2007年10月27日

【全日本マスターズ陸上】で祖父が世界記録を樹立

■10月27日付け朝日新聞朝刊「ひと」欄に、「全日本マスターズ陸上のやり投げで世界記録を更新した」祖父・下川原孝(101歳)が、記事紹介されました。


IMG3318.jpg山口県・下関市営陸上競技場で開催された第8回【国際・全日本マスターズ陸上選手権大会】に出場した母方の祖父・下川原孝(しもかわら・たかし)翁を応援に、山口宇部へと旅立った私。

父を伴い、高速バスとタクシーを乗り継いで、11時の競技開始時刻に何とか間に合うことができました。仕事の都合に加え、父の訪台や息子の運動会など立て込んだ時期だけに、この日は、日帰り応援の強行軍でした。

**背番号は「1001」。番号で年齢がわかる仕組みで、90歳なら9001・・、80歳なら8001・・・。おじいちゃんは"10001"ですが、桁はずれなので、1001だそう。凄すぎる。。

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yamaguchi010.jpgおじいちゃんは、自他共に認める「101歳のアスリート」。
今年で3回目となるマスターズへの出場ですが、やり投げ(10月26日)と円盤投げ(28日)の二種目で活躍。

応援が届いたのか、やり投げで本人が持つ世界記録更新を樹立!(翌日には、張本さんや大沢親分が出演するTBSサンデーモーニングでTV紹介されました)
自己の記録を破る12メートル42に、取材陣も"接写"。。(朝日新聞に掲載された写真は、投げの瞬間の表情が、とてもよく撮れていました)。私よりも、"露出"が多いのであります。

**私の出生地でもある岩手県釜石市から、(飛行機が嫌い、という理由から)新幹線を乗り継いで、前々日から山口県入りしていた祖父と叔父、姫路の伯母、神戸の従姉妹と、一族郎党で大声援。

IMG3320.jpg日体大の出身、体育教諭だった祖父は、若いころは短距離が専門でした。県立釜石南高校で教頭職を長年務めたのですが、数年前、教え子である石川ご夫妻が「マスターズ陸上に一緒に出ないか」とお誘いくださり、それからやり投げや円盤投げを習得したというから驚かされます。腹筋はじめ筋トレを毎日欠かさないという祖父。天国の母も、きっと喜んでいることでしょう。

おじいちゃん、「あっぱれ!」。 by千枝子

**横断幕を、教え子であり、岩手マスターズ陸上競技連盟記録部長の石川董さんがお作りになり、ご持参くださったのです。。カンゲキ!

■今年の2月に放映されました・・・NHK【百歳バンザイ!】に祖父登場
■昨年のマスターズ陸上の模様は・・・【下川原】円盤投げも世界新
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ゴルフ・スキー・スポーツ観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする