【最上川舟下り】(といっても義経丸は、一度、川を上ってから、下ります。川を上るのは縁起がよいのだそう)を楽しみました。
平泉へ向かう途中の源義経一行は、日本三大急流といわれるこの最上川を、かつて上ったそうです。それに対して、"奥の細道"の松尾芭蕉は、川を下りました。
縁結びや安産・子宝にご利益がある仙人堂は、今からさかのぼること800年前、義経の従者が建立したのだそう。歴史ある神社です。
**こちらの画像(右)は、白糸の滝を対岸から撮ったもの。赤いお社が目印です。ちなみに義経丸は、"縁結びライン"とも呼ばれています。
義経丸の乗船代は、大人ひとり1930円。仙人堂の上陸も含め、所要約60〜70分。
若い女性の船頭さんが、ご説明をしてくれます。最上川舟唄を披露されましたが、なかなか素晴らしい。しかも彼女、"モガミ・リバーソング"と題して、英語でも熱唱しました。(船頭さんになるためには、面接で唄えるかどうかをテストするのだそう)
とはいえ、船頭作家の芳賀由也さんが前日に、観光バスのなかで披露した舟唄は、「プロなみ」とする感動のご意見が相次いでいました。
中洲になるのでしょうか、途中、集落もみえます。周辺の山々は、楢(なら)枯れ被害が深刻で、緑色に茶が混じっていました。
このあと、私たちは仙人堂に上陸して、縁結び神社を参拝しました。
■縁結びロードと起点となるJR高屋駅の過去記事は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/58741550.html
ラベル:山形県