2007年10月28日

下関【巌流島】と唐戸

yamaguchishimonose17.jpg下関は【唐戸(からと)】を起点にした、今回の日帰り旅。

山口宇部空港と新幹線が通る新下関駅、各都市を結ぶ"バス"発着の要所となっている【唐戸】は、かつて、貿易外交の拠点として栄えた港町。ノスタルジックな建物と唐風なものが同居する、ちょっとレトロな街なのです。
空港行きバスの出発時間まで、唐戸でブラブラすることになりました。

**【旧秋田商会ビル】は、現在、観光情報センターに

■【旧下関英国領事館】
yamaguchieikoku013.jpgアールヌーヴォー調・レンガ造りの厳しい建物が、唐戸バス発着所のスグ脇に。
かつての英国領事館で、1906年(明治39年)の建造物。(え?!釜石の下川原孝おじいちゃんと、同い年だわ。。)
現在では国の重要文化財だそう。一般公開されています(入場料無料)。
お茶が飲めるカフェもあり、素敵な雰囲気。。

営業時間は9時〜17時。電話0832-31-1238

■【巌流島】
yamaguchikisen8.jpg関門海峡を望む波止場には、関門汽船が運航する【巌流島(がんりゅうじま)】行き観光船の発着場がありました。30分おきの運航で「行って帰って、所要1時間」と聞き、父とふたりで飛び乗った次第。。

**乗船代は往復で大人ひとり1000円。

ここ巌流島は、正式には「船島(ふなじま)」と呼び、武蔵に敗れた小次郎の流派「巌流」をとって、巌流島と呼ばれるようになったのだそう。
yamaguchichichi.jpg yamaguchiganryu.jpg musashikoji.jpg
武蔵と小次郎の決闘があったとされ、島の奥には「武蔵バーサス小次郎」の大きな銅像がありました!

無人島だそうで、売店どころか自販機もない、ただの島。。
周囲を造船会社のドックで囲まれ、関門橋を背に写真を撮るなら、ここが一番!という好ポイント。しかし、残念。この日は少し曇っていたのです。
関門汽船の運転手は、背の高い美人なお姉さん。船を運航させ、岸に上手につける手さばきに、感服。ジェンダーですね。

**関門汽船の創業は、明治22年だって、凄い。電話093-331-0222

■【カモンワーフ】
yamaguchiwarh002.jpg船の発着場の周辺は、【カモンワーフ】というシーサイドなショッピング・モール。
ここでお土産を購入。下関といえば"ふく"で有名!
ふぐちりセットやヒレ酒、それから辛子明太子などを購入。食事時であれば、大好きなふく刺しを食べたかったのですが、本当に残念。。

隣には、【唐戸市場】という卸売市場があります。午後3時には閉まってしまうの。。

**【カモンワーフ】のホームページは、http://wwww.kamonwharf.com

ラベル:山口県 名所旧跡
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする