2008年11月30日

【海外ロングステイ・国内デュアルライフフェア2008】

有明・東京ビッグサイトで開催されました【海外ロングステイ・国内デュアルライフフェア2008】に行きました。
私が入場した午後の時点で、すでに8000名を超える来場者があったと聞き、ロングステイ人気の裾野の広さを感じます。ご挨拶かたがたロングステイ財団の理事長はじめ、多くの関係者の方々と久かたぶりお会いでき、少しのお邪魔のつもりが長らく交流が続きました。

**ハワイ州観光局ならびにタイ国政府観光庁のプレゼンテーションを覗きました。いずれも空席待ちに長蛇の列で、満席どころか立ち見も。それに今回、一般ご来場の皆さんの若返りにも驚きました。ロングステイは間違いなく、息の永い、5年後・10年後に開花するマーケットといえますが、それを実業=商売の果実とするには道のりも遠く、まだまだ業界淘汰は続きそうです。
それと相対して、各国政府観光局においては、ツーリズムのコンテンツのひとつとしてのロングステイが、確立された感がいたします。高見のつもりはございませんが、商圏のテリトリー争いには、多難な状況がまだまだ続くことでしょう。より一層の、現場の力が求められます。

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欧州のなかでも日本と結び付きの強いドイツでは、ベルリンの壁崩壊20周年という節目の年をPR。数年前までロングステイに消極的だった国や地域も、市場参入の動きがみてとれます。そして国内では先駆の北海道に人気が集中。とりわけ自治体のなかでも整備が突出した北海道の場合、昨年実績で長期滞在者は600名超。その滞在平均日数が20泊以上、おおむね3ヵ月といいます。
先述したとおり、ロングステイ・ビジネスは今まさに過渡期です。このたびのフェア成功を土台に、次なる展開を望んでやみません。ビジネスは、ステップアップができなければ、誰しも面白くないのです。収益確保のスキームを確立した事業者だけが生き残れるのは、どこの世界も同様。頑張ってください!
ラベル:ロングステイ
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2008年11月29日

信州そば處【もみぢや】と麺将【武士】幸村ラーメン

オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「性の格差は?世界の男女平等指数ランキング」をupしました。


食べました、信州。
「美味しいお蕎麦は食べたかな?」と、友人数名からメールをいただきました。はい、上田駅周辺で、美味しい信州そばのお店をみつけました。創業明治2年のそば處【もみぢや】です。

■そば處【もみぢや】
IMG_4253soba.JPG池波正太郎真田太平記館を訪ねた帰り道、「胡桃そば」の文字が目に入ったとたん、思わず飛びこみました。胡桃(くるみ)は私の大好物。両親の故郷・東北の岩手では、胡桃を使ったハレの料理が多いのですが、信州もまた、胡桃や林檎など特産物が似通い、プチ・ふるさとを感じさせます。

こちら【もみぢや】の「胡桃そば(1000円)」、荒挽き黒色の田舎そばに胡桃ダレがついていて、コシがあって、言い得ぬ美味しさ。行き過ぎてしまいそうな小さな看板ですが、観光ずれしていない二八そばを召し上がりたいなら、もみぢやさん、お薦めです。
**母娘で経営されているのかしら?女性好みのお蕎麦やさんです。
上田市中央2-5-8 電話0268-22-0061

■麺将【武士(もののふ)】
IMG_4267soba.JPGはっきり言って、"駅ターミナル"内の、居酒屋風情なラーメン屋です。しかし、蕎麦が圧制の信州上田にあって、家系ラーメン的なこだわりがある…と、店の看板や店内雰囲気が物語ります。。ありましたよ、こだわりのメニュー。上田城址見学後で、すっかり真田づいた私が頼みましたのは、ズバリ「幸村(ゆきむら)ラーメン(650円)」。あっさりの醤油味です。

ジョーヘン(乗車変更の略)して一本早い新幹線に乗りたかったのですが、残念。連休のせいか、"マン"です。そこで立ち寄った【武士(もののふ)】。「これが、武家の教えだー」と、幼少のころから親にやられたものですから、ついつい誘われ、暖簾をくぐりました。が、まずまず美味しかったです。蕎麦圧制の地の利ですが、どうかラーメン店の経営も頑張ってほしいものです。
**地番は上田市「天神」。だからトンコツもあります。電話0268-27-0188
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2008年11月28日

旧軽井沢【ホテル音羽の森】

バンコクに次いで、ムンバイ。空港に駅、ホテルといった公共の場で、観光者やビジネスマンが巻き添えになる事件、騒動が相次いでいます。今日は、ある観光局の方と都内でお忍びランチをしましたが、「1月20日のオバマ就任まで、どうにもならない」という興味深い話題が出ました。「千枝子さん、チェインジ・アフター!」。クリスマスホリデーから長期で休みに入る彼女との再会は、チェインジ後。世界の情勢も身辺のビジネス事情も、すべては節分のあたりまで、静観するのが得策のようです。

IMG_4165otowa.JPGさて、先日の軽井沢出張では、仕事の合間をぬって【旧軽井沢ホテル音羽の森】のレストラン桂姫(けいき)で、プライベート・ランチを楽しみました。
**結婚式場としても利用者が多い、このホテル。チャペル(画像右)といい、三笠バーや中庭に面したメインダイニングなど、伝統と格式を感じさせる、まるで名画のひとコマのような佇まいです。

前菜、メインを、いくつかのメニューから選べるランチコースは、デザートやコーヒーがついて、基本料金が2000円。加算すれば、定番メニューをバージョンアップできます。例えば、定番のデザートをサバランに変更すると+400円…というしくみ。
**メインはお魚、真鯛でご用意いただきました。

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自然のなかに身を置くと、何か気持ちがほぐれます。雑事やしがらみ、それに欲や沽券のようなものを祓うことができるからかもしれません。自然の癒し力は偉大です。冬の木立を眺めながらの軽井沢ランチに、おすすめの一席です。
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2008年11月27日

【ドイツ連邦共和国大使館】

IMG_4286german.JPG昨日は、ドイツ大使館・ドイツ観光局の共同プレス発表会に臨席しました。
会見場は、同じご町内、南麻布4丁目にある【ドイツ連邦共和国大使館】。ちょうど、スーパー・ナショナル麻布の山の手に位置します。近年、スタイリッシュな建物に生まれ変わりました。

ドイツ臨時大使として臨席されたのはプリンツ公使、女性です。そして東西統一の3日後に東京に着任したというドイツ観光局のペーター局長、さらにワイマール大学からバウハウスの研究者として日本でも知られるカイ・ベック氏が同席されました。

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2009年、ドイツは2大テーマで観光誘致をはかります。
ひとつは、「ベルリンの壁崩壊20周年」。そしてもう一つは、世界初のデザインスクール「バウハウスの創立90周年」という記念すべき年まわり。大きなイベントが多数予定されています。

こと【ベルリンの壁崩壊】は、冷戦集結の象徴だけに、さまざまな思いを抱いてニュースを見入ったひとも少なくないでしょう。
1949年に東西が分断。逃亡者や闇の移住者があとを絶たず、61年、まさに一夜にして壁ができたといいます。その年から壁崩壊の89年までの間に、壁を乗り越え射殺されたひとの数は約200名、逮捕者は3000名にのぼります。公表されている数値ですから、おそらくそれを大きく上回る数のひとが犠牲になったものと考えられています。
そして、1919年にワイマールに開校した【バウハウス】は、帝国ホテルを手がけたフランク・ロイド・ライトにも影響を与えています。近代デザインのルーツを探る旅は、専門家ならずとも興味をそそられます。ゲーテ街道に位置するワイマールの街は、世界文化遺産としてユネスコに登録されています。

記者発表のあとは、ホットワイン(画像上右)とカナッペで懇親の時間がもたれました。欧州人口5億人といわれますが、ドイツ人の気質は日本人のそれと大変似通ったところがあります。数多くの訪問が期待されるところです。

■ドイツ観光局の公式ホームページは、http://www.visit-germany.jp/

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2008年11月26日

【上田 東急イン】

長野県上田市。隣接する須坂市菅平には学生時代から地の利があれど、上田の市中心を訪ねたことはなく、長野新幹線・上田駅降車も初めてのこと。
IMG_4188uedatokyu.JPG今回の信州出張では、駅至近で便がよく、当日の交流会会場にもなった【上田 東急イン】に、2泊で予約を入れました。

**フロア1階には東急百貨店が店構えしており、良質な郷土土産を扱っています。
**シングル客室(画像右下)は、ごくシンプルなビジネスホテルタイプ。綺麗なつくりです。

IMG_4187ueda.JPG上田駅は「お城口」と「温泉口」に分かれているのですが、東急インは温泉口側。バスロータリー脇にホテルが佇むだけで、店がまったくない閑散とした出口です。それに比べ、賑やかなのがお城口。城下町ですもの、当然ですね。

IMG_4230kanko.JPGこちら東急インの大宴会場で開催された日本観光研究学会長野大会の交流会では、ブッフェメニューに、あの"おやき"も登場。野沢菜や切干大根などが詰まった"おやき"は、ヘルシーでお腹にもたまり、且つ素朴な味。郷土の料理が並びました。

今回の、3泊4日・信州の旅。
上田電鉄・別所線&しなの鉄道の乗りテツ報告と信州蕎麦&幸村ラーメンの麺報告は、後日また、あらためるとして、信州全域を寒気が覆い、何しろ寒い4日間でした。
冷えと疲れからか、帰京後、いきなりダウン!ついに耐えかね、今日は近所の病院に駆け込みました。「膀胱炎です」と診断され、背中を丸めての帰宅です(泣)。大好きなビールも、しばらくおあずけ。。出張直前に自宅のトイレが壊れたのも、災いしたのだろう。。山の里から一変、水難事故に遭ったような気分です(大泣)。

ラベル:上田 長野 ホテル
posted by 千葉千枝子 at 20:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内のホテル旅館コンドミニアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

軽井沢プリンスホテル【プリンスコテージB】

IMG_6701prince.JPG今回の軽井沢では、軽井沢プリンスホテルイーストの【プリンスコテージB】に滞在しました。
木立のなかに佇むコテージ群。敷地内に数多くある"プリンスコテージ"には、A・B・Cの3タイプがあります。「どう違うのですか?」。ウエストに近い軽井沢プリンスホテルゴルフコースのクラブハウスへ向かう道々、送迎カートに揺られながらドライバーさんに尋ねたところ、「(私が滞在した)テラスがあるのがB。長方形がAで、正方形がC」というご回答。なるほど、それぞれの設計、間取りが異なります。
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以前、毎週のように群馬、長野周辺へスキーに行っていた若きころ、幾度となく利用した軽井沢プリンスホテルのコテージ。板を履いたまま玄関口まで行くことができる気軽さと、かしこまらないウッディーな雰囲気がとてもよいのです。

ちなみにホテル棟との連絡は、電話一本で送迎カートを呼べますし、今回のお部屋はスキーセンターのすぐ脇、歩いてすぐにイーストという至便なコーテジ"B"。夕食、朝食ともにイースト地階の和食【しなの】でとりました。

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前夜のすきやき鍋(画像左)は、濃いめの割り下と薄いそれとが用意されていて、スタッフの方がお席でお世話してくださいます。そして朝食では、和定食に蕎麦粥を選んでみました(画像中央)。メインダイニングの洋食ブッフェと違い、座って落ち着いてお食事ができるのが、【しなの】のよいところ。蕎麦粥、えらく美味しかったです。

posted by 千葉千枝子 at 22:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 国内のホテル旅館コンドミニアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

【上田城址】【池波正太郎真田太平記館】

オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「米国ノービザ滞在に電子渡航認証制度が導入」をupしました。


素晴らしい紅葉と、歴史の重みを堪能できた信州上田の旅でした。
論文発表の前に、ちょっと早起き。ハイヒールのブーツをスリッポンに履き替え、真田一族のゆかりの地【上田城】と智恵の神【真田神社】、そして【池波正太郎真田太平記館】を、徒歩で訪ね歩きました。
ぜひ、素晴らしい紅葉をご一緒に、画像も気持ち大きなサイズでお届けします!
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【上田城址公園】と【真田神社】
上田駅から徒歩20分弱でしょうか、小高き【上田城址公園】では、紅葉も黄赤に色づき、散らんとするばかり。真田一族の歴史が薫る城跡です。
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**上田城址公園周辺には紅葉の遊歩道もあります


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**林檎の季節になりました。真田家家紋の六文銭が標識にも使われています


真田昌幸が築城。その後、上田合戦、関が原籠城と、二度にわたり大軍を蹴散らした真田家の叡「智」をつかさどっているのが、真田神社です。息子の学業成就守とご朱印を求めました。

【池波正太郎真田太平記館】
IMG_4249ueda.JPGNHK大河ドラマでも知られた「真田太平記」は、もとは週刊朝日に9年間という長い歳月連載された池波正太郎さんの長編歴史小説からなるものです。前夜の交流会で、大阪観光大学の教授が絶賛されていたので、時間に無理をおして拝観しましたが、それは素晴らしいものでした。シアターで上映されている「真田太平記の世界(あらすじ)」は、ナレーションも情緒にあふれ、ちょっと涙がこみ上げました。
昌幸の息子、真田幸村と信之、そして女忍のお江と、登場人物の相関関係もわかりやすく、作家としての偉業を感じさせます。
**開館時間は午前10時〜入館17時半まで。入館料は300円。毎(水)と祝日の翌日、年末年始が休館です。上田城址公園から歩いて10分ほど。一見の価値あり!


posted by 千葉千枝子 at 19:52| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

栗と北斎と花のまち【信州おぶせ】

旅行業界、メディア業界、そして学者の諸先生方と、交流する世界は広がりを増しています。とはいえ、それぞれに観光への見方・捉え方が違うことを、近ごろまざまざと実感させられます。そうしたなかで、「自分目線」を大切に、自信をもって情報発信をしていこうと、思いをあらたにした今回の信州旅。今日は、「栗と北斎と花のまち」長野県上高井郡にある小布施(おぶせ)町を紹介します。

学生時代に居候した菅平のペンションで、お世話になったオーナー夫婦に連れられて、雪降るなか栗おこわを食べに行ったのは、かれこれ20年以上前のこと。山波が色づく小布施の町には、美しさと優しさ、そして逞しさがありました。人口1万2千人の町に、年間の来客者数は、なんと120万人。その魅力とは…。

花の生産基地【おぶせフラワーセンター】
「農業は、"強く、優しく、面白く"」を合言葉に、第一次産業(農業)×第二次産業(加工)×第三次産業(サービス)=「第六次産業のまちづくり」を推進する小布施町。「六次産業センター」の会議室で行われた関さんのガイダンスには、住民参加型の町おこしと素晴らしいリーダーの存在が、北国限界集落の復古に欠かせなかったことを印象づけます。

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**花卉だけでなく野菜・穀物など一次産品が即売されています


花の情報発信基地【フローラルガーデンおぶせ】とともに、このフラワーセンター内には、お洒落なレストラン「OBUSE花屋」もあります。そして花を通じた交流【オープンガーデン】(自宅の庭を"来訪者"にも鑑賞いただこうとする取り組み)も、素晴らしい景観を生み出しています。

【小布施町並修景(まちなみ・しゅうけい)事業】
補助金に一切頼らず、住民らの叡智と努力で進められた「小布施町並修景事業」。町屋づくりの旧家は国道沿いで住みづらいと、後継ぎは都会へ出てしまい、景観も損なわれ始めた昭和40年代初頭。ときの町長・市村郁夫氏(故人)が行った住民のための数々の施策とその精神は、二代目良三氏に引き継がれ、今に至ります。「点ではなく、面で開発しよう」。景観保存の町並みづくりが、官民一体でなされた結果、多くの"来訪者"を呼ぶことになりました。

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【北斎館】と高井鴻山(たかい・こうざん)・小布施【オープンガーデン】のしくみ

hokusaikan.JPG江戸末期、須坂藩の御用達商人だった高井鴻山をパトロンに、葛飾北斎はここ小布施で、晩年、筆をふるいました。その北斎の遺作を集めた美術館【北斎館】創設も、郁夫氏が手がけました。貴重な作品の門外流出を避けるためでもありました。
秀逸な作品が多く展示されている【北斎館】の周辺広場は、ひときわ来訪者が多く、私も栗アイスを食べながら、小径を散策。

一民家も、町の景観のひとつです。IMG_6756obuse.JPG蔵をセットバックして、国道沿いには広場やお洒落なレストランが軒を連ね、小径も綺麗に整備された小布施の町。瓦や土・壁、そして生垣を活かしたトータルの町並みづくりに、観光業者にはない"目線"を感じます。例えば、蔵を活かした4室限定のホテルなど…。お馴染み小布施堂本店や、モンブランケーキのお店、造り酒屋の数々と、徒歩で訪ね歩きました。

**小径の先、オープンガーデンを抜けようと通りがかったお宅のお庭で、偶然お会いした現町長の良三氏。確かに「市村」の表札が。。真っ赤な紅葉がたくさん落ちていて、庭掃除中だったとか。

六斎市と【小布施堂】本店
IMG_6750obuse.JPGちなみに高井鴻山記念館は、皇太子ご夫妻行幸の折り、雅子様がとりわけ関心をお寄せになったと聞きます。今回は時間もなく拝観できず残念でした。

小布施は江戸時代、【六斎市(ろくさいいち)】という市が開かれ、交易の場でした。
千曲川と松川の合流地点、肥沃な扇状地に栗栽培が行われ始めたのは、室町時代にさかのぼります。のちに将軍の献上品として、小布施栗は全国にその名を知らしめました。【小布施堂】本店で、栗羊羹などを購入。お食事もできます。


■■小布施町の総合サイトは、http://www.town.obuse.nagano.jp/



posted by 千葉千枝子 at 23:01| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

【第23回日本観光研究学会全国大会】

11月22・23日の両日、信州上田の長野大学で開催されました【第23回日本観光研究学会全国大会】に出席しました。

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初日シンポジウムでは、湯布院亀の井別荘中谷健太郎氏による基調講演。そしてパネルディスカッションでは、「観光まちづくりの戦略と手法」というテーマで、飯山、小布施、そして信州真田家とゆかりのある高野山と、官・民・学を代表する方々がご登壇され、活発な意見が交わされました。

この日は、会場を上田東急イン国際クリスタルホールに移して、交流会も開かれました。そして2日目は、長野大学構内での研究発表会。私もパワーポイントを使って、研究論文を発表。学術とは対極の、商業の世界に身を置く私ですが、今年立てた目標が、これでひとつ実現できました。

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**上田電鉄・別所線の沿線にある長野大学


ちなみに大会初日の前日に、軽井沢から移動して早や上田入りしたのには理由があります。この全国大会に先立ち実施されたエクスカーション、"小布施の町めぐり"に参加したから。旧い民家の蔵を活かした町づくりで、多くの"来訪者"(小布施では、"観光客"とは呼ばないそうです)が賑わう小布施。ご案内くださいましたのは、パネラーもなされました(株)ア・ラ・小布施の関悦子さん。とてもいきいきされていて、町の魅力が伝わります。3セク事業の成功事例、小布施の町の詳細は、後日あらためて。。

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2008年11月21日

【軽井沢プリンスホテルゴルフコース】

すでにスキー場がオープンし、若いスノーボーダーたちが行き交い始めた軽井沢ですが、ラストシーズンを惜しむかのように、ゴルフ場にもプレイヤーの姿がちらほら。。
上田への移動前、オフ日となりましたこの日は、ホテル敷地内の気軽に回れる9ホール【軽井沢プリンスホテルゴルフコース】で、ひとりゴルフを楽しみました!

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女性やシニア、そしてジュニアにもおススメの、やさしいコース。頂に冠雪したばかりの浅間山も美しく、グリーンには人影もまばらだから、リラックスしてプレイができました。1名利用のカートフィー追加分を加算しても、6千円ちょっと。ゆっくり目覚めて朝食はしっかり摂り、日が高くなった11時過ぎの温かい時間帯をスタート時間に選びました(大正解)。
春になったら、また行くぞ!

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■軽井沢プリンスホテルゴルフコースのホームページは、こちら



■クラブハウス内のレストラン【こぶし】で…
ラベル:ゴルフ 軽井沢
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2008年11月20日

【プリンス・プラチナ・エクスプレス号】

信州は上田から、このブログをお届けしています。今回の旅のスタートは、雪が舞い散る初冬の軽井沢。。
軽井沢プリンスショッピングプラザが実施する冬のセール「プラチナバーゲン」の初日オープンにあわせ、長野新幹線を一編成、プリンスホテルが丸ごと貸し切り。お買い物目あての600人近い皆さんとご一緒に、朝8時16分、東京駅をあとにしました。

名づけて【プリンス・プラチナ・エクスプレス号】。道中、軽井沢プリンスホテルのスタッフさんたちも同乗し、お飲み物などを車内サービス。美人ホテルウーマンのホテルライクな手厚いもてなし。聞けば、早朝一番の上りで来京してのご同乗だそう。お楽しみ抽選会も催されるなど、車内はとても、にぎにぎしい雰囲気です。そして、この8両編成・専用特別列車が軽井沢駅に到着すると…、JR軽井沢駅の駅長さんも、白の制服姿でお出迎えくださいました!

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**プリンスホテルの広報マンも寒風のなかロケ班に同行。
レストラン"アーティチョーク"で記念撮影カメラ


私も、あらたにオープンしたアルマーニやレオナールなど、ビッグブランドを早速チェック!その様子は、日テレの朝の番組"スッキリ!"で、後日放映予定です♪ お楽しみに〜揺れるハート
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

軽井沢【プラチナバーゲン】に出陣!

明日は、軽井沢プリンスショッピングプラザが年に3回実施するバーゲンの初日。「軽井沢プラチナバーゲン」と銘打ったこのバーゲン。オープニングとなる朝10時を目指し、私、千葉千枝子も長野新幹線に乗って、出陣することにしました!

有力ブランドが勢ぞろいする観光地のアウトレット。東京では見つけづらい意外な掘り出し物も多いので、旅の楽しみも倍増します。
しかも、この軽井沢プリンスショッピングプラザは、近ごろ増床したばかり。ニューアライバルのお馴染みブランドが多数、新規オープンしました。(詳しくは、画像をクリックしてください)

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michiko.jpg.gif軽井沢プリンスショッピングプラザのホームページでは、軽井沢在住の作家・山口路子さんによる新連載「山口路子のMODEな軽井沢」もスタート(バナーにカーソルを合わせてクリックするとジャンプします)。近ごろの軽井沢情景とブランド物語が描かれていて、女ゴコロを"わしづかみ"。

戦利品は、また後日…。スキーの季節が到来したばかりの、冬の初めの信州・軽井沢。バーゲン初日にアドレナリンを放出したあとは、今年ラストの軽井沢ゴルフも楽しむ予定です。ブログの続きをお楽しみに♪


posted by 千葉千枝子 at 09:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | アウトレット・観光商業施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

バンコク【ザ・レジェンド】

今から約2年前、2007年1月にバンコクに参りましたさい、わずかの時間を利用して、しばしのショッピングを楽しみました。BTSでサラデーン駅へ向かい、シーロム通りのタニヤ・プラザへ、いざ。
何が目的かといいますと、ちょっと高級なカゴ細工のバッグです。まずは【タムナン・ミンムアン】Tamnan Mingmuang へ向かい、着物にも似合いそうな、日本円で3万円くらいの小ぶりのバッグを買いました。さらにその足で、同プラザの【ザ・レジェンド】The Regend へ。こちらにもタイの手工芸品、それも生活雑貨がいっぱいあって、特に木べらや木製スプーン大小が、えらく安い値段で売られています。これ、いずれも【地球の歩き方 バンコク】(06~07)に掲載されていたお店で、(ガイドブックの威力って、本当に凄いわ…)と、私。本片手に、買いあさりました。
そこで気に入って購入したのが、この器。お目当てのセラドン焼きをやめて、ひと目惚れして二つ買いました。

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煮物の美味しい季節になりました。「千葉さんのブログをみていると、外食続きですよね、料理しているんですか〜?」と言われること、しきり。
はい、今日も日中、12月発売のロングステイ専門誌に掲載予定です、「ハワイ・コンドのお得な…」的タイトルの記事を書きながら、台所では圧力鍋が、ぴゅうぴゅう音を立てていました。

この器、煮物に似合うでしょ。。今日は、里芋と牛蒡と人参、大根、干椎茸、高野豆腐etc…。おダシは新潟で買った煮干しと、先日、御徒町駅付近で(シラスと合わせ、ふた山…)500円で買った"じゃこ"!。ママは、手作りの料理を出してから、夜の街へと急ぐのです。今日の3000文字は、来月中旬、書店にお目見えします。




■そして、デザートは…
posted by 千葉千枝子 at 00:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の料理教室・レシピ・器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月17日

【旅行業界就職ガイドブック2010】

就活の季節を迎えんとするときに、米国発の金融不安が世界を覆い、列島を駆け抜けました。大手企業各社は、軒並み来年度の新卒採用者数を大幅減にすると発表。バブル崩壊後を思い起こさせます。

img023guide.jpgイカロス出版から近日出版されました【旅行業界就職ガイドブック2010】に、拙著の読プレとともに、「JTB 未来をつかむ現場力」と題して、見開きで寄稿しております。

未来をキャッチアップする力。若い方に、ぜひ育んでいただきたいと思います。旅行業界もまた、厳しい時代を乗り越えながら、次世代のリーディング産業をめざして、日々革新しているのがうかがえます。急激な円高が、冷え込んだ海外旅行市場に、少しはカンフル剤の役目を果たしてくれればよいのですが…。つい先日も、中堅旅行会社が突然倒産するなど、暗い話題も尽きません。

本日、11月17日放送のテレビ東京「カンブリア宮殿(夜10時〜)」では、「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」と題して、田川博己JTB代表取締役社長がゲスト出演します。企業研究中の学生の皆さん、【旅行業界就職ガイドブック2010】とあわせ、最新のJTB現場事情を、ぜひウォッチしてみてください。



ラベル:企業 旅行業
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉千枝子の著書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

中国薬膳【星福】銀座一丁目店

ご主人の赴任にともない中欧・ハンガリーはブタペストに暮らす、大学時代の後輩が、先週、一時帰国をしました。ゆっくり夜に食事でもと、「何が食べたいかしら?」と尋ねたところ、中華、それも点心がよいと言います。意外にも、「(ブタペストには)美味しい中国料理店がなくって」と彼女。世界いたるところで、"ハズレが少ない"といわれる中国料理ですが、とりわけ美食が集中する東京には名店が多く、サービスも洗練されていますよね。自由競争にさらされたばかりの中欧では、美食の進出も、まさに"これから"なのかもしれません。

中国薬膳【星福(シンフウ)】の本店(銀座かねまつビルにあります)のランチメニューが大好きで、以前は、毎週のように訪ねていたのですが、銀座一丁目店は私も初めて。夜というのに点心のコースがあると知り、こちらで待ち合わせをしました。

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薬膳スープに始まり、大根餅や小龍包、春巻、蒸し餃子、焼売、叉焼包、胡麻団子と、ひと通りが味わえます。ちょっとお店が狭いのが気になりましたが、女性グループやカップルも訪ねていました。
「東京は暖かいですね」と、彼女。日本茶のインストラクター資格を持つほどに造詣が深く、来日中は茶どころ静岡も訪ねる予定だそう。鹿児島土産の茶の味は、いかがでしたか? 久しぶりの日本を、存分に楽しまれてくださいね。


■中国薬膳料理【星福(シンフウ)】のサイトは、http://www.xingfu.co.jp/
■彼女が主宰するブログ【お茶のある日々】は、こちら

ラベル:中国料理 銀座
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2008年11月15日

キリスト教伝来の地・鹿児島【ザビエル公園】

■FP向け総合サイト【PowerFP】で連載中の「海外生活におけるFPアドバイス」<基本編>全24回が、昨日up分で最終回を無事迎えました。次回<各論編>全40回は、来年1月が再開予定です。ひとまずは、永らくのご愛読、ありがとうございました。


IMG_4018za.JPG先週の鹿児島出張で、早起きをして徒歩で訪ねたのが【ザビエル公園】です。場所は、天文館の繁華街からすぐ、地番をみると「千石町」と書かれています。
「キリスト教伝来の地」とある、この公園。三人の像が建っていました。中央が、若きフランシスコ・ザビエル。向かって左の着物と同じ前合わせなのが「ヤジロウ」、右手には「ヘルナンド」と刻まれています。

IMG_4022kagoshima.JPGザビエルが布教活動に訪ねた先、大阪・堺や山口市、長崎の平戸、大分などにも、ザビエルの記念碑や名前を冠した公園がありますが、日本初上陸は、この鹿児島。

公園周辺には、立派なカテドラル教会や住宅もあります。街中というのに、まるで溶け込むかのように存在しているザビエルの像に、歴史の不思議を感じました。



■天文館■きびなご■篤姫ロケ地…
posted by 千葉千枝子 at 10:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

【ナラニ・ゴード】ハワイアンキルト by都光商事

過日、東京ドームで開催されたフェスティバル【ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ】のご縁で、今日は上野広小路近くに本社を構えるトレーディングカンパニー【都光商事】にお伺いしました。

IMG_4070tokoh240.JPG**"チキンフィート"と呼ばれる珍しいステッチのハワイアンキルトを手に記念撮影。

代表の清野氏(画像中央)は、海外旅行自由化(1964年)より以前の1960年にハワイへ渡られ、のちに実業家へと転身されました。
ちなみに、名作「Blue Hawaii」の映画撮影現場では、あのエルビス・プレスリーをご案内されたのだそうで、お二人の若き写真を見て、私は腰を抜かしそうになりました。。

IMG_4062tokoh.JPGそうしたことから、ハワイに関連した事業も幅広く手掛けており、センスのよいハワイアン・ラグや、ピンクパッケージが可愛いロイヤルハワイアン・ヘリテイジ・ジュエリーなども取り扱っています。

**14金の、このブレスレッド。重厚で、とても存在感があります。多くの現地クムフラが愛用しているのだそう。


ナラニ・ゴード】来日ワークショップ&展示会のお知らせ
キルトファン必見なのが、来週11月17〜23日の期間、銀座で開催されますイベント。なんと、ハワイアンキルトのカリスマ【ナラニ・ゴード】さん(現代ハワイアンキルトの祖と言われた故アンティー・デビー・カカリアの孫)が来日され、「スペース 銀座の杜」を会場に、ハワイアンキルトのワークショップ(11月17〜22日、有料・要予約)と、展示会(21・22・23日、入場料1000円、10時〜18時、最終日のみ17時で終了)が開催されます。上の画像で、私も手にしているのがナラニ作品です!

**詳しくは、ナラニ・ゴード公認協会ナラニズ・オハナ・アソシエーションのサイトをご覧ください。
ラベル:ハワイ ビジネス
posted by 千葉千枝子 at 11:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社経営・ビジネス全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

築地【寿司岩】本館

久しぶりの秋晴れとなりました、今日の東京。聖路加病院周辺の木々も色づく築地で、パワーランチにお招き賜りました。築地【寿司岩】本館。寿司岩ブランド数あれど、こちら本館は初めて。和服姿の上品なサービスに雰囲気もよく、彩りあるお店です。

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松花堂風で、ボリューム満点。天麩羅、焼き物、煮物に寿司というボリュームで、加えて可愛い器の茶わん蒸しや、大椀の味噌汁、ゴマのアイスクリームがデザートでついています 目

人さまとのご縁とは、本当に不思議なものです。こうしたご縁を、今後も大切に、お役に立てるよう頑張りたいな…と思いながら、帰路は車中でまどろみました。なぜなら、冷えたキリンの瓶ビールを、よく磨かれた小さなビールグラスで、くいっ、くいっといったからでするんるん

…ということで、今日の〆切り入稿が、ぎりぎりとなってしまいました。お許しください。
ラベル:グルメ 築地
posted by 千葉千枝子 at 22:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内のグルメ・レストラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月12日

【bayfm78】に出演しました

千葉県湾岸をキーステーションに78.0MHzでお届けしている【bayfm(ベイエフエム)】の朝の番組、「Power Bay Morning 7時のデリナビ」に、先ほど出演しました(7時31分ごろ、通勤時間帯ですね)。
今回のテーマは、「今年の秋冬、トクする旅行のテクニック。円高を享受して海外旅行にいこう!」。近ごろの円高傾向や旅行商品の動向、おすすめの方面などをお話しました。

**詳細は、連動記事をビジネスブログに掲載する予定です

ひとことで言うとズバリ!現地払いの多い、フリータイムのプランを申し込むと、為替メリットを享受しやすいのです。旅行商品には、仕入時期のレートが反映されています。今回は、急激な円高でしたから、現在発売されている円高還元ツアーのなかには、旧い仕入の商品を、ほとんど利益なしで出しているものも少なくありません。ツアー代金自体は薄利でも、現地での消費に期待をしているわけです。
ですから、パッケージ商品でしたら年末年始から1〜3月出発のコースを選ぶとよいでしょう。「今スグ行きたい」というのであれば、(1)フリープランのコースを選ぶ、(2)現地通貨払いができるタイプのものを予約する。(3)ネットで現地に直接予約をする。ホテル代はもちろんのこと、レストランでの食事やオプショナルツアーなどを、現地で申込み、現地払いすることをおすすめします。キャッシュ両替は、為替の変動をみながら、時機を逃さず。クレジットカードをうまく併用してください。

狙い目は、やはり韓国。そして米ドル圏(グアムなどの近場)です。
ちなみに、9月1日と現在の為替レートの比較をすると…。
米ドル 110円→98円
ユーロ 160円→122円
豪ドル 95円→65円
韓国ウォン 0.10円→0.07円

特に韓国は、免税店、専門店などで高級品を買う場合、米ドル払いができます。燃油サーチャージの少ない韓国なら、ショッピングに、グルメに、お得感を満喫できるでしょう。
posted by 千葉千枝子 at 09:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉千枝子のTV・ラジオ出演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

鹿児島ラーメン【豚とろ】

日曜日の夜に鹿児島から帰京し、昨日、月曜日は原稿の〆切日でしたから、ご依頼のビジネスコラムを朝から必死で書いておりました。しかも、食べるのを忘れて…、です。(何と言っても、鹿児島で食べまくりましたから。。)今回は、今が旬の【ラグジュアリー・トラベル・マーケット】をテーマに執筆しました。メガバンクとお取引のある経営者の皆様には、お目にふれることかとおもいます。
さて、今日のテーマはラーメン。しかも「至福のチャーシュー」と、冠言葉にあります。鹿児島ラーメン【豚とろ】の天文館本店で、ミニサイズのとんこつを、飲んだ後にガーーッっと、いきました。朝3時半まで営業の、このお店。暖簾をくぐったのは、ご安心ください。21時半過ぎのことです(確か…)。。


鹿児島ラーメン【豚とろ】
場所は、二宮橋通り、小田原病院の隣です。みてください、ハーフサイズというのに、このボリューム。しかし、私、第一声。「意外と、あっさりしている!」。

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そうなんです、東京の、とんこつ…豚骨しているコッテリに慣れてしまったせいか、スープのあっさりさと、お肉のボリューム感のミスマッチに、かなりな衝撃を受けました(東京進出の豚骨は、ちょっと行き過ぎ!?)。ご当地のラーメン文化は、「ツーリズムとは切っても切れない深い関係」と感じました〜。ちなみに、【豚とろ】ブランドのお土産が、空港各所で売られていました。鹿児島ラーメン(ざぼん、こむらさきetc…、ほか桜島マグマラーメンなど)の予習は、モチロンしてあったのですが、ローカルに愛されるお店を教えていただいて、千葉は大満足!


■番外編です…鹿児島空港【エアポート山形屋】
新卒で、最初に希望した業界が流通=百貨店オンリーだった私は、老舗・山形屋の何たるか…、偉大さを、少しぐらいは存じていました。そして鹿児島では、三越の撤退が本決まりとなったのだそうで、百貨店経営も新時代を迎えていることを感じ入りました。
搭乗手続き開始前、残り5分を切ったというのに、最後の締めで飛びこんだのが、鹿児島空港2階のファミリーレストラン【エアポート山形屋】です。画像をご覧ください、ビールも頼んでいます。

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前夜に食べた本家【豚とろ】ラーメンほどの奥行きは、スープには感じられないのですが、豚(とん)が本当にトロッとしていて、(太るな…)と思いながら、脂身も全ていただきました。そうで、おわす。。チャーシューでなく、塊(かたまり)なのです。。
ラベル:ラーメン 鹿児島
posted by 千葉千枝子 at 01:17| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内のグルメ・レストラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

ドルフィンポート【篤姫館】

■オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「ベストウエスタンでバンクーバー長期ステイ」をupしました。


【筑紫哲也さん、ご冥福をお祈りします】
九州は大分のご出身と伺いました、ジャーナリスト・筑紫哲也さんの訃報を、出張に発つ直前に知らされました。地域振興にも積極的だった筑紫さんとは、2004年春、NPOスローライフ・ジャパンが主催した岐阜県多治見市での町おこしイベントでご一緒させていただいたのがご縁です。私の「旅行作家」という肩書の出帆にも、笑顔でエールを送ってくださりました。海外だけではなく、国内長期滞在の振興も活動の一端とする、その契機ともなりました。ご一緒に撮らせていただいた写真を同封し、自著を献本した折りには、多忙を極めるポストにあられながら、ご丁寧に、自筆で礼状をお送りくださりました。その奢らない人柄に、すっかりファンになりました。
緩急自在のスローライフをご提唱された筑紫さん。どうかこれから、ゆっくり、ゆったり、お休みください。ご冥福をお祈りいたします。


鹿児島・ドルフィンポート【篤姫館】
鹿児島で期間開催されております、【篤姫館】を見学しました。
場所は、天文館からタクシーでワンメーター、桜島はもちろん、屋久島や種子島へのフェリーが出港するウォーターフロントに佇む商業施設【ドルフィンポート】の一角に位置します。

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島津家から江戸・徳川に嫁いだ篤姫は、家定の死後、天璋院と名をあらため、王政復古の激動期を駆け抜けた女性。実家・薩摩の討幕の動きに板挟みにあうも故郷に二度と帰ることはなく、徳川家の一員として江戸に留まり、江戸城無血開城を導きました。ここ篤姫館には、NHK大河ドラマの名シーンとともに、篤姫の足跡や登場人物、衣装・小道具類が展示されています。設置期間は2009年3月末日まで。入館料は、大人500円です。

■【篤姫館】のホームページは、、こちら
posted by 千葉千枝子 at 09:09| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

鹿児島【おごじょ家 総本店】

鹿児島といえば、「焼酎」。そして、さつま揚げ・きびなご・黒豚・黒毛和牛・薩摩地鶏・とんこつラーメン・かるかん・日本茶…etc。これ全部、現地で試すか、土産購入してきました!(スカートが、きつい…)。心残りは、"かすたどん"と両棒餅と、本家しろくま"むじゃき"くらいでしょうか。

到着日は、翌日お世話になる皆さんとの初顔あわせを兼ねて、南九州一の繁華街・天文館(昔、本当に天文台があったのだそう)にある【おごじょ家 総本店】で会食をしました。このお店、東京にも支店があるそうですが、こちらが本家本元。棚にひしめく焼酎の種類の多さに、ただ驚くばかりです。

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皆さん気さくに交流をはかってくださり、焼酎のおすすめ銘柄や地場産のうまいもんを、たくさんお教えくださいました。この日のメニュー、まずは「首折れサバ」からスタート(画像のお造り、首が折れているでしょ)。いえ、その前に、茹でた殻付きの落花生を初体験。黒豚の豆乳鍋も、えらく美味しかったです。これほどに美味・珍味が揃い、観光資源が豊富な鹿児島に、何だか私、ロングステイしたくなりました。

■天文館【おごじょ家 総本店】のホームページは、こちら

ラベル:グルメ 鹿児島
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2008年11月08日

鹿児島【西郷銅像】【カゴシマシティビュー】【仙厳園(磯庭園)】

日本FP協会では、FP普及の一環として、毎年この時期、全国一斉【FPの日】を開催しています。今回は、鹿児島支部が主催する第8回FPフォーラムに登壇するため、開催前日に鹿児島入りをしました。
IMG_3953saigoudon.JPGこの日、あいにくの雨でしたが、私にとりまして初めて訪れた鹿児島市中心。まずは空港から天文館(てんもんかん)にある投宿先へと直行し、重い荷物をホテルに預けて、薩摩の魅力を訪ね歩くことにしました。

鹿児島【中央公園】と西郷隆盛銅像
**着後、真っ先のお目当ては、中央公園【西郷隆盛】の銅像。上野でしかお会いしたことのなかった西郷どんと、記念写真を撮りました。

周遊観光バス【カゴシマシティビュー】
viewbus.JPG中央公園脇の停留所から、周遊観光バス【カゴシマシティビュー】に乗車しました。すでに夕暮れどきでしたが、鶴丸城跡、城山を経て、島津家別邸の【仙厳園(せんげんえん)】で下車。30分間隔で運行するレトロなミニバスで、私が乗車した「城山・磯コース」は、約1時間をかけて市内の名所をめぐります。乗車賃は、区間に関係なく一律180円。1日乗り放題は、たったの600円です。ルートにある海沿いの国道は磯の香りがして、晴れた日には桜島も綺麗だそう。特急列車と並走します。

【仙厳園(せんげんえん)】
【仙厳園】は別名・"磯庭園(いそていえん)"と呼ばれ、錦江湾に面した荘大な庭園です。ちょうど菊まつりが開催されていました。そうです、鹿児島は篤姫の里。磯御殿には、斉彬と篤姫、そして幾島のお菊人形が飾られているではありませんか!(おお、幾島…)と松坂慶子さんのお顔を、なぜか、つい思い出してしまいました。

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日本三大庭園はじめ、日本全国さまざまな庭園を観て歩いた私ですが、この磯庭園には本当に驚きました。庭園美もさることながら、日本近代発祥の地と呼ばれるだけあって、"島津ヘリテージ"の遺産度の高さ、薩摩藩の偉大さを感じ入ります。

南九州一帯を約700年統治した島津家は、維新前に製鉄・造船・紡績などを次々と興しました。この集成館事業と郷中教育。NHK大河ドラマで脚光を浴びる【篤姫】の、幕末の才女、ここにあり。その世の先進ぶりを感じました。
**仙厳園のホームページは、http://www.sengenen.jp/

ラベル:グルメ 鹿児島
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2008年11月07日

自然式食堂・銀座【餉餉】

■11月12日午前7時半〜【ベイFM】に出演予定です。テーマは「円高でお得?海外旅行」です。千葉県在住の方、チューニングされてみてください。


自然式食堂・銀座【餉餉(ケケ)】を会場に、この日もハワイつながりの豪華メンバー7+1名が集いました。

「アロハ萌え」や「皇帝ペンギン」などをお書きになっている作家の橋口いくよさん(ナマのいくよさん、無茶苦茶、可愛かったです)、そしてライフスタイリストの永田広美さんが、可愛いM-2ちゃん(詳しくは、永田さんのブログをご覧ください)をお連れになってご登場。とにかくお二人のオーラがすごくて、二日酔いだった私も、何だか、すっかり元気をいただいちゃいました。

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それに私、M-2ちゃんを思いっきり抱っこさせてもらって、久々、赤ちゃんの何ともいえない感触に、とっても感動!子どもって、もの凄いエネルギーを持っているから、そばにいるだけで、とてもハッピーな気分になれるのです。ましてや、離乳食期というのに好き嫌いなく何でも食べるし、ミルクもごくごく飲むし、可愛いピアスまでしているの。生まれて一年と経っていないのに!!

さて、こちらレストラン【餉餉(ケケ)】も、リピートしたい美味しいお店でした。自然食バイキングという形態のレストランは初体験。オーガニックの野菜をベースに、煮物中心の和食、そしてシチュウやカレーなど洋のメニューもずらり。五穀米はじめご飯類やお茶、デザートまでもがヘルシーメニューで統一されているのです。場所は、プランタンの裏。広めの店内で、goodでした。
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2008年11月06日

【がんこ】銀座一丁目店

以前、海外不動産関連の仕事に従事していたころ、居酒屋接待でよく利用していたのが、【がんこ】銀座一丁目店です。ロケーションも雰囲気もよく、お着物の仲居さんがお給仕してくださるので、居酒屋カテゴリーには入らないかもしれません。でも、落ち着く店構えです。
その【がんこ】で、花の木曜日、久しぶり一献、いえ"二献"しました。

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Photo by Alex


過日、ハワイ取材でお世話になりました方のご来日にあわせ、ハワイつながりの3人で、6時からスタートした第一ラウンド、飲みの席(画像上)。奥の広間では、同日7時半から、大学同期の仲間で集まりがありました。そこで、8時も過ぎたあたりで私も合流して第二ラウンド(カ〜ン)。ハワイでの挙式に参列した在京の5人で、11時過ぎまで飲み直しとなりました。

旅先での思い出の画像をCDに焼き付け、皆さんにお渡しできて、ちょっと、ひと安心。ドイツに暮らす新郎新婦とご友人には、フォトゲットというサービスを利用してお送りしました。
この仲間で、また一緒に旅ができればいいな〜と思います。

■京橋寄りの【がんこ】銀座一丁目店がお気に入りです。
ホームページは、http://www.gankofood.co.jp/
ラベル:居酒屋 銀座
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2008年11月05日

【五輪後、もっと北京へ】

オバマ氏が、米国初の黒人大統領として当選を果たしました。この報道を、感動をもって見入ったのは、私だけだったでしょうか。。政策目標は、"change"。変革を旗印に、老いも若きも黒人も白人も…、変わることへの強い信念、リーダーシップ性を求めてきたのは私だけだったでしょうか。

今日は、原稿をひとつ仕上げて、会社の庶務を終えたあと、帝国ホテルで開催された【五輪後、もっと北京へ】・北京観光説明会に出席しました。

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**画像左は、北京市観光局の張慧光局長。誰もが感じる才色兼備。
**画像右は、中国国家観光局・首席代表の範巨霊氏


北京五輪後、観光の客足が伸び悩む中国・北京市が、"ポスト五輪"をPRするために、旅行会社やプレスを招いて開催された、今回の観光説明会。ここまで北京が進化したのかと、感じ入るビデオ・プロモーションの披露でした。
私の孫か、ひ孫の世代、中国もまた、今の米国のような新時代を迎えているのかもしれません。。
posted by 千葉千枝子 at 20:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政府観光局・観光協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

バンクーバー【ベスト・ウエスタン・シャトー・グランビル】

bwcgyvr.jpg2010年冬季五輪が開催されるカナダ・バンクーバーでの長期滞在に、おすすめしたいのが【ベスト・ウエスタン・シャトー・グランビル】です。
バンクーバーのダウンタウン、スカイトレインのグランビル駅に徒歩圏で、客室にはマイクロウェーブやミニ冷蔵庫、コーヒーメーカーなどが用意されているホテルです。

johnchao.jpgBWシャトー・グランビルのマーケティング&セールス・ディレクター、ジョン・チャオ氏は、小学生時代を日本で過ごし、奥様は香港チャイニーズというカナダらしいカナダ人。ギャグも日本語で飛ばせる、人なつっこいカナディアンです。

近く、オールアバウト【ロングステイ・海外移住】で、ベスト・ウエスタン・シャトー・グランビルを特集します!
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2008年11月03日

【千葉千枝子のロングステイスタイル】公式ホームページをプチ・リニューアル

年齢を重ね、多くの経験を積むようになってからは、急激な変革、拙速な判断を、あまり好まなくなりました。"スピードの時代"といわれて久しいですが、何事に対しても緩急自在であることが、他者を傷つけず、ひいては自分を助ける術にもなります。そうした駒の進め方を、近ごろ学ぶようになりました。

公式ホームページをプチ・リニューアルしました。
マイナーチェンジなので、あまりお気づきにならないかもしれませんが、細部に修正を施しております。


■千葉千枝子の公式ホームページ【千葉千枝子のロングステイスタイル】は、こちらです。



posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社経営・ビジネス全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

サンデーニッケイ【マネー生活】

11月2日付、日経新聞本紙朝刊のサンデーニッケイ【マネー生活】欄で、「海外ロングステイ 資金計画の注意点」と題した特集が組まれました。

海外でのフリーインディペンデントな長期滞在が日本のシニア層を中心に市民権を得て久しいですが、資金面のハードルの低さにばかりスポットがあたってきた「ロングステイ」に、イメージ払しょくの動きがあります。

この秋、タイ国政府観光庁の東京事務所所長にあらたに就任されたベンヂャワン女史も、「熟年層へのロングステイ・プロモーションに力を入れていきたい」と就任挨拶で語られたように、ロングステイは、観光促進の側面でも、自国に大きな費用対効果をもたらします。しかし、それは単なる"プロモート"という見地だけで、語られていることではありません。

地元の民と同じレベルの生活を予算の基本にするのではなく、その入口は、あくまでもツーリストと同じステイタスにあるひとが圧倒数であることを、忘れてはなりません。ノン・レジデンシャルのビザ・ステイタスをファースト・ステップにするロングステイを、ツーリズムの観点から導いてあげることも、私のひとつの使命と考えています。

コメントを寄せています。
ぜひ、ご一読ください。
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉千枝子の取材協力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

【時の旅人】学芸発表会

月末のたまった〆切や雑事で、10月最終週は、ほとんど身動きがとれませんでした。
PCの前で文字を追っていると、すっかり身体が固まるので、気晴らしに中目黒へ車を飛ばし、1時間ほどゴルフの打ち放しをしたり、食材を買いにスーパーへ行ったりと、静かに生活を営むなかで、子どもが通う学校の秋の行事にも顔を出しました。

子どもの自分と、大人になろうとする自分を、行ったり来たりするといわれる、思春期。
今日は、そうした揺れる中学生たちの合唱コンクールの日。ビデオカメラを持参して、秋の木洩れ日のなか、学校へと向かいました。

課題曲は、深田じゅんこ作詞、橋本祥路作曲【時の旅人】。
声変わりをしたばかりの男子アルトと、繊細で頼りなさのある女子ソプラノの融合は、何とも青い新芽を嗅ぐようで、心に響きます。
学年ごとに課題曲が異なるのですが、最上級生の課題曲【大地讃頌】には、昨年に引き続き、涙しました。息子たちの巣立ちの日が、そう遠い先ではないことを、ほんの少し予感させた、〆切り明け月初の一日でした。
posted by 千葉千枝子 at 21:46| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 子どもと旅・旅育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする