
こちらは、昭和23年に薨去(こうきょ)された秩父宮雍仁(ちちぶのみや・やすひと)親王殿下が、結核療養のため過ごしたご別邸で、玉音放送もこの地で聞かれたと伝わっています。
薨去のあとも、勢津子妃殿下が近年までご使用されたとあって、(内部を見学しましたが)茅葺の造りに囲炉裏というのに、増築部分には近代的な浴室などもありました。




スポーツの宮様という愛称で親しまれた親王殿下は、登山もお好きだったそうで、手入れの行き届いた花々が咲き乱れる庭園の脇に、霊峰富士を臨む格好で、銅像も移築されていました。

本当の名前は「季節の羊羹」という名で、金太郎飴のように、切っても切っても富士山が描かれている羊羹なの!(1本、ナント3465円也!!)
帰宅後、早速美味しい煎茶と一緒に、皆で食してみました。
甘味もほどほどで、美味しかったです。

写真は一葉のかわり絵皿。
湯のみは"崋山"です。(昔は、よく有田まで買いに行っていたの。。)茶托は、大好きな箱根寄木細工。
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