2009年02月18日

近代化産業遺産【ノリタケの森】

近代化産業遺産としても知られる、名古屋市西区の【ノリタケの森】。ミュージアムのほか、製造工程が見学できるクラフトセンター、レンガ窯をそのままにノリタケブランドの食器でいただくことができるレストラン、ショップなど、文化と暮らしを楽しむことができる造りになっているのが特徴です。

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IMG_4961noritake.JPG今から約100年前、一枚のディナー皿から始まったとされる洋食器メーカー「ノリタケ」は、創業の地・則武(現在は則武新町)の地名をとったということを広くは知られていません。創業者の先見の明、そして明治の文明開化の時代に、あれほどに卓越した陶器を世に出したことに、驚きをかくせませんでした。とにかく、ノリタケミュージアムは必見。製造工程参観とあわせクラフトセンターの入館料は大人ひとり500円。10〜17時が開館時間です。

**食器マニアの私が、一番嬉しかったのは、ノリタケ商品を一堂に販売するコーナーに、アウトレットショップが併設されていたこと。すでに製造中止となった商品で、正価で買えば相当なお値段のものが、40〜50%オフで販売されています。私は金をあしらった蓋付き高台を購入。大切に持ち帰りました。


■近代産業遺産【ノリタケの森】の公式ホームページは、http://www.noritake.co.jp/mori/
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする