麻布に暮らして12年。
毎年8月の最終金・土・日、3日間で開催される【麻布十番納涼まつり】は、地元民にとっても待望の夏イベント。
地下鉄が開通して以降、J-WAVEの中継も入るようになり人出も増える一方で、押すなおすなの大賑わいです。
"都はるみ"と言われようと、"八代亜紀"と呼ばれようと、数ある浴衣コレクションを着ない手はありません。
十番祭りが初めてという知人を案内しつつ、賑わう十番を(ちょっとド迫力の)浴衣姿でぶらぶらしました。
**"藤娘きぬたや"の総絞り浴衣で♪
きぬたやさんとのお付き合いは、美容業時代から。確かに、演歌歌手にご贔屓さんが多い。
それにしても浴衣姿の若者が、本当に増えましたね。なかには水着姿で歩いている女性もいましたが。。日本の伝統文化を、せめて気軽な浴衣ででも楽しみたいもの。よい風潮だと思います。
**こちらが、きみちゃん像近くのステージ会場。凄いひと波!
恒例の網代(あみしろ)公園でのお化け屋敷が今年はなくなり、盆踊り会場になっていたから、ちょっと残念。パティオに飾られた"かまくら"や雪像も姿を消し、立派なステージ会場に。。(若い男の子達が歌いまくっていて圧巻)
大使館が多い土地柄、世界各国の味が楽しめるのも、麻布十番まつりの特長ですが、韓国大使館に続く道には、とりわけ韓国料理が集中。「辛くないよ〜」と呼び止められて、トッポギを買ってみました。どの出店も麻布値段なので、あれもこれもと買っていると、あっという間にお金もなくなるのです。
あまりの熱気とひといきれで、パティオ前のラ・ボエムで、シャンパン&赤ワインで飲みなおし。
長年、テナントが入らなかったグリーンコート麻布の1階は、グローバルダイニングが入居してから、見間違うかのように客入りがよいようです。(かつては、ゴーストタウン化していたのに。。)
このお祭りが終わると「夏も間もなく終わり」と、しんみりするのです。。