場所は、御殿場インターから車で約30分の【冨士霊園】。
驚くほどの敷地に、手入れされた木々。霊園数多かれど、これほど立派な霊園は日本に数少ないのではないでしょうか。
宗一郎さんのお墓には、お花やお線香が耐えないと噂で聞いていましたが、ご永眠されてから十数年が経過しているというのに、本当に献花が絶えず、OBのみならず、たくさんのファンが偲んでいることを物語っていました。
**墓石の前に、ちょこんと置かれたモリワキのミニバイク(ミニカーです)。本田さんらしい。。
驚いたことに、二区画となりが安倍晋太郎さんの眠る安倍家が、そしてさらにその隣りには、岸信介さんが眠る岸家のお墓。。
さて、本田宗一郎さんのご両親のお墓も、故郷の浜松から移され、同じ区画内に古びた墓石が一緒に、ひっそりと佇んでいました。
私の父もまた、宗一郎さんを「オヤジ」と呼び、エンジン技術世界一を目指したわけですが、そうしたOBたちの想いが日本の高度経済成長を支えたのかと考えると感無量です。
**区画内には「御名刺受」という石が。。訪れたひとが名刺を入れられるように、ポスト口があります。私も一枚、入れてきました。
■本田宗一郎さんのお墓については、http://www.pavilla.com/fujireien.htm
■冨士霊園の公式ホームページは、http://www.fujireien.or.jp/
ラベル:名所旧跡