人命を預かる生業の旅行会社において、広報セクションが担う役割はことのほか大きいと感じるところではありますが、旅行業界は全般的に、広報業務や報道対応が、未だ遅れているのではないかと、感じることがままあります。
私自身、ジャーナリストとしての中立性を保ちつつ、まだ半世紀と経たない若い業界の牽引者としてのJTBを、ウォッチしていこうとおもっています。今秋、観光庁が発足し、本格的な大交流時代を迎えようとしているなかで、「交流文化」を旗印に、どのような展開をしようとしているのか。現場に強い田川氏に、そして業界の地位向上に、大いに期待を寄せています。
今日のこの席を主催したJTB広報室の皆さん、そして新社長新体制のJTBの今後を楽しみにしております。