全国のJR管理者向け冊子に【ハーイJR】と題して、連載をするようになってから、列車利用のたびに、"気づき"を感じる私。
「旅好きは、のりもの好き」が持論です。。
千駄木にある鉄道ファンが集う店【せとうち】の階段をあがった瞬間、釜石線の時刻表が貼ってあって、驚き!
今はなき「陸中」号が記されていて、子どものころに乗ったわ〜と、感慨深げでドアを開けました。。
**店内はこんな感じ。。お店を守るおばさまたちは、お二人とも優しい。。
昭和38年創業といいますから、私より年が古い。。団子坂近辺の再開発で、旧い店の看板だった列車の先頭部は、他者へ寄贈されたとのこと。今は、1階がコンビニの、綺麗なビル2階に位置しています。(おトイレの扉なぞも、昔の列車のトイレと同じ、丸窓よ)
ところで、ご一緒した野田隆先生。都立高校の現役教師です。
冗談のような話ですが、私が高校時代所属していた軟式テニス部の長友先輩と、同じ学校で教職をしていたとわかり、イッツァ・スモールワールド!
長友先輩の妹さんも同じ軟テで、彼女と私は同期。しかも父君は、私の父と宇宙航空学のよしみで、学生時代ご一緒したという奇縁の仲です。
**と、そんな話で盛り上がりながら、座席シートに腰掛けて記念写真。。
壁面いっぱいに駅のプレートが並び、懐かしの網棚(あみだな)や、変わったところでは、あの釜飯"おぎのや"が、首からぶら下げていた木箱など。。よくぞお集めになった。。と、またまた感動。。
お店は毎日開いているわけではないそうで、必ずお電話で予約が必要。
■【せとうち】の電話番号は、03-3828-4001
ふと気づくと、「ガタン、ガタ〜ン。。」と列車が走る効果音。駅員さんのアナウンスなども聞こえてきます。
熱心なファンが録音したものを手製のCDにしたんだそうで、にわか鉄道ファンとしては、ちょっと恥ずかしい感じがしました。。
**これが非売品のCD!最近のアナウンスではなく、明らかに昭和初期〜中期。
■千駄木【せとうち】vol.1
■ブログ・デビューを飾った千駄木ぶらぶらの日、このお店をみつけました!
■野田先生が著した『テツはこう乗る』は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/18691126.html