2009年03月07日

タイ・サムップラカーン県【エラワン・ミュージアム】

IMG_5153erawan.JPGバンコク郊外の新たな観光名所を訪ね歩いた今回のタイ取材。新記事を書く前に、少しずつ、皆さんに先行ご紹介をしています。
今日ご紹介するのは巨大な三つ頭象が目印、グランドオープン予定が3年後という【エラワン・ミュージアム】 Erawan Museum です。「双頭の鷲」ならぬ、頭が三つの巨大「象」。総重量250トン。タイの人たちが象を大切にしているのは知っておりますが、これを創ったのは在泰のドイツ人で、レック・ウィリヤパン氏。私財を投じてのことで、ほか二つのモニュメントパークとあわせ、タイ観光の新名所として注目される"アンシエント・シティ・グループ"の創始者です。
地階も含め三層構造の内部は、それぞれミュージアムになっています。まずは、二層目にあたる"人間界"の様子をご覧ください。タイ特有のベンジャロン焼を細かく砕いて、タイル貼りのように仔細に埋め込んでいるのが特徴で、天上界へと続くステンドグラスも目を見張ります。

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■【エラワン・ミュージアム】 Erawan Museum のホームページは、http://www.erawan-museum.com
一部公開されているので、見学は可能です。入場料は大人ひとり150バーツ。エラワン・ミュージアムがあるのは、バンコク南部のガルフ(チャオプラヤー川流域・タイ湾のこと)に程近い、サムッ・プラカーン県です(エビの養殖場が広がる西部でなく、東部流域に位置します)。

ラベル:タイ 名所旧跡
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする