下関は【唐戸(からと)】を起点にした、今回の日帰り旅。
山口宇部空港と新幹線が通る新下関駅、各都市を結ぶ"バス"発着の要所となっている【唐戸】は、かつて、貿易外交の拠点として栄えた港町。ノスタルジックな建物と唐風なものが同居する、ちょっとレトロな街なのです。
空港行きバスの出発時間まで、唐戸でブラブラすることになりました。
**【旧秋田商会ビル】は、現在、観光情報センターに
■【旧下関英国領事館】
アールヌーヴォー調・レンガ造りの厳しい建物が、唐戸バス発着所のスグ脇に。
かつての英国領事館で、1906年(明治39年)の建造物。(え?!釜石の下川原孝おじいちゃんと、同い年だわ。。)
現在では国の重要文化財だそう。一般公開されています(入場料無料)。
お茶が飲めるカフェもあり、素敵な雰囲気。。
営業時間は9時〜17時。電話0832-31-1238
■【巌流島】
関門海峡を望む波止場には、関門汽船が運航する【巌流島(がんりゅうじま)】行き観光船の発着場がありました。30分おきの運航で「行って帰って、所要1時間」と聞き、父とふたりで飛び乗った次第。。
**乗船代は往復で大人ひとり1000円。
ここ巌流島は、正式には「船島(ふなじま)」と呼び、武蔵に敗れた小次郎の流派「巌流」をとって、巌流島と呼ばれるようになったのだそう。
武蔵と小次郎の決闘があったとされ、島の奥には「武蔵バーサス小次郎」の大きな銅像がありました!
無人島だそうで、売店どころか自販機もない、ただの島。。
周囲を造船会社のドックで囲まれ、関門橋を背に写真を撮るなら、ここが一番!という好ポイント。しかし、残念。この日は少し曇っていたのです。
関門汽船の運転手は、背の高い美人なお姉さん。船を運航させ、岸に上手につける手さばきに、感服。ジェンダーですね。
**関門汽船の創業は、明治22年だって、凄い。電話093-331-0222
■【カモンワーフ】
船の発着場の周辺は、【カモンワーフ】というシーサイドなショッピング・モール。
ここでお土産を購入。下関といえば"ふく"で有名!
ふぐちりセットやヒレ酒、それから辛子明太子などを購入。食事時であれば、大好きなふく刺しを食べたかったのですが、本当に残念。。
隣には、【唐戸市場】という卸売市場があります。午後3時には閉まってしまうの。。
**【カモンワーフ】のホームページは、http://wwww.kamonwharf.com