2008年10月03日

【ドイツ&日本ロマンチック街道】20周年

ドイツ観光といえば【ロマンチック街道】。産業革命に乗り遅れたがゆえに、中世の面影を残すことのできた旧い街なみ、古城を巡る旅のハイライト―――。このロマンチック街道は、ローマ帝国時代に栄えた交易路"ビア・クラウディア・アウグスタ"を延長する格好でつくられた、全長374キロの観光ルートをさします。
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ドイツ&日本ロマンチック街道 姉妹街道締結20周年記念プレスミーティング


IMG_3640nono.JPG70年代後半、雑誌non-noに掲載されたのを皮切りに、ドイツロマンチック街道は、日本人欧州旅の定番へと発展しました。**(画像右)中学時代から愛読したノンノの表紙に「懐かしい〜」のひと言。。街道生みの親・坂田史男さんも会場にいらしていました。

奇しくも18年前の10月3日、東西ドイツが統一されたという、記念すべき日の今日。ホテル・ニューオータニを会場に、ドイツ観光局主催の
ドイツ&日本ロマンチック街道 姉妹街道締結20周年記念プレスミーティングが開催され、ローテンブルク市長ヴァルター・ハルトル氏や群馬県嬬恋村の熊川栄村長らが会見をしました。

皆さん、日本にも"ロマンチック街道"があったのを、ご存じでしたか?軽井沢-草津-日光ルートから始まったロマンティック・シュトラーゼは、今や宇都宮まで延伸しています。

日本人の利用者が9割を超すとされる"ヨーロッパ・バス"での街道サイトシーイングもよいですが、これからのドイツロマンチック街道は、サイクリングやウォーキングで、滞在型の旅行者にもうってつけ。
ぜひ、各サイトを覗いてみてください!
posted by 千葉千枝子 at 19:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政府観光局・観光協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする