」がプリントされたバンダナと熊除け鈴をget!



stationnasu.jpg山麓駅から乗車して、わずか4分。上りと下りが行き交い、支柱付近で揺れが激しい那須ロープウェイは、約18分間隔で運行(大人往復1100円)。

硫黄臭の立ち込める山頂付近には、"無間地獄"なんていう、恐ろしい名前の地所もあり。。。草木も枯れる、岩だらけの火山観光です。

**聖地巡礼旅のようでしょ。。山頂駅周辺には、普段着姿の観光客がちらほら。。


chausu.jpgところが、山頂駅から火口を目指すには、あまりにも軽装備。ヤッケに登山靴、携帯用・伸縮可能なストックを手にした登山家たちが、どんどん私を抜いてゆきます。。
耳は凍てつき、スニーカーでは滑りやすく限界。かなり以前、夏場に登頂したことがありましたが、この時期、そう容易くいきません。途中、断念して、山頂駅へと引き返しました。

**関東一円を背に、黙々と登り続ける人たちに、あれよ、あれよと抜かされる私。空気も薄い。


■【那須ロープウェイ】を運営する東野交通グループ(toya)のホームページは、http://www.toya108.com/
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2006年11月19日

那須【ボルケーノ・ハイウェイ】

gensen.jpg先週に引き続き、今週も講演のため那須へ。
わずか1週間で、冬の装いとなった那須岳こと茶臼岳(1915m)。山頂には雪を抱き、遠めにも美しさが際立ちます。

まもなくスキーシーズンが到来。茶臼岳の観光登山ができる期間も、残りわずかということで、今回は、いざ山頂!?を目指すことにしました。
那須高原の、まさに見どころ&ハイライトが、このボルケーノ一帯です。。

**白濁、強い酸性の湯が、那須の特長。殺生石方面から流れ出るこの川も、見て!このとおりの濁りよう。。



■ボルケーノ・ハイウェイ
roadnasu.jpg那須街道を茶臼岳方面へ。途中、湯本を過ぎたあたりには、松尾芭蕉が「奥の細道」に立ち寄った【那須温泉神社】や千体地蔵で知られる【殺生石】、那須温泉発祥の地【鹿の湯(しかのゆ)】など、見どころが豊富です。

**さすがボルケーノハイウェイ。霊験あらたか、硫黄臭とともに、雲が垂れ込める。。急勾配で、かつ鋭角にターン。ところどころ、カーブがきつい。(町営スキー場への通り道でもあるが、冬場は時おり、スピンしている可愛そうな車をみかける。。)
通行料は、普通車360円。

tenbodai.jpgその先にある有料道路【ボルケーノ・ハイウェイ】は、那須ロープウェイの山麓駅へと続く、回遊型の観光道路。
途中、展望台からは、那須高原や遠く黒磯の町が、一望に見渡せます。

**展望台では、手袋なしでも、若干余裕の笑みが……。皆さん車を降りて、記念撮影しています。


■那須高原有料道路のホームページは、http://www.totidoko.or.jp/road-nasukou.html
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2006年11月18日

那須温泉【山楽】

■11月18日付け日経新聞「独立独歩のマネー学」コーナー『旅先で外貨をお得に』特集に、取材掲載されています
■シティバンク顧客向け冊子「イニチューム」initiumに、取材掲載されています


sanrakufront.jpg那須温泉のなかで、最高級の宿として知られる旅館【山楽(さんらく)】。
自慢の日本庭園を有する広大な敷地に、総客室数は、わずか38室。古風なバーや料理茶屋を併設するほか、類まれなる壮大な大露天風呂。一度は泊まってみたい、憧れの名旅館に、今回投宿!山楽自慢の懐石料理に、舌鼓を打ちました。

**エントランスも和の風情。番頭さんが、お履物のお世話を。館内には香が立ちこめ。。。。


roomsanraku.jpg那須街道を那須岳(茶臼岳)方向へひた走り、新那須温泉郷・那須湯本の高台にさしかかるあたり、ひときわ威厳ある「山楽」の(文字も立派な)大きな看板が、やがて右手に。
鬱蒼とした高原に、ひっそり佇む純和風のこの旅館。かつては、昭和天皇も来館したという、由緒正しき名旅館です。

**今回利用した客室は西館。浴衣は夜用と朝用が。足袋も用意されている。

sanrakunakaniwa.jpg御用邸と同じ源泉と聞けば、泉質のよさを語る必要もありません。露天風呂は驚くほど広く(本当に吃驚!まるで庭園。。)、湯煙が立ちこめて、野趣にあふれています。(女湯と男湯は毎日交代。一方の露天風呂は、特に大きい!)

**客室の窓外には、日本庭園が。那須の紅葉も見納め。。。

ryourisanraku.jpg昭和天皇が皇太子時代、那須をたいそう気に入り、その後、御用邸の建設が決まったと伝えられています。確かに那須には、軽井沢や葉山とは違った、山辺のよさ、美しさがあります。
そして、この山楽は、御用邸にほど近い立地。那須という土地柄、風情を知るに、十分足りる絶好のロケーションといえるでしょう。

**懐石お膳(夕食)は、洋梨酒から。。山海の珍味でスタート!決めは、霜降り那須牛の卓上焼き。朝食は、粥or白飯、しゃぶor湯豆腐を選択できる。

■那須温泉【山楽】の公式ホームページは、http://www.e-sanraku.com
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2006年11月17日

【丸の内ホテル】

銀行員時代には、レディースクラブに入り、頻繁に利用していた【丸の内ホテル】。翌日が大雪の予報のときも、行員が宿をとり利用するなど(翌朝の混乱を避けるため、自宅から徒歩圏内の支店に配属させるきまりがあったほど。。規則が多いのが"銀行")、レストランやバー含め、かつては利用頻度の高いホテルでした。

maunouchihtl.jpg丸の内北口地区の再開発で、この一帯が商業施設【オアゾ】になってからは、めっきり新生・丸の内ホテルを利用する機会が減りましたが、ときおり待ち合わせなどに利用しています。

先日も、新幹線に乗る予定の知人と、こちらで待ち合わせ。
レセプション階にあるシガーバー【ル・コネスール】(って、私、シガーはやりません)で、(車だったので)エスプレッソで、会話を楽しみました。

洗練されたホテルに変貌し、上質な空間を提供している、現在の丸の内ホテル。でも、むか〜しの、ドアマンがいて、欧風な古めかしさが漂う旧ホテルのほうが、私は好きです。(部屋のドアは板だし、ルームサービスにはカリカリのトーストとジャム。それに、年代モノ銀製(磨いてるぞ〜)コーヒーポット。。



■丸の内ホテルのホームページは、http://www.marunouchi-hotel.co.jp/
**東京都千代田区丸の内1-6-3 TEL 03-3217-1111
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2006年11月16日

虎ノ門【パストラル】

pastral.jpg昨日は打ち合わせで、久しぶりに【虎ノ門パストラル】を利用。
日比谷線神谷町駅からすぐ。今回は、車で行きましたが、屋外平置きの駐車場なので、とても便利。レストランはメニューが豊富で、安いとあって、穴場的に利用しています。

1階奥のレストラン【シルビア】で、1500円(税込)のブッフェ・ランチを戴きましたが、種類が豊富で味もよく、たくさん"おかわり"した私。。。(太るわけだわ〜)

restranomon.jpg窓外の庭園からは明るい日差しのランチどき.
というのに、ピアノの生演奏が入る、ゴージャス・ラウンジなのです。

かつて大学時代、就職活動の合間に立ち寄ったこと、お友だちにお呼ばれされた披露宴会場だったり、ご近所に事務所があるカンタス航空の皆さんとお食事したこともありましたっけ。懐かしんでレストランをあとにしました。


■虎ノ門パストラルのホームページは、http://www.pastoral.or.jp/
**東京都港区虎ノ門4-1-1 TEL03-3432-7261(代)
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2006年11月15日

【高輪ゴルフセンター】

先だっての、ゴルフ復活宣言。着々と、周囲&周辺(道具&ウェア)だけは固めつつある、今日この頃。

長続きするよう、自宅近くで、本格レッスンを受けようと決意した私は、去る月曜日、【品川プリンスホテル】敷地内の【高輪ゴルフセンター】に赴き、1時間の体験レッスンを受けました♪

golftakanawa.jpgアプリケーション・フォームで、これまでの「ゴルフ歴」を尋ねられ、「22年(うち5年休み)」と記入した私。。。。
何を隠そう、うら若き大学1年当時から、カワナミはじめ、数々のゴルフスクール通いを経験。実力のほうはというと、残念ながら、投資額に比例しないのが実情。ですが、レッスンプロから開口一番、「相当、やってますね〜」と。。。(どうしよう、あとに引けな〜い)

そんな私が、現在、ご執心なのは、【キャロウェイ】。
ウェアや最新小物は、キャロウェイの旗艦ショップ・広尾店で。さらに、自宅前にある中古ゴルフ・ショップ・【エフォート】で、最新のアイアン・セット"キャロウェイ・]18シリーズ"を購入!ゴルフバッグもシューズケースも、キャロウェイで統一♪♪
しかし知人からは、「ゴルフは道具でなく、ワザ」と、きつ〜い一言。

shinapri.jpgさて、【高輪ゴルフセンター】は、打席数・わずか14席の小規模な練習場です。
野外打ち放しではないため、飛距離を延ばす目的には、あまり向いていないかも。。。打席のモニター画面や速度計で、フォームや打球スピードがチェックできます。
実際、プロの一言で、みるみる打てるようになりました。。不思議なものです。体力不足が深刻だったので、しばし、ゴルフで健康増進。

品プリのテニス&ゴルフセンターへはしばらくぶりでしたが、知らぬ間にパーキングが移動し、プリンスデリカが無くなっていたのには驚きました。テニスコートと併設で、駐車場も完備です。。

■高輪ゴルフセンターのホームページは、http://www.princehotels.co.jp/golf/takanawa/index.html
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2006年11月14日

那須【ショーゾー・カフェ】

sozocafe.jpg那須街道を那須岳(標高1915m)方向に直進。広谷地(ひろやぢ)交差点を過ぎた先、右手にある【NASU SHOZO CAFE】。

小粋な雑貨屋さんのようで、気持ちのよい空間が広がる、那須随一のカフェには、たくさんの愛好家がコーヒーブレイクに訪れていました。

sozo.jpg私は、苦味のきいたフレンチロースト(630円)をオーダー。
昔なつかしいダルマストーブの上には、ホーローの洗面器いっぱいに水が張られ、和やかな湯気を立てています。

新聞を読みながら、晩秋の那須のひと時を。美味しいコーヒーは、オリジナルのカップに注がれてテーブルに。。。

**象さんのイラストがトレードマーク


■【ショーゾー・カフェ】のホームページは、http://www.shozo.co.jp/
**【NASU SHOZO CAFE】は、那須町高久乙2730-25
TEL 0287-78-3593 営業時間10〜18時(パーキング有り)
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2006年11月13日

晩秋の【那須路】を紅葉ドライブ!

先週末、那須(栃木県)での講演に登壇するため、久しぶり、長距離のハンドルを握るべく、愛車で東京を出発♪
初日は天候にも恵まれ、秋が深まりゆく【東北自動車道】を北へ、北へ。爽快に飛ばしてきました。

chausudake.jpg今回の講演会場は、那須インター近くの【りんどう湖ロイヤルホテル】。
紅葉のアーチが続く那須街道を、さほど長く走ることなく(田代小前交差点・ガスト脇を)すぐに右折。懐かしのレストラン【蒸氣汽関車※】を行き過ぎた先に、【りんどう湖】があります。

※レストラン【蒸気機関車】(列車の線路に見立てたターンテーブルに、お食事が乗って運ばれてくる変り種レストラン。。土産に持ち帰れる機関車のイラスト入りマグカップを、息子のために何個も集めた!)


今年は穏やかな好天が続いたせいか、期待していた燃えるような紅葉を、残念ながら観ることはできませんでした。それでも、木々はおのおのに色づき、すすき野は輝いていて、いつもの晩秋の光景です。
来週も赴く予定がありますが、冬の訪れが早ければ、わずか1週間で景色も変わる微妙な時期です。

nasukaido.jpg翌日は、あいにくの雨模様。
とはいえ、チェックアウトの頃には薄日も差し始めたので、【那須街道】を湯元方面へとひた走ることに。
新緑の季節が、那須の一番の美しいときでしょうが、冬の足音が聞こえ始める枯葉のこの時期も、湯けむりよろしく風情があります。

**滴る雨と紅葉のアーチ♪

途中、広谷地(ひろやぢ)や一軒茶屋(今ではセブンイレブンに変ってしまいましたが。。)を行き過ぎ、【那須御用邸】近くの名旅館【山楽】方面へ。
bessou.jpg
実は、以前、このあたりに山荘を所有していました。那須町湯本の、この付近は、日本郵船や、三菱重工、富士通など、日本を代表する大手企業の保養施設が軒を連ねる、古くからの別荘開発地です。
硫黄泉の強い那須湯本地区は、(木造建造物の)朽ちるのも早く、維持費は膨大。国定公園エリア内のため、建ぺい率などに細かい規制があります。

**久しぶりの再会。。富士通ヴィラに隣接する昔の我が家。

途中、カフェに立ち寄ってのち、晩秋の那須路をあとに、一路、東京へ。
ramenonigiri.jpg東北道(上り車線)利用時に、よく休憩で立ち寄る【佐野サービスエリア】では、佐野名物【さのラーメンおにぎり※】で腹ごしらえ。何度食べても、美味しい。

※【さのラーメンおにぎり】(ラーメン味のおにぎりで、"なると"が目印。宇都宮に住む弟に教えてもらった、佐野SA限定のB級グルメ??。1個200円)

■那須観光協会のホームページは、http://www.nasukogen.org/
■東北道の交通情報が検索できる【日本道路交通情報センター】のホームページは、http://www.jartic.or.jp/traffic/highway/touhokunanbu.html
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2006年11月12日

【りんどう湖ロイヤルホテル】

rindouko.jpg那須高原りんどう湖ファミリー牧場の目の前にそびえる、【りんどう湖ロイヤルホテル】に投宿。

晩秋の那須高原を一望する部屋で、遠く茶臼岳も見渡せる絶景ぶりに感嘆、紅葉を楽しみました。

daiwahotel.jpg那須インターからほど近く、那須街道の(休日には慢性的となる)渋滞知らずでたどり着ける、交通至便なロケーション。しかも、りんどう湖ファミリー牧場へは、徒歩でも行ける距離なので、お子さん連れでもgoodです。(息子たちが小さい頃は、よくファミリー牧場に行きました。。。当時作った、らく焼の貯金箱を、今でも大事にとっています♪)

daiwapool.jpg1階大浴場では、アカスリ(30分/4200円)を体験。肌が弱いので心配でしたが、睡魔に襲われ、眠りこけているうちに全裸でのアカスリは終了。何だか。。。

併設の露天風呂は、良質な那須の源泉を引いています(五十肩に効く、とある)。サウナも完備。お風呂が広いお宿は、よいですね。。

**素晴らしい眺め。客室からは、駐車場や施設内プール、テニスコートを眼下に、遠く茶臼岳が望める。。一眼レフで、パシャ!っと撮りたくなった光景です。

daiwabedroom.jpg今回宿泊した客室は、癒しがテーマのお部屋だそうで、いたるところにが置かれていました。
浴衣、ドライヤー、歯ブラシなども、完備。広めの客室で、寛げます。

**ホテル仕様ですが、館内は、浴衣とスリッパでOK。

1階売店がとても充実しているので、行くたびにあれこれ購入。今回は、益子焼の作家モノ・湯のみを購入(相澤博作)。黒い寒椿が描かれている逸品です。

今秋は、温かい日が続き、紅葉が遅いのでしょう。「散りかけた姿も、また愛し」という、風情ある景色です。

■りんどう湖ロイヤルホテルの公式ホームページは、http://www.daiwaresort.co.jp/rindou/index.html
**栃木県那須郡那須町大字高久丙字海道下4449-2
TEL 0287-76-1122
**那須塩原駅からの送迎バス有り
**那須インターから車で15分弱


■11月11日付け、日経新聞土曜版NIKKEIプラス1【教えて!達人】コーナーに、外資系ホテルでのクリスマスプランについてを記事執筆しています。
ラベル:ホテル
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2006年11月11日

映画【ありがとう】

akaihidekazu.jpg阪神淡路大震災から、早や11年。
忘れもしない、あの1995年1月17日の、誰もが予想だにしなかったあの大震災が、ついに映画となりました。

先週木曜日、渋谷CCレモンホール(ご存知でした?旧・渋谷公会堂のことです)で開催されたプレミア試写会で、公開前の邦画【ありがとう】を鑑賞。主演の赤井英和さんらが駆けつけ、舞台挨拶もありました。

**左手白いズボンが、素晴らしい演技力を披露した赤井英和さん。。お顔が小さい!

今回の試写会は、インターネットでの株取引で急成長のカブドットコム証券が主催する、投資家向けのプレゼンツ。シニア層のご来場が多かったのには、一寸ビックリ。株取引のIT化は、世代を超え、裾野も広がりを増しているようです。

cclemon.jpg赤井さん扮する主人公が、震災後の、夢も希望も失ったどん底の時期に、奇跡的に無傷だったゴルフ道具を発見したのがきっかけとなり、真剣にプロゴルファーを目指すというストーリー。
還暦近い主人公が、晴れてプロテストに合格したわけですが、すべて"実話"というから、感動します。

**これが渋谷CCレモンホール!

震災時の様子。高速道路が崩壊、生田神社の社(やしろ)が崩落、そして至るところで延焼が続き……。あの瞬間の神戸、当時のニュース映像での空撮を、映画にそのまま使用しているだけに生々しく、(私をはじめ)多くのひとびとが、会場内ですすり泣いていました。

必見!素晴らしい作品です。

■邦画【ありがとう】公式ホームページは、http://www.arigato-movie.jp
■原作「ありがとう」講談社文庫/平山譲著

余談ですが。。。映画にも繰り返し登場した、寸断された高速道路に、間一髪、前輪の脱輪だけで難を逃れた観光バスのあの光景。当時、スキー客を乗せていた帝産観光バスは、その後、修学旅行を中心に予約が殺到したのだそう。業界ツウの話です。
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2006年11月10日

*番外編*【綾織駅】と遠野【道の駅】

■新刊「カナダでロングステイ」(イカロス出版)に一部執筆しています。


遠野からの帰り道は、途中【道の駅/遠野風の丘】で、わんさと買い物をしたいということで、釜石線と並行して走る国道283号線を、西へ。
遠野駅から一駅隣りの【綾織駅】から乗車して、新花巻へと向かいました。

■道の駅/遠野風の丘

michinoeki.jpg道の駅は数多くあれど、要衝にある【遠野風の丘】は、東は釜石、西は遠く盛岡からも人が訪れる、人気の駅です。

直販されている新鮮な野菜や花卉など、どれも、安い!安い!!


■無人駅【綾織(あやおり)駅】

ayaori.jpg釜石線・遠野駅から一駅、新花巻方面寄りの【綾織駅】は、なんと無人の駅。(って言っても、この路線には、そうした無人駅がたくさんある)
一両列車の鈍行が停車する、人里さびし〜い雰囲気の駅です。。

ayaorist.jpg
乗車すると、ワンマンバスのように、整理券をとるの。。(「ワンマン」って列車の窓に貼ってある)

確かに、あたりは、銀河鉄道のようなほの暗さでした。

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2006年11月09日

【遠野駅】とその周辺

tohnostation.jpg銀河ドリームライン釜石線を利用。新花巻駅から快速はまゆり号で約40分、岩手県遠野市の玄関口【遠野駅】で下車。
秋深まる遠野の市外を、散策しました。

かつて訪れた【カッパ淵】や【伝承園】【千葉家の曲り家】ではなく、行ったことのない名所を、遠野市役所の方のご案内で、観てまわりました。

■早池峯神社(はやちねじんじゃ)

hayachine.jpgかつてから、早池峰信仰で知られるこの一帯では、遠く早池峰山(標高1917メートル)を望む、市立大出(おおいで)中学校脇に、霊験あらたかな【早池峯神社】があります。
早池峰国定公園入り口付近に位置しています。
**1917mは、"ひくいな"と覚えるんだそうな。。

こちらの神社、早池"峰"と表記せず、早池"峯"と書いて「はやちね」と読ませます。


■重湍渓(ちょうたんけい)

choutankei.jpg遠野駅からひたすら北上。早池峯神社近くの渓流沿いに、あの十和田・奥入瀬と匹敵するほど美しい【重湍渓】があります。

残念ながら、紅葉はピークを過ぎ、枯葉の舞う光景でしたが、清流とわずかの色づきは、とても絵になる景色でした。

seiryu.jpg

川っぺりまで降りられて、清涼感も抜群!
水は澄み、早池峰国定公園の清らかさを実感できる、穴場です。


■遠野ふるさと村

furusatomura.jpg山郷の暮らしを体験したいなら、【遠野ふるさと村】がおすすめです。
敷地内には、数々の体験プログラム(例えば、ヨーヨー作りやもちつき、草木染などなど)が用意されており、学生の利用も多いそう。

**遠野ふるさと村のホームページは、http://www.tonotv.com/members/furusatomura/


shishi.jpg何が嬉しいって、入口付近にたくさんの農作物が直販されていること。
遠野では、【道の駅/遠野風の丘】が近隣はじめ旅行者にも人気ですが、こちらでも、おばちゃんたち手作りの乾物や活け花に使われる実もの、きのこ類や野菜などが軒先を埋め尽くします。(とにかく私も、たくさん買ったわ!)

**ちょうど獅子の舞を、地元のひとたちが披露!!


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2006年11月08日

【あえりあ遠野】

aeriatohno.jpg今回の遠野訪問では、JR遠野駅から徒歩10分程度の【あえりあ遠野】に投宿。

「遠野に、こんな良いお宿があったのか!」と(私を)唸らせたほど、美観で至便な、ファシリティ整うホテルです。
私は、遠野駅下車後、ぶらぶらと徒歩で。。
途中、本屋に立ち寄ったりしながら、チェックインしました。

aeriamae.jpg民宿の多い遠野で、珍しい洋式施設。朝食ブッフェも充実しており、ついつい食べすぎでしまった私。
夜だけでなく、朝も早起きをして、広い大浴場に浸かり、旅の疲れを癒しました。

旅先で、よく買い求めるのが、実は「箸置き」。。。
私の箸置きコレクションは、百をゆうに超える数です。5個セットで買うときもありますが、ほとんどが、一対もしくはバラ。

今回も、頭のお皿がうわぐすりのせいで光る、土焼きの寝そべる河童(カッパ)2種、自分へのお土産で購入!あえりあ遠野フロント脇にある、ショップでみつけました!


■【あえりあ遠野】のホームページは、http://www.aeria-tohno.com
**〒岩手県遠野市新町1−10(市立博物館隣)
TEL0198-60-1700
**立派な大浴場あり。各部屋には浴衣やドライヤー、歯ブラシなど、ちゃんと備え付けてあります。
ラベル:ホテル 岩手県
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2006年11月07日

スローライフ月間in【遠野】女性たちのわいわいフォーラム

hoken.jpg柳田國男の「遠野物語」で知られる岩手県遠野市で、NPOスローライフ・ジャパンが主催する町おこし【スローライフ月間in遠野】が催されています。

去る5日、市内にある遠野健康福祉の里・研修ホールに、遠野の女性が大勢集まり、【女性たちのわいわいフォーラム】「これからの女性遠野物語〜お産の文化も見直す〜」を開催しました。

生粋の遠野っ子、母と同年齢の佐々木トシさんと、遠野市で唯一の助産師【はなまる助産院】院長の菊池幸枝さんをお迎えして、意見交換会の席上に、私も登壇。
遠野を安産の里にしよう!という、なんて壮大な取り組み。。

地域総合研究所所長の斉藤睦さん、NPOスローライフ・ジャパン事務局長の野口智子さんら三人で、まずは寸劇から入った私たち。
waiwai.jpg

壇上の講師席には、岩手らし〜く"お漬物"(大好き!)と市の食生活改善推進員の方がたが手作りしたという小松菜とくるみたっぷりの【あげからす】が、お茶うけとして置かれ、ほのぼ〜のムードで、お題どおり、わいわいとやりました。

盛岡からは(社)日本助産師会岩手支部の小野支部長らが駆けつけ、フォーラム終了後に皆で、記念撮影!!

momiji.jpg医師不在の遠野でのお産は、助産院が中心となって、市外病院との連携が欠かせません。
おおむね、隣りの県立釜石病院か北上病院、盛岡赤十字病院などへの搬送で、難産を乗り切られたそうですが、搬送時間は実に1時間弱。我慢が出来ず、子どもを途中の道すがら、出産させたひとも多くいます。

**美しい遠野の町。紅葉も燃えるよう。。

akegarasu.jpg冒頭ご挨拶された平野智彦・遠野市健康福祉部長は、24時間保育や安産の里実現に向け、意欲をみせておられました。その具体的内容は、というと、岩手医大付属病院との連携で、モバイル在宅ネットワークシステムを導入し、「遠野でお産をしたい」という若いママを歓迎できる体制作りに注力するとのこと。遠野消防署の協力も得て、市を挙げて取り組む所存です。

**これが「あげからす」。まるで、"ゆべし"みたい。私が大好きな、胡桃が入っています。お土産にたくさん戴きましたが、ぜーんぶ、ひとりで食べてしまった。。

スローライフ月間として、今年9月から、様々な角度でイベントが開かれましたが、そろそろ終盤。遠野の秋も深まり、冬支度が始まります。

今回、遠野市役所の皆様に、わずかの時間のなか、遠野の名所をご案内いただきました。追って、遠野の魅力をお伝えします。

■スローライフ月間のブログ記事は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/23731281.html

■遠野市(岩手県)のホームページは、http://www.city.tono.iwate.jp/
■遠野市観光協会のホームページは、http://www.tonotv.com/members/kankoukyoukai/
posted by 千葉千枝子 at 12:17| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉千枝子の講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

【釜石駅】とその周辺

kamaishi.jpg岩手県 釜石(かまいし)は、製鉄業で栄えた企業城下町。
上質な 南部鉄が産出されることで発展したこの地域。戦前から製鉄業が盛んでした。

**現在のJR釜石駅は、周辺も閑散としている。。

nonbeiyokocho.jpg 新日鉄釜石の炉が消えて久しいですが、それこそ子どものころは、モクモクと製鉄所の煙突から煙が。
街は賑わい、自分が住む「練馬(東京)よりも都会だな」と子どもながらに思ったものです。

**ここは、 のん兵衛横丁!(なんて、よい響き)


ojiichan.jpg母方の実家は、旧"まるみつ"デパートの真裏。(今回行ってびっくり!そのあと進出したスーパーも撤退し、更地になっていました〜)

**今年100歳の祖父と1ヵ月ぶりに再会。近く釜石市長より感謝状を授与されるそうで、マスコミから毎日取材を受けているらしい。私より、露出、多い??

sekiouzenji.jpg更地といえば菩提寺。

先祖が眠る 石應禅寺(せきおうぜんじ)で墓参をしましたが、併設された幼稚園が廃園となり、こちらも更地になっていました。
過疎化が急激に進んだ証拠です。母や従姉妹達が卒園したお寺経営の幼稚園だけに、寂しい感が。。

釜石で観光名所ともなっていた 橋上市場(きょうじょういちば)は取り壊され、 渡川(わたりがわ)がすっきり見渡せて、心寒そう。

uogashi.jpg叔父・叔母の案内で、釜石市内を車でひと回り。
釜石の魚河岸も、近く移転が決まっているそうで、この光景も見納めかもしれません。

**小学生の時分、この魚河岸を描いた水彩画が、毎日新聞社主催の絵画コンクールで受賞作品に選ばれたのよね。。思い出しました。


桟橋では、魚釣りを楽しむひとの姿が。
内陸から、バンやキャンピングカーで釣りに来るひとが多いのだそう。(皆な、釣ってる、釣ってる……)

kanon.jpg遠くに見える【 釜石大観音】は、私も母も愛したお守り的「観音様」。

胎内を螺旋階段で昇ることができます(ニューヨークの「自由の女神」みたいでしょ)。
妊婦だった私も、以前、安産を祈願して昇りましたよ。。

■釜石大観音のホームページは、こちら

ojichan.jpgわずか2時間半の釜石滞在でしたが、海産物のお土産を手に、叔父の車で駅まで送ってもらい記念撮影。

釜石の地をあとに、講演会場の遠野へと向かいました。


■釜石市(岩手県)のホームページは、http://www.city.kamaishi.iwate.jp/
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2006年11月05日

【銀河ドリームライン釜石線】

shinhanamakia.jpgやってきました、女鉄ちゃん道。
新花巻駅から釜石駅まで、通称【銀河ドリームライン】釜石線に乗車。母の故郷であり、私の出生の地でもある釜石(かまいし)まで足を延ばし、わずか2時間の滞在後、今回の目的地【遠野】へと、銀河ドリームラインを折り返し。

**新花巻駅の構外。遠く「わんこそば」と書いてある看板あり。時間があったら食べたかった。。


kamaishisen.jpgさて、この釜石線。新幹線との接続は、「全く考えていない」といっても過言ではないタイムテーブル。どうしてこうなのか。。東京―釜石間が、所要5時間半。これでも、幼き日のことを思えば、かなり便利になったといえますが。。

**列車の時刻表をついつい撮影。だって、こんな調子……


kamahama.jpg新花巻駅から在来線の釜石線乗り換えには、なぜか、駅構外に出なくてはホームに渡れません。一般の自動車道路を、地下通路で渡るのです。

**可愛い駅です、釜石線の新花巻駅。花巻と釜石を結んでいます。


kamaden.jpg釜石線は単線です。

**女鉄ちゃんは、一眼レフを片手に、駅舎と列車を撮りまくる。。。似たようなことをやっている、息子ぐらいの中学生がいた(恥)

線路脇には、"すすき"がたなびいています。「銀河ドリームライン」は、宮沢賢治にちなんでつけられた釜石線の通称。花巻は賢治所縁(ゆかり)の地。

晩秋の岩手路。

kouyo.jpg釜石線の名所めがね橋付近は、錦秋の装い。感動しすぎて、眠るのを忘れるほど(いえ、寝ました)。

すすきの野が光っているし、子どものころに見た光景と変わらない。。
岩手の空気って、こんな感じ。。。

**見てよ!燃えるような紅葉。山々は五色の彩り。


kama.jpg行きは、快速はまゆり号に乗車。三両編成のうち一両が指定です。(ほか鈍行は、すべてワンマン!一両編成だぞ)
ほぼ2時間に1本の割合だから、私はJTBの時刻表を破って持っていった。。

**ここが終点・釜石駅。三陸鉄道とアクセスしています。懐かしい、この駅の光景。40年以上もの間、変わることのない駅光景。。


■銀河ドリームライン釜石線の時刻表は、こちら
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2006年11月04日

悠々セカンドライフ【南国暮らしの会】

miyazakisan.jpg快晴の11月3日(文化の日)、大崎ゲートシティー内の大ホールにて、NPO法人南国暮らしの会(通称・南の会)が主催する「悠々セカンドライフセミナー」に登壇。100名以上もの、大勢のご参加者を前に、約90分の基調講演を行いました。
連休初日というのに、たくさんの方々にお出で戴き、誠に有難うございました。

**宮嵜理事長が、冒頭ご挨拶。大変紳士な方で、会の雰囲気も和やか!

minami.jpg第二部でご登壇されたのは、ペナン島(マレーシア)在住の木村義光氏。
何しろお話がお上手で、とても面白く(いやいや、奥様もたいした弁士でらっしゃる。。いつもニコニコ笑顔の素敵な方です)、お話を聞いているだけで、すっかり南国気分にひたることができました。

**第二部のスピーチをする木村さん。南の会には、各支部ごとに立派な徽章の旗があります(左手)


minamikai.jpgこのご夫婦、何がすごいって、旧豪州リタイアメントビザマレーシア・マイセカンドホーム・プログラムの両方を取得したというのです。。。
豪州では、ビザ有効の4年間滞在許可期間をすでに満了し、更新はせずに、大好きなペナン一辺倒になったのだそうですが、このパワーの源は、いったい何なのでしょうか?
明るくて、キラキラと輝いてらっしゃいました。
**私のおとなりが木村夫人!次回はペナンの地で会いたい!!

南国暮らしの会では、社会貢献事業の一環として、今回初めて、非会員以外の一般向け講演会を公開。理事長の宮嵜氏は、たいへん温厚な紳士。南の会のみなさんとは、折りにふれご縁をもたせて戴いた方も多く、何とも温かいムードのなか、無事、会を終了することができました。

これからの皆様のご活躍を、陰ながら応援しております!

■NPO法人【南国暮らしの会】公式ホームページは、http://www.minaminokai.com/

■サロン会ペナン支部の木村義光さんご夫婦が主宰するホームページ【ペナンで暮らす】は、http://www.eps4.comlink.ne.jp/~y-kimura/
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2006年11月03日

【マンダリンオリエンタル東京】

6tsuboshi.jpg日本で唯一、世界初の6ツ星称号を授与された【マンダリンオリエンタル東京】。
世界のエグゼクティブに愛されるスーパーラグジュアリーなこのホテルは、お江戸400年の歴史ある日本橋の地を、あえて選んで、昨年開業しました。

**これが6ツ星アワードのプレート!1階車寄せ付近で発見。

mandarin.jpg**一説によると、階段から真正面&ド真ん中に、パワーがあるとされる富士山が望めるのだそう。。(観たことあります?)

レセプションフロアは、最上階の38階。
プライベートジェットで乗り付ける顧客もいるのだそうで、さすが、レジェンダリー・サービス(伝説のサービス)を唱うだけあります。(なんてったって、送迎用にロールスロイスを使用するのよ!)

bowlroom.jpg**本丸ともいえる三井本館には、オリエンタルな雰囲気のボウル・ルーム(宴会場)が。画像右。

著名な日本人テキスタイル・デザイナーに発注したというオリジナルのファブリックで統一された館内は、森と水がコンセプトだそうで、やすらぎを感じさせます。

おすすめは、スパ!
プライベートルームで、眼下には東京の中枢が見渡せるなんて。。

■マンダリンオリエンタル東京の公式ホームページは、http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/
**東京都中央区日本橋室町2-1-1
TEL 03-3270-8800(代表)

■眺望のよいカフェ【ケシキ】でのスィーツは、こちらに。
ラベル:ホテル
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2006年11月02日

【センチュリーハイアット東京】

centuly.jpg西新宿の【センチュリーハイアット東京】は、日本初のハイアットホテルとして、1980年に開業した、外資の老舗的ホテルです。

大江戸線都庁前駅から直結、交通至便なので、待ち合わせにも格好の場所。昨日は、こちらロビー階のカフェで、オールアバウト【海外のホテル】ガイドを務める、憧れの奈良澤充(ならさわ・みつる)さんと初対面。


century.jpgホテルにお詳しい奈良澤さん、実はニューオータニでの経験が長く、ホテルマンの基本の"き"を、体得されているお方でした。(それに、あのウェスティン東京や、このところ気になっている二期倶楽部などのお話も、興味津々。。)
自らを、「ホテルオタク」と呼ぶ奈良澤さん。実に羨ましい職業観をお持ちでした。。

小田急の資本で運営されるこのホテル。学生時代から、慣れ親しんでいるせいか、親近感があります。


■センチュリーハイアット東京の公式ホームページは、http://www.centuryhyatt.co.jp
**東京都新宿区西新宿2-7-2 TEL 03-3349-0111(代表)
ラベル:ホテル
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2006年11月01日

女性が行く【フィリピン】

philipine.jpgフィリピン大使館が主催する、フィリピン観光カンファレンスに出席。
日本写真家協会ならびに日本旅行作家協会JTWOをはじめ、出席のメディア関係者らによる意見交換会の場がもたれました。

**フィリピン観光省横山氏と、私も所属するJTWO【女性と旅研究会】の皆さんで。。

日本から、空路わずか4時間。男性天国と思われがちのフィリピンですが、日本人観光客の男女比は、現在のところ、男:女=8:2。とはいえ、かつては男性95%!!という時期もあったそうで、徐々にですが、女性にも認知され始めているようです。

2005年実績で、フィリピンへの日本人渡航者数は、41万5千人(ハワイの3分の1、台湾の2分の1です)。この数値は、米国、韓国に次いでいます。
うち11万2千人が、セブ島を目的地としているそうで、ビーチリゾート人気が高いというのも特長です。

近ごろでは、ヒロットという、フィリピン式ココナツオイル・トリートメントが脚光を浴びているそうで、セラピースクールも開講されました。(ナムコとの共同開発事業も展開)

エステやショッピング、オーダー服、それに国際的に知られるボウル・ダンス(社交ダンス)の集中レッスン等々、廉価で楽しめるコンテンツもたくさん眠っている絶好ディスティネーションです。フィリピーノの高いホスピタリティーは、リラクゼーションや介護の分野でも、注目され始めていますから、これからが楽しみです。

mskanetaka.jpgとはいえ、治安や衛生面など、女性にとっては不安事項も。。。
あ、それに、先日セブ島に行った知人は、満身創痍でクラゲにやられてました。。(なんて、恐ろしい〜)
こうした不安を払拭し、女性を味方につけたなら、もっとフィリピン渡航者は増えるのだろうと実感した次第です。

**我らがJTWO副会長の兼高かおるさんが、開催のスピーチを。フィリピン近海での凛々しいダイビング姿を、テレビ番組「兼高かおる世界の旅」でご覧になった方も多いはず。

ラベル:フィリピン
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行業 運輸・観光業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする