**モダンなツインベッドルームがある「寛(くつろぎ)のフロアー」(本館の6・7階で眺めもよい)。窓際にソファがあるリビングスペースとお座敷が、寝室と独立していて使いやすい広めのお部屋です。
お風呂も素晴らしかったです! 女性の露天風呂には、乳白色の"シルクバス"。滝の音を聞きながら、緑眩しい明るい時間帯に入るのがおすすめです。貸切風呂"かく恋慕(れんぼ)"は、50分3150円〜。別館の先にあり、本館客室から離れているのが、やや面倒ですが、パウダールームがついていて冷蔵庫にはミネラルウォーターも用意されています。
■鬼怒川グランドホテル【夢の季】ホームページは、http://www.kgh.co.jp/
バブル崩壊後、著しく客足が減り、苦戦を強いられた鬼怒川温泉郷ですが、近ごろは新宿方面からの乗り入れも実現し、アクセス至便になりました。訪日外国人の受け入れにも積極的な鬼怒川への今回の再訪に、旅館さんの健闘ぶりを実感。往事の元気を取り戻すまでに、まだ時間はかかりそうですが、都心からも近くて安い東武特急スペーシア号で、(浅草-鬼怒川温泉駅、片道2900円土日休料金)行ける鬼怒川の、今後の展開を陰ながら応援したくおもっています。
鬼怒川の魅力、少しは届きましたでしょうか。