毎月第2水曜日に開催しております、NPO法人 交流・暮らしネットの定例理事会。おもに、表参道にある東京ウィメンズプラザ会議室を会場に参集しています。
私が楽しみにしているのは、会議後の、理事懇親の席。昨日は、表参道・246号線沿いにあるビル地階の、まぐろの店【田(でん)】で一献しました。
**ファッショナブルな表参道に、さりげない「田」の看板(画像左)。家族経営のお店で、椅子席のほかカウンターや座敷もあります。
旅行業のOBらで結成したNPO組織ですが、こうした席でふと交わされる会話のなかに、さまざまな"発見"があります。歴史や歩みを反芻するなかで、今の時代との対比も鮮明です。そうこうしているうち、まぐろや茎わかめをつまみに、ビールがどんどん進みます。ビジネスや経営とは、机上で学ぶものではなく、先達の成功者、実践者らからの伝承ではないかとおもうのです。
ご周知のとおり、イタリア・フィレンツェの世界遺産「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」落書きの一件で、岐阜市立女子短大の学生が、謝罪のため現地を訪れたという報道がなされました。教会側の寛大さ、イタリア・メディアの懐の深さを実感するとともに、「直ちに謝る」ことの大切さを教えられた気がいたしました。報道各社からコメントを求められましたため、あえて綴らせていただきます。