川端康成の小説【雪国】の舞台となった、湯沢の街。
暖冬とはいえ、朝からの雪で、遠くかすんだ山々は、まさに小説の雪国そのもの。トンネルを抜けた途端に、一面に雪景色が広がるものだから、新幹線のなかでも、みな一斉に「わあっ」と歓声。そんな湯沢を、久しぶりにぶらぶらしました。
**それにしても外国人、特に白人が多いのに驚きました。豪州人でしょうか?みな、スキー板やボードを担いでいます
■西口ロータリー周辺
JR越後湯沢駅を下車、シャトルバスなどが発着する国道17号側の東口とは反対、西口周辺は、昔ながらの民宿や商店街が軒を連ねて風情があります。
駅から700mほど北、"へぎそば"で有名な【しんばし】(このお店、大好き)や、一の杉・布場スキー場、コマクサの湯など、いずれも徒歩圏内。
しかも西口駅前に、小さな"足湯"(画像)を発見!結構、賑わってました。。
(あ、でも、またパンスト。浸かれませ〜ん)
■湯沢町歴史民族資料館【雪国館】
新幹線乗車まで、結構時間があるということで、ぶらぶらと。歴史民族資料館【雪国館】を、大人500円・こども250円で観覧。
小説「雪国」の主人公、芸姑・駒子の部屋を再現したものや、川端康成の書斎風景、豪雪地帯ならではの生活道具や出土品などが展示されています。
場所は、西口から北へ約500m。毎週水曜日定休だそうです。
**TEL 025-784-3965
■駅構内の【ぽんしゅ館】
驚いたのは、駅構内の【ぽんしゅ館】。
ただの土産物コーナーかと思いきや(もちろん、日本酒&物産の品揃えもスゴイ)、日帰り入浴の酒風呂や、呑み処、食べ処(コシヒカリで握った大きな"おにぎり"(1個400円)には長蛇の列…)。
**酒風呂が駅構内に。。(私は、酒器を購入!極上"八海山"も)
**(画像左)ぽんしゅ館は、エキナカ酒造さながら!
**(画像中)え〜車内では、駅弁に"こしひかり越後ビール"!!
**(画像右)特大おにぎりは、蕗味噌など地産の味と海苔の香り
それに、"利き酒コーナー"は大人気!!ひとり500円で、おちょこ5杯の利き酒が可能。コインを5つ渡してくれるので、お好きな銘柄を選んで、コインをインサート。
塩や味噌もあり、舐めながら呑む〜。
**お酒のマンション、って感じの"利き酒コーナー"