
開山は約1400年前。
三本足のカラスが羽黒山に登拝したことで、守り神は三本の足がある黒い烏です。
長らく神仏混合でしたが、今は神社となりました。
**山伏の語りは、懐かしい東北訛りで、あったかい
東北の地によくある茅葺屋根の合祭殿は、厚さ2メートル超と大スケールで、国の重要文化財です。残念ながら、修復工事の最中で、足場が組まれており、画像は割愛。
松尾芭蕉、そして藤沢周平のゆかりの地・庄内のなかでも、出羽三山には特に思い入れがあったようですから、ひとの心を魅了してやまない霊場といえましょう。
標高419メートルの羽黒山山頂へは、本来なら2446段を登はんしなくてはなりません。我々は、麓にある宿坊を通り抜け、羽黒山有料道路で、山頂付近までショートカット。
途中、山伏(やまぶし)に連れられ、徒歩で境内までご案内いただきました。
ご祈祷は厳粛なるもので、一人ひとり、こうべを垂れてお祓いしてもらいました。まさに、"日本の心"です。
■出羽三山神社のホームページは、http://www.dewasanzan.jp