弊社、第12期の法人決算および申告の月を迎えております。
私は連日、目白にある柳公認会計士税理士事務所へ出向いて、経費や勘定科目の仔細についてをやりとり。煩雑な経費処理を、菊地先生や松田先生、諸星先生など複数の先生方にお世話になりながら、月末の申告と納税に向け最後の調整をしています。決算書は、「平成19(2007)年度がどのような一年であったのか」を指し示す、いわば成績表のようなもの。「20年先を考えましょうね」という先生のお言葉に、ハッとさせられます。20年後に私は「かく、ありたい」という、その気持ちを思い起こさせてくれました。
起業して13年目を迎えました。
私にとりまして、会社は、実に"わが子"のようなもの。「(会社を)創るのは簡単だけれど、維持するのは大変」とは、創業時、都内の大手信用金庫で(当時)専務をされていたお方の激励の句ですが、今でも反芻することしきりです。(本当に、"子ども"のようね!子供を育てるのは、並大抵のことではありませんものね。。)
近ごろは会社法も改正され、誰でも簡単に起業できるようになりました。そのせいあってか、会社を起こしては潰したり、売却、譲渡するひとが少なくありません。ですが、"会社をつぶさないこと"、簡単に"手放さないこと"、"諦めないこと"が、創業者の人格をあらわすものだと、私はそうおもっています。
柳公認会計士税理士事務所の柳先生は、都立富士高校時代の私の同期。プライベートもひっくるめて、さかのぼって一年分の相談に乗ってもらいました。前途が見えた気分です♪ 今期もお世話になりました。
■柳公認会計士税理士事務所のホームページは、http://www.yanagi-office.jp/