2009年04月30日

Nソウルタワー【テディベア・ミュージアム】【ソバン・コリアン・レストラン】

■オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに新着記事「ロングステイの基礎知識」、「タイムシェア・海外不動産を購入する」を2本同時にupしています(今秋のオールアバウト旅チャネル・リニューアルに向けまして、基本記事のupがしばらく続きます。ご承知おきください。)
■豚インフルエンザ・フェーズ5への引き上げを受け、明日5月1日付の【夕刊フジ】にコメントを寄せています。


IMG_0083seooul.JPGソウル取材のブログお届けも、そろそろ終盤です。期が変わり、燃油サーチャージの撤廃ないしは値下げがやっとスタートしたばかり。円高基調が続き、久しぶり海外旅行に追い風が吹いたかと思われたGWですが、豚インフル報道一色となりました。

ソウル着日に訪ねた南山の【Nソウルタワー】。高さ230メートル、海抜479メートル。残念ながら大雨に降られましたが、それでも帯のように連なるソウル市内のテールランプ・イルミネーションを、上階から堪能することができました。
Nソウルウタワーでの見どころとお食事どころを、今日はご紹介します。



■【テディベア・ミュージアム
テディベアが、ソウルの現在・過去・未来を伝えます。朝鮮王朝時代の衣装を身にまとったテディベアたち。しかも、動くんです!子どもたちに、より興味を持たせるよう、歴史的事実や現代を、さまざまな角度で紹介しています。
場所はNソウルタワーのP0階。入場料大人は8000ウォン、展望台とのパッケージは12000ウォンです。

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**【テディベア・ミュージアム】のホームページは、http://www.teddybearmuseum.com

■【ソバン・コリアン・レストラン】
NソウルタワーのT1階、【ソバン・コリアン・レストラン】は、360度の大パノラマを堪能しながら、お食事ができるランドマーク・レストラン。ブッフェのお味は、韓国料理のベーシック。お食事パッケージ料金も設定されています。

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**【Nソウルタワー】のホームページは、http://www.nseoultower.com
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2009年04月29日

ソウル・高級韓定食の店【doorei】トゥレ

先般、懇親会の模様をお伝えしました韓定食の店【トゥレ】doorei 두레。場所は仁寺洞(インサドン)。ガイドブックにも載る名店です。入口が料亭風。路地の奥まったところにあるので、一見わかりづらいかもしれませんが、賑やかな仁寺洞にあって閑静です。

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築100年以上の伝統家屋。そのお座敷でいただく韓国料理は、どれも美味しいものばかりでした。

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美人店主がご挨拶くださいました。知人に顔がそっくりで吃驚。チマチョゴリが素敵でしょう。

■韓定食の店【トゥレ】doorei 두레
鐘路区仁寺洞8-7
TEL 02-732-2919
http://www.dooreikorea.co.kr


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2009年04月28日

ソウル三清洞の焼肉店【Maple Tree House】タフンナムチブ

ひえーっ。このお洒落なお店が焼肉店?閑静な三清洞(サムチョンドン)の一角に佇む、【Maple Tree House】ハングル名は「タフンナムチブ」。一軒家の素敵なレストランですが、あるある、店内には焼肉専用の換気口。伸縮自在で、網に接近。いやな煙を一気に吸い込みます。
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こちらのお店は豚も牛も出ます。焼きあがったお肉をエゴマで巻いて食べたら、とても美味しかった!それに私はニンニクが大好き。このお店では、にんにくキムチがサイドに出ましたが、ひとりでぺろっと食べてしまいました。(先日、ハンガリーの中央市場でも、ニンニクの酢漬けを購入。大切に持ち帰り、やっぱりぺろっと…食べてしまいました)。焼肉デートに最適なお店です。

■【Maple Tree House】タフンナムチブ
ソウル市鐘路区三清洞31-1 TEL 02-730-7461
ラベル:焼肉 韓国 ソウル
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2009年04月27日

大韓航空【KALラウンジ】とKEの【ビジネスクラス】

今回の訪韓は、コリヤンエアー【大韓航空】KE を利用しました。
行きは成田から仁川インチョンへ。帰りはお伝えしたとおり、金浦キンポから羽田への変則。そこで出発日、成田空港第一ターミナル25・26番ゲート付近に位置する【KALラウンジ】を利用。軽く一杯、ビールをいただいてから搭乗しました。(スナック菓子のほか、おにぎりもあります)

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仁川行きのブッキングがオーバーだったらしく、ラッキーなことにビジネスクラスにアッパー。わずか1時間強のフライトですが、大きくリクライニングするシートで睡眠不足を解消。とはいっても、ちゃんとミールサービスがあるので、熟睡するほどではありません。

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相変わらずの円高基調ですし、昨年来のウォン安もあり、このゴールデンウィークは韓国への旅行者がさらに増えると予想されています。大韓航空は、今年創立40周年。先月、台湾取材でご一緒した航空ジャーナリストの方が、大韓航空の歴代CAユニフォームを記事特集しています(ご興味がありましたら、ぜひどうぞ→こちらです)。北米・南米で流行中の豚インフルも懸念されますが、せっかくのゴールデンウィークですもの、皆さん、素敵なよい旅を!

■【大韓航空】KE のホームページは、http://www.koreanair.com/
ラベル:エアライン 韓国
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ヨン様経営の伊料理店【ゴリラ・イン・ザ・キッチン】

メニュー非公開、店内撮影禁止とガードが堅いヨン様プロデュースのイタリアン・レストラン【ゴリラ・イン・ザ・キッチン】GORILLA in the kitchen。バターやクリームなどカロリーの高い素材を使用せず、オーガニックにこだわるスローフードが特徴です。
いただいたのは前菜とパスタのランチコース"ニュートリションバランスセット"(2万9千ウォン税別)。前菜の“オリエンタル風ゴマドレッシングあえの寒天サラダ"(198kcal)は、どんぐりの粉をこねてつくった歯ごたえある蒟蒻様が美味。メインのパスタは野菜が豊富。薄くスライスしたパルミジャーノが味を引き立てます。

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ペ・ヨンジュン氏経営のレストランは、私の家の近く、港区白金にもあるのですが、なんとココ、島山(トサン)公園近く・新沙洞(シンサドン)の街並みは"プラチナ通り"にそっくり。街路樹のなかブティックが立ち並び、高級車が行き交うエリアで、韓国セレブリティーのセンスのよさを感じます。

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韓国ドラマの火つけ役となった冬ソナが日本を席巻してから久しいですが、韓流芸能人のビジネスマインドには頭が下がります。これを韓国では「芸能財閥」と呼ぶのだそう。「五人の外務大臣より一人のヨン様」と韓国のひとが言う通り、日韓がぐっと近づきました。そして最後に草gクンの話題。TV記者会見で久しぶり矢田先生を拝見。ガードを堅めて、一日も早く日韓の架け橋として復帰されますよう。

■【ゴリラ・イン・ザ・キッチン】GORILLA in the kitchen
江南区新沙洞650 TEL02-3442-1688
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2009年04月26日

ソウルの伝統的韓料理店【蓬來亭】で石焼ビビンバ

ソウルの楽しみは何といっても「食」。今回、とても気に行ったレストランが、いくつもありました。そのトップバッターは、メイフィールド・ホテル&リゾートが経営する【蓬來亭】です。

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ソウルを離れる最終日、午後からキム・ヨナ選手の記者会見が予定されているとかで、お店周辺はあわただしかったのですが、それでも静寂。料亭のようなつくりで、広い庭に佇む韓国伝統家屋の雰囲気のよいレストランです。英語併記のメニューも充実。見てよし食べてよしの春のスペシャル・コースランチをいただきました。

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前菜は春のサラダ。そしてメインは石焼ビビンバです。グリルド・ビーフにキムチ各種がサイドにあって、蛤のスープ、デザート、伝統茶と続きます(3万3千ウォン)。

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それにしても、韓国近しと感じます。帰国便は金浦から羽田行きのKEでしたが、わずか1時間余りの飛行距離に、うれしい羽田。帰宅してしばらくすると、草gクン逮捕のニュースが目に飛び込み、とにかく驚きました。随行くださったソウル観光公社の方が、日韓の架け橋として彼にとても感謝をしており好意を寄せてらしたから。さぞガッカリしながら、この報道を耳にしたことでしょう。
昨日は1本、今日は2本記事を書き、月内〆切りが、まだ4本も残っています(ガ〜ン)。ということで、今日はこの辺で。




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2009年04月25日

古宮ミュージカル【大長今】

ハイ・ソウル・フェスティバルの一環で開催される古宮ミュージカル【大長今】。あの「宮廷女官チャングムの誓い」を、ミュージカルで楽しむことができます。
テーマは、「宮(グン)」。崇政殿など市内にある五大宮殿で行われる、このフェスティバル。その一つ、慶照宮を舞台に行われるミュージカル「大長今」は、5月1日から24日(11・17・18日除く)の予定で開催されます。

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火〜日曜の20時〜上演時間100分・R席:4万ウォン、S席:2万ウォン。7歳以上の年齢制限あり
チケットリンクTEL1588-7890/インターパークTEL1588-1555(いずれも韓国)


ソウル市庁の会議室を会場に、我々、訪問団の記者会見に応じてくれました監督と出演者の皆さん。韓流スターにすっかりオンチな私ですが、間近で目があったら、あらあら、ポーッ。

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今回、新人男優賞を受賞したチョ・カンゾ役のカン・テウルさん(画像左)は、キャッツやライオンキングなどのミュージカルでもご活躍の舞台俳優。そして、ドラマ「私はあなたに惚れた」などに出演のミン・ジョンホ役ユン・ヒソクさん(画像中)のお二人を、どアップでお届けします。(「お願い、撮って!」と、自分の顔入りで撮影してもらいました〜。白浮きしている右の画像で〜す)

主役のソ・チャングム役には、2人の美女。リサさんとムン・ヘウォンさんです。ピンク色の衣装で会見をリードされた女監督は、二度目の大役で堂に入っておられます。詳しくは、こちらで確認してください。
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2009年04月24日

韓国料理教室【フード&カルチャー・コリア・アカデミー】

■4月24日エフエム東京【よんぱち】ブルーガイド・トラベルフォンに出演しました。テーマは「今年のGW動向とおすすめの京都1泊旅」。ビジネスブログに補足記事を掲載しました、ご覧ください。


ソウル景福宮の近くにある韓国料理教室【フード&カルチャー・コリア・アカデミー】で、韓国家庭料理を習いました。お教室を主宰する金秀珍(キム・スジン)院長(画像下左、緑のご衣裳)は、韓国の料理研究家として著名なかたで、韓国映画「王の男」、人気の「食客」(画像下中央、お教室内にポスターが…)などの料理監督も務めます。

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ピンクのチマチョゴリを着ているのは日本担当のチェ・ヨンミ先生。豚肉の首の部位(モクサル)を使った味噌味の炒めを作りました。つけあわせは、ニラとパイン。特製ダレにお肉を漬けて、手で揉んで味をしみこませてから、焦げないようによく焼きます。たったそれだけですが、とても美味しくできました。

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【特製ダレの作り方】
韓国みそ・大さじ1 *水あめ・大さじ1 *みりん・大さじ1 *唐辛子(パウダー)・小さじ1 *にんにく(パウダー)・小さじ1 *だし醤油・小さじ1/2 *砂糖・小さじ1 *ごま油・小さじ1/2 *白ゴマ・小さじ1 *こしょう・小さじ1/4 *お水・大さじ5
***これらをよく混ぜて、そこに2〜3センチの角切りにした豚肉を入れ、揉み込みます。コーティングしてあるフライパンで焦げ目がつくまで、じっくり焼きます***

近ごろ韓国では、伝統的な韓国食文化を見直そうとする動きがあります。韓国映画などに料理のシーンが頻出するのも頷けますね。すっかりチャングム気分です。


■韓国料理教室【フード&カルチャー・コリア・アカデミー】のホームページは、http://www.fnckorea.com

■お料理のあとは試食会、そして修了証の授与式です
ラベル:韓国 ソウル
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2009年04月23日

ソウル漢江クルーズ【JEFE】

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遷都600年の歴史があるソウルの街。その中央を東西に流れる漢江(ハンガン)で、最終日の今日、クルージングをしました。
若い韓国人のあいだで近ごろ人気という"漢江クルーズ"。リバーフロントの開発が進むなか、マリーナを中心にレストランやバンケットなどを展開する【JEFE】所有の7〜8人乗りの船で約30分間。すっかり仲よくなって別れ惜しい訪問団の皆さんと一緒に、春の漢江を満喫しました。
こちらJEFEは、オーナーシップ制(会員権は概ね1億円)。昨年5月にオープンしたばかりの、このマリーナのほか、計5ヵ所を所有・経営しています。

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韓国到着後ひどい大雨に降られ、連日、寒さが戻ったソウルの街も、今日は気温も上がり快晴のクルーズ日和。私は明日のラジオ出演を控え途中離団しましたが、訪問団の皆さんの多くはチェジュへと移動。その後も視察を続けています。金浦空港では、名ガイド・ロッテ観光の李美愛(イ・ミエ)さんとの涙の別れもありました。旅のもつ魅力、異国の人とのふれあい、そんな思い出がびっしり詰まった取材旅でした。

■漢江クルーズ【JEFE】のホームページは、http://www.marinajefe.co.kr
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2009年04月22日

韓国【Wソウル・ウォーカーヒル】

世界各国・各都市に、一度は泊まりたいホテルが幾つもあります。今回のソウル投宿先は、そんなホテル。開業以来、スターウッドのひとたちからお噂は聞いておりました【Wホテル・ウォーカーヒル】です。お噂以上のスタイリッシュな客室、そのファインアートぶりにびっくりしました!(「究極の"高級ラブホ"」との口コミよろしく、あまりにムーディーなゲストルーム。ミニバー・デスクトップに、なんとベネトンのコンドームが!!さすが、聞きしにまさるソウルの「W」)。

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ファブリックは赤と白。すべてに赤が効いており、ほかには例のない広さのシャワーブースはベッドサイドでガラス張り。アメニティも恐ろしいほど可愛く、バスローブはフード付きのラブリーな赤。ベッドサイドで自動に閉まるカーテンは深い赤。赤にもいろいろありますが、私が大好きな濃い目のオトナ赤です。
特に、女性やカップルにはおすすめの"W"。ボウズのサウンドマシーンで、Wホテルの特製CDを聴きながら、ただ今ネットをつないでいます。(シェラトン・ウォーカーヒルを訪ねたのは何年前だったかしら?)などと昔を思い出しながら、お隣り"W"で快適なホテルライフです。

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明後日、ラジオ出演を控えているので、明日、離団して帰国します。名残惜しいWソウル――、カムサハムニダ。

■【Wソウル・ウォーカーヒル】のホームページは、http://www.whotels.com/seoul
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2009年04月21日

【2009ソウル観光広報名誉記者】に任命されました

■4月20日発行【夕刊フジ】に、訪日外国人に人気の観光地についてコメントを寄せています。


今日は、ソウル観光公社の具三悦(ク・サムヨル)社長を囲み懇親会が開かれました。会場は、仁寺洞の韓国宮廷料理【トゥレ】doorei。築百年、韓国旧家の一軒家で、お料理もとても美味しいお店です。(お店とお料理のインフォメーションは、また、あらためて)

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今回の訪韓は"Hi Seoul Festival(ハイ・ソウル・フェスティバル)マスコミ招聘事業"の一環。ありがたいことに【2009ソウル観光広報名誉記者】に任命されました。急ぎ、ご報告いたします。
ラベル:ソウル 韓国
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2009年04月20日

ソウルの変身写真【カフェ・ドラマ】でファン・ジニに

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アンニョンハセヨ!韓国・ソウルに来ています。
着後、韓流ドラマ変身写真の店【カフェ・ドラマ】で、人気の「ファン・ジニ」に変身!!ご覧ください。

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こちらはプロが撮ったもの。CDに焼いて、その場で渡してくれます


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撮影光景は、こんな感じ。衣装によって値段が異なります。男装もよいですよ。武将に変身しているのは、実は韓国の本を何冊も書いている著名な女性。こんなポーズをとって!と、カメラマンから指示があるのです。

■韓流スターなりきりのお店"カフェ・ドラマ"【MBC CAFE DRAMA】のホームページは、http://www.cafedorama.com/
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2009年04月18日

ブダペスト【英雄広場】【漁夫の砦】【くさり橋】

「胸のすくような」都市景観とは、このことを言うのではないのかしら。ブダペストで撮影した一枚一枚が、驚くほど美しく、記事掲載にどれを選ぼうか迷ってしまうほどでした。お目見えしなかったものも含め、ランダムにご紹介します。サイズを調整しているので、全景がちょっと欠けたりしておりますが、そこはお許しください。

【英雄広場】
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【漁夫の砦】
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【くさり橋とその周辺】
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2009年04月17日

ブダペスト【クィーンズ・コート・ホテル&レジデンス】

queenshu.JPGご報告が前後しますが、私がブダペストに到着して最初に投宿したのは、【クィーンズ・コート・ホテル&レジデンス】という名のレジデンシャル。ブダペストの目抜き通り「アンドラーシ通り」から一歩奥に入った路地にあります。

すでに、白アスパラの記事でキッチン光景などをお伝えしましたが、広いリビングに6人掛けのダイニング、主寝室と浴室が独立する、とても広いデラックスタイプのお部屋でした。この部屋タイプは料金も若干お高めなので、ロングステイでしたらスーペリアクラスでも十分なファシリティ。着日の翌日、館内インスペクションをしましたが、温浴プールもシャンデリアが綺麗で非常に素敵な滞在施設(5ッ星です)でした。

jzuespa.jpgこちらのセールスマネージャーが、また素敵な女性で、"リビア"さんとお読みするのでしょうか。アジアンにルーツがあるハンガリー人は、そうは言っても彫りが深くて美しさもひときわ。終始笑顔で、お部屋をご案内してくれました。

画像の整理が一部未完なため、客室内の画像はあらためてupする予定です。まずは彼女とのツーショットと館内のスパプールを。仕事柄、世界各国のホテルウーマンと話をする機会が多いのですが、つくづくホテル業界のセールスやマーケティングには「女性力」が求められているのだと実感します。


■地下鉄「M1」線オクトゴン駅近く【クィーンズ・コート・ホテル&レジデンス】のホームページは、http://www.queenscourt.hu/
男性スタッフも、とても丁寧でした。ハンガリーに進出している日系企業の出張者も、よくご利用されるようです。

■2009料金設定について
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2009年04月16日

【AMAウォーターウェイズ】アマダージョ号でドナウ川リバークルーズ

■オールアバウト「ロングステイ・海外移住」サイトに新着記事「ブダペストが起点ドナウの船旅アマダージョ」をupしました。


IMG_8791ama.JPGドナウ船上から観るブダペストの光景は、いまだ目に焼き付いて離れません。今回の取材では、ブダペストからドイツ南部の町フィルスホーフェン Vilshofenまでを、所要8日間の行程で移動するドナウ川リバークルーズ【アマダージョ号】Ms.Amadagio に乗船。私はあいにく、ウィーンで途中下船して帰国の途につきましたが、それは素晴らしい船旅でした。

今回も複数の媒体に記事を書く予定ですが、まずはオールアバウトに。画像を多用して、メガシップにはない"リバークルーズの醍醐味"を表現してみました。載せきれなかった画像を、プライベートなものも含め、一挙に公開します!(経路など詳しいことやシップデータは、オールアバウトを読んでくださいね。)

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AMAウォーターウェイズのルディ社長(ウィーン育ちで米国籍)にインタビュー。
とても勉強になりました


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避難訓練♪


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清潔感のある快適なキャビンでした

かなりな過密スケジュールでした今回の欧州取材。クルーズ客船は食事のあと、サイトシーイングのあと取材のあと、気軽にお部屋に戻れるので、楽〜。本当の旅の醍醐味って、これかもしれません!?



■アマダージョ号をもっと詳しく…
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2009年04月15日

ブダペストの温泉ホテル【ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲット】

■オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに新着記事「ドナウの女王ブダペストで暮らすハンガリー」をupしました。


今回のハンガリー訪問は、欧州ロングステイの新提案に、中欧の街"ブダペスト"の魅力やドナウ・クルーズの醍醐味を読者の皆さんにひとりでも多く知っていただきたく、ハンガリー政府観光局ならびに関係各所とのコラボレーションで実現した取材旅でした。在洪中、ブダペスト市内での滞在施設は3ヵ所(泊まり歩いたのです)、ほかにも日本の観光客にはまだ、あまり知られていないブティックホテルの見学もしました。そこで今日は滞在型の温泉ホテル、マルギット島にある【ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲット】をご紹介します。

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こちらの画像、温泉ホテルの内部施設です。宿泊者であれば無料で利用ができます。バスタオルとロッカーキーをスパレセプションで受け取り、プールへgo!(上の画像ですね、ぬるめの湯です)。プールサイドには、雑誌などを持ち込みゆったり過ごす熟年夫婦の姿もありました。

ブダペスト市内には100を超す源泉と50近い浴場があるのですが、いずこも水着で入浴するのが一般的。起源はローマ帝国時代にさかのぼり、のちにオスマン・トルコ軍の侵入で、トルコ風の風呂もこの地にもたらされた歴史を持ちます。

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朝8時、マルギット島をジョギングしました。島の周囲はジョギングロードが整備されており、一周5キロ強。現地在住の知人が毎週末の朝、この島を走っていると聞き、私もコースの一部をjoinさせてもらいました。
このほかにも、フィットネスルームでインストラクターに手ほどきをうけ、ノルディック・ウォーキングに挑戦!スポーツのあとは、マッサージルームで20分、手足をクリーム・マッサージ。それに極めつけは、ビューティーサルーンで60分全身エステ(9500フォリントですから約5000円。お安いでしょ)。欧州マダムに負けじと肌を磨いてきました。なんとも健康的な滞在でしょ。

では、【ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲット】のホテル・レセプションと客室の光景をご覧ください。

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8341aaj.jpgさまざまな客室タイプがありますが、リバービューサイドの部屋から望むドナウ川と昇る朝日には、素晴らしい感動がありました。

欧州への渡航は、時差との戦いから始まります。着後数日は、どうしても、現地の早い時間に目が覚めてしまいがち。ちなみにマルギット島は緑地帯の公園が中心部を占めており、パークビューサイドも緑の芝が眩しく、夏の時期は特におすすめです。

■ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲットのホームページは、http://www.danubiushotels.com/margitsziget/

posted by 千葉千枝子 at 18:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外のホテル・コンドミニアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

東京上野【不忍池】の八重桜

■ビジネスブログにて【タイの政情不安に関する最新情報】を掲載しました。
■来る4月24日13時35分〜東京FM「よんぱち」ブルーガイドトラベルフォンに生出演します。テーマは「今年のGW旅行動向」です。ぜひチューニングされてみてください。
■過日フジテレビ「スーパーニュース」で放映、V出演しました"佐野プレミアムアウトレット特集"が、好評につき、去る4月6日、高知さんさんテレビで再放映されました。ご拝聴ありがとうございました。


今月初め、満開の桜を観ずして日本を発ちましたことに心残りがありましたが、成田帰国後、美しくも満開の、ソメイヨシノの桜並木がリムジンバスの窓外に広がり、思わずカーテンを開けて、じっと見入ってしまいました。
その桜も連日の好天で、ついに葉桜に。とはいえ、週末は満開の八重桜をカメラに収めることができました。東京上野【不忍池】の八重桜です。

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帰国後も連日外出が続いたものですから、週明け不調を訴えまして、最寄りの北里研究所病院で緊急の検査を受けることになりました。二度のレントゲンにCTスキャン――(!)。しかし、私が一番心配していた内臓系(しかも肝臓?)ではなく、若いころの無理がたたったのでしょう、腰椎が、過労が原因で痛むことがわかりました。団員の20キロ超のバゲッジを、1バスないし2バス分、カウンターに流す作業などを添乗先でやっておりましたからね(トホホ…)。原因が解明し、痛み止めと湿布をもらってぐっすり寝ましたら、翌日ケロッと治っていました。それにしても、あれだけ飲んで食べているのに(前日も、出版社さんと観光局のかたとで飲み会だったのですね)、血液検査で異常値がひとつも見つからないのが不思議。寄る年波には勝てないので、「気をつけなさいよ」というシグナルだったようです。

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2009年04月13日

グランドハイアット東京 江戸前寿司【六録】

引き続き、話題は東京の美食――、やはりホテルです。六本木ヒルズにある【グランドハイアット東京】は、外国人客の利用率が極めて高いラグジュアリーホテル。眩(まばゆ)い春の陽がさしこむ粋な江戸前寿司の店【六録】ROKU ROKU で、"ハイアット・タッチ"なホテルウーマン――、これまた眩(まぶ)しいほどにご活躍の女史と、久々再会。ランチをご一緒しました。カウンターに使用された一枚天然木や箱庭のような外装、さりげないのですが贅沢なつくりであることが伺えます。

器や箸置き、醤油さしや小皿にいたるまで、現代作家ものを取り揃えているだけあってセンスがよいのですが、お味は実にコンサバティブ。江戸前を貫く店主の心意気と、職人の技が感じられます。

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会話も弾みました。ひと様のご縁とは本当に不思議なもの。旅の仕事は人との出会いそのものですが、こうしたご縁を大切にしたいと痛感した昼下がりでした。次回、再会を楽しみにしています。

■【グランドハイアット東京】のホームページは、http://tokyo.grand.hyatt.jp/hyatt/hotels/index.jsp
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2009年04月12日

帝国ホテル東京 鉄板焼【嘉門】

しばらく欧州の話題が続きましたので、久しぶり東京の美食をお届けしましょう。
春がきて、また一つ歳を重ねました。帰国早々、お誕生日を迎えた私。帝国ホテル東京の本館にある鉄板焼きの店【嘉門】で、お祝いランチの席を設けていただきました。いくつかのメニューのなかから前菜二品とメインが選べる「旬のランチコース」。春の彩りよくピンキーなボルシチのスープ"嘉門風"(画像手前)と、なんと珍しい!マコモダケなどの焼き野菜などを前菜に、和牛サーロインを本わさびとお醤油でいただくメインを選んで、ビールで乾杯。新たな一年のスタートを切りました。

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こちら嘉門は、相席の大きなカウンターのほかに、プライベートに利用できる2〜4名利用のグループカウンターがあります。コックさんと向き合いながら仲間同士、落ち着いてお食事やおしゃべりができるので、とっても安心。スタッフのサービスもよかったです。


■帝国ホテルのホームページは、http://www.imperialhotel.co.jp/j/
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2009年04月11日

ハンガリー随一の高級レストラン【グンデル】Gundel

1894年創業、ハンガリーの最高級レストランとして知られる【グンデル】Gundelでディナーの席を囲みました。「英雄広場」に向かって左側に位置する白い洋館で、入口には老舗らしくドアマンが控えています。今回、現地在住のグンデルをよく知ったひとにご同伴いただきましたが、旅行者の利用も多いそうで、ガイドブックの筆頭にあがる名店です。

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IMG_0119299gundel.JPG1階メインダイニングの窓際、とてもよいお席に通してもらいました。ちょうど向いには、演奏者たち。ハンガリー音楽を奏でています(ときに、サクラなど日本の楽曲も披露してくれるのだそう)。使用するお皿は、ハンガリーの名陶としてヘレンドと並び称される"ジョルナイ"。お食事の前に黄金色の貴腐ワインで乾杯をし、可愛らしいレンゲに乗ったスターターで始まりました。メニューはハンガリー語のほかに英語表記もあり、私には「in English」と言いながら、英語のページを指し示してメニューリストを渡してくれました。

われわれはコースではなく、前菜からデザートまですべてアラカルトで、それぞれにメニューから選んだのですが、ワインリストは流石に判らず、ご同伴いただいた方にお任せでした(こんなとき、つくづくワインの勉強をしなくては…と感じます)。
私がオーダーしたのは旬のもの・アスパラガスのクリームスープ(1760ft)に、メインは"トルネード・フランツ・リスト"と呼ばれるフォアグラがお肉に挟まれた豪華な一皿(9750ftと、メインディッシュの単品メニューのなかで一番お高いものでした。カテゴリーはPoultry)。満足、この上ありません。

そしてグンデル自慢のパンケーキ・"グンデル・パラチンタ"を、最後にコーヒーとともにオーダー。リキュールを効かせた胡桃入り生クリームを、薄いパンケーキで包んで、チョコレートソースをかけたもので、アルコールを飛ばすためにテーブルで火をつける、お楽しみ付きです。写真を撮るにも店側に嫌な顔はされませんでしたが、優雅に家族お揃いでお食事をする姿が印象的なフォーマルレストラン。私はセミフォーマル姿で、男性はすべてジャケット着用でお席につかれていました。

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ジョルナイの輝く縁どりが料理を彩りよくみせる


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リボン状にねじったパフが添えられたスープ


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こちらがグース・リバーを挟んだお肉のメイン。マッシュルームソース添え


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グンデル名物グンデル・パラチンタは濃厚な甘さ



■ブダペスト【グンデル】のホームページは、http://www.gundel.hu
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2009年04月10日

「ブダ」と「ペスト」【王宮の丘】

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ブダペストは、ドナウ川を挟んで王宮のある丘側を「ブダ」地区、東の商業地区を「ペスト」地区と呼び、これら一帯が世界遺産として知られています。この都市景観をひと目で眺めることのできる【王宮の丘】。その先にある【漁夫の砦】(入場料は400フォリント、「修復費用にあてます」との声かけがありました)から眺めたひとコマが、上の画像です。
ブダペスト滞在の最終日、「観光のハイライトともいえるブダの王宮を観ない手はない」と、知人がこの一帯を案内してくれました。ご覧ください、左手の橋は「マルギット橋」。ドナウがひとたび二股に分かれます、その中洲の島・マルギット島にある温泉保養施設にも滞在しましたので、その話題はあらためて…。緑のこんもりした島の様子が、おわかりでしょう。この辺りを「オーブダ」(旧いブダの意味)地区と呼び、ローマ帝国時代の遺跡などが、そこかしこに見ることができる一帯へと入ります。

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ハンガリー刺繍が施されたスモッグを、自分への土産用に、前々日購入したのですが(セントラル・バジリカ・ホテルの向かい【バジリカ・フォルクロール】というお店で、1万1千フォリント(約5千円)の品。こちらのお店、クラブツーリズムの団体客も買い物に訪れていました。ほかにテーブルクロス三種も、いずれもお値段がはります)、日差しも強く暑い一日、早速着用して王宮めぐりをしました。

■【マーチャーシュ教会】ジョルナイの瓦
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2009年04月09日

120年の歴史あるブダペスト【中央市場】

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IMG_8186chuoichiba.JPG「訪日外国人の一番の人気スポットが"築地市場"という調査結果がありますが…」。そう夕刊紙の記者から携帯に電話がきたとき、私はまだ夢の中でした。携帯の国際ローミングは便利な反面、海外にいることをつい忘れさせます。PCのようなセットアップも不要で、今回はとても役立ちましたが。

ブダペストに暮らすひとたちの台所【中央市場】は、1890年の歴史的建造物。自由橋のたもとに位置し、黄色いトラムを利用して買い出しに行きました。1階には青果物や精肉・サラミなどの加工品、地階には魚や酢漬けの店、アジアン食材の店などがひしめきます。吹き抜けで天井が高く、2階には市場を眺めながら食事やお茶ができるスペースもあります。場内には両替所もあるので、フォリントに替えてたくさん買いました。お野菜のほとんどは、キロ単位で売られていますが、驚くほど安いのです。現地に暮らすひとから、「千枝子さんの帰国後、ハンガリー産のホワイトアスパラも並ぶようになりました、イチゴも!」と、初もの売りの連絡が。平日は夕方4時5時まで開いていますが、初ものは朝の早い時間に行くのがよいのだそう。

さて、築地市場の豊洲移転。悪しき日本のスクラップ&ビルド、再考すべきではないかしら。

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2009年04月08日

ドナウベンドの小さな町【センテンドレ】

ブダペストからの1dayオプショナルツアーなどで、行ったことがあるひともいらっしゃるでしょう。市中心から車で北へ約30分、ドナウ川のほとりに広がる人口2万人の小さな町【センテンドレ】 Szentendre。
ドイツ、オーストリアを南東方向に緩く下るドナウ川は、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァを過ぎて国境沿いをしばらく行くと、東西を分断するかのように急激に折れ曲がります。ちょうどハンガリーの国土を二分するかように、南から北へと下っていくのです。この"曲がり"を、英語で「ドナウベンド」と呼ぶのです。

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IMG_7933szenten.JPGドナウベントの周辺には、歴史ある特徴的な町が点在します。このセンテンドレには、15世紀、オスマン・トルコ軍の支配から逃れるためセルビア人が多数住みつき、今もセルビア文化が色濃く残ります。小路地には、土産物店が軒を連ね、ぶらぶら歩きに最適。私はハンガリー刺繍が施された、黒いストールを買いました。夜のコンサートにも大活躍。


■センテンドレのレストラン【コロナ】Korona
センテンドレではランチに、町の中心にある【コロナ Korona】というレストランを選びました。天秤型の鍋にグヤーシュと豆のホワイトスープ、「ドレヘール」Dreher というフンガリービール(これ、毎日飲みました)でひと休み。
ひき肉をクレープで包んだ"ホルトバージ・パラチンタ"というお料理もいただきました。中庭のオープンエアーに席をとったので、気分も晴ればれ。美味しいレストラン、おすすめです。

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2009年04月07日

ブダペスト【ヘレンド】直営店とフォリント安

ハンガリーが世界に誇る陶磁器といえば【ヘレンド】Herend です。このところのフォリント安で、劇的に買い求めやすくなっているヘレンドですが、取材の事後を考え(リバークルーズが控えていましたから)、小さな飾り皿をひとつ買いました。お値段は8100フォリント(日本円にして約4000円弱)。旅の記念の一枚です。

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私が購入したヘレンド直営店は、国立オペラ劇場のすぐ近く、アンドラーシ通りに面しています。笑顔で迎えてくれた店員さん、写真を撮るのもOKとのことで、珍しい品もたくさん撮影させてもらいました。日本人に人気の「ウィーンのバラ」もディスプレイされていて、店内は優雅な雰囲気です。

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ちなみに直営店は市内に何店舗かありますが、どこも同じお値段(当たり前ですが)。「直営店以外で、安い物をみつけたら偽物なはず。ご注意を」とガイドさん。直営店は日曜定休で、土曜日は午後2時までです。

■【ヘレンド】の公式ホームページは、http://www.herend.com/
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2009年04月06日

ブダペストのワイン専門店【BOCK】でフォアグラのパテとグヤーシュ

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今回の渡欧は、行きも帰りも同行者なしの完全インディビ。ウィーンのイン・アウトで、オーストリア航空 OS を利用しました。往きはウィーンのシュヴェヒャート空港で乗り継いで、ハンガリーのフェリヘジ空港に入りました。成田-ウィーン間の飛行時間は約11時間半。そのあと乗り継いで1時間弱と、半日以上、機上にいる計算です。

ホテルチェックインは夜の7時近かったのですが休むことなく、まっ先に地下鉄に乗り、ドナウ川沿いの夜景が綺麗なヴルシュマルティ広場駅を目指しました(これが、翌日からの「地の利」に効きました)。そのあとホテル近くに戻り、ワインが美味しいビストロ【ボック】BOCK で、現地在住の知人とウェルカムのディナーを。

こちら画像は、ワインと相性がよいフォアグラのパテ。そしてハンガリー料理の定番グヤーシュ・スープです!すっかりグヤーシュにハマった私は、粉末パプリカをたくさん購入(もちろん、Goose Liverの缶詰も。それに実は、帰国後、自宅でグヤーシュ作りにも挑戦しました、すでに!)。それほどに飽きない美味しさで、主食がわりになるグヤーシュ。このお店を筆頭に、以降、毎日のようにいただきました。

お店はCorinthia Grand Hotel Royalの1階、大環状通りに面しています。ボック BOCKのサイトhttp://www.bockbisztro.hu/(ハンガリー語)もあります(うまく開きますか?)。
ラベル:グルメ ワイン
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2009年04月05日

欧州大陸最古の地下鉄【ブダペストのメトロー】M1線

ヨーロッパではロンドンに次いで二番目に古い地下鉄、ブダペスト市内を北東に走るメトロー【M1】。着後、すぐに乗車しました。どれくらい古いかというと、1896年、ハンガリー建国1000年を記念して開通したといいますから、驚かされます。

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街の中心となるヴルシュマルティ広場から英雄広場まで、ブダペストの目抜き通り「アンドラーシ通り」の地下を走っています。投宿したレジデンシャル【クイーンズ・コート・ホテル&レジデンス】は、このM1線オクトゴン駅が徒歩圏内。国立オペラ劇場があるオペラ駅はお隣りと、とても便がよいのです。ちなみに、市内の公共交通機関が78時間乗り放題のブダペストカードを今回利用(48時間のカードもあります)。なかには検札がない駅もあり、乗り降りは比較的スムーズ。

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■ブダペスト市営交通局【BKV】のウェブサイトは、http://www.bkv.hu
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2009年04月04日

【ダイヤモンド・オンライン】「夢の海外暮らし」記事アクセス一位に

欧州出発前に入稿した【ダイヤモンド・オンライン】ニュース&アナリシス「金融危機で「夢の海外暮らし」が一変!円高に“悲喜こもごも”の現地日本人」記事が、アップ翌日、アクセスランキング第一位になりました。

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昨年来の急激な為替の変動で、駐在員や年金生活者の海外暮らしに影響が出ています。今回のハンガリー取材では、JETROブダペスト所長ならびに現地旅行会社 Net Travel Service社長にインタビューをしまして、大変興味深いお話を賜ることができました。
フォリントの暴落に、日本のメディアは過剰報道をしたがりますが、予想以上に街は平穏でした。幾多の歴史を経たハンガリアンのこと。どのような出来事も、強い忍耐力と結束で乗り越えられるものと確信いたしました。悠久の大河ドナウのように、すべてにおいて穏やかだったのが印象的でした。

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2009年04月03日

欧州春の味覚【白アスパラ】を調理する

ブログは速報性があるうえ、画像の整理や本記事にするさいの下書きとしても重宝なアイテム。お伝えしたい内容は数多けれど、今日は欧州春の味覚【白アスパラ】の調理法を現地でご教授いただきましたので、早々に披露したくおもいます。

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私が今回ブダペスト滞在に利用したのは、ロングステイにもぴったりのキッチン付きコンドミニアム【クイーンズ・コート・ホテル&レジデンス】。日系企業の出張者利用もあるレジデンシャルで、中庭に向かう広いリビングと独立した寝室、何よりフルキッチンのお部屋が魅力で、欧州の新しい旅の在り方を予感させます。

手ほどきを受けましたのは、ブダペスト滞在が二度目という現地在住のヒロコ先生。大学では同じテニスサークルで汗を流し、同じ経済学部のゼミで国際経済を学んだ、一級下の後輩です。ひとたび社会に出てのち同大大学院に進んだ優秀なセンセイ(ハンガリー語も堪能です)に、「千葉センパイ」と呼ばれて、ちょっぴり恥ずかしい!教えを乞うて、白アスパラの調理法をご伝授いただきました。

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IMG_0229white.JPGブダペスト最大の市場「中央市場」で購入した白アスパラ(1キロ2000フォリント、約千円弱。これはイタリア産のアスパラだそう)は、水洗いをしたあと、ピーラーで皮をむきます。意外と表面は堅く、かなり厚くむくのがよいそうです。根もとの部分、約5〜6センチは切り落とします(小口切りにして"かき揚げ"にすると美味しいのだそう。見た目には帆立の貝柱のようです)。

IMG_0238hu.JPG鍋いっぱいに湯を沸かし、塩と砂糖少々を加えホワイトアスパラガスを茹でます。時間にして5分程度。ザルにあげて粗熱をとります。つけあわせは真っ赤なラディシュ。いずれの素材も本来の甘みがあって、ドレッシングなどは無用。ホワイトアスパラだけで、立派なメインになるのです。ラディシュは丸かじりでも美味。気持ちマヨネーズを添えましたが、「お好みでどうぞ」とヒロコ先生。
ご覧ください、多少皮むきは手伝いましたが、私は食べるだけのヒトでした。ワインとの相性抜群、ガス入りのお水なら「ビールよりヘルシー」と先生はおっしゃいます。取材ご協力、ありがとうございました!
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2009年04月02日

ブダペスト【芸術宮殿】国立コンサートホール

IMG_0258nigel.JPGアジア人をルーツに持つハンガリー人、いわゆる"マジャール"のひとびとは、私たちと同様、ファミリーネームを前に、ラストネームを後ろに表記します。公用語はハンガリー語ですが、街中は英語併記が徹底しており、しかも口語は、とてもわかりやすい発音&しゃべり口調なのが特徴です。

夜な夜な訪れたというのが、芸術の宮殿【国立コンサートホール】です。ちょうど「ブダペスト・スプリング・フェスティバル 09」(2009年3月20日〜4月5日)の会期中であったことから、事前にコンサートチケットを予約してもらい、二夜連続で趣きの違うエンターテイメント二種を楽しみました。ちょうど私が到着する数日前から夏時間に入りました(3月最終週の土曜から日曜になる深夜に切り替わるのだそう)が、首都ブダペストは連日晴天に恵まれ、ときを待つかのように花々が一斉に開花。日中は半袖やタンクトップ姿のひともみられ、陽気までもがウェルカム。夜も比較的、薄着で過ごすことができました。

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こちら上の画像は4月2日、欧州の人気ジャズグループ「ナイジェル・ケネディ・クインテット」Nigel Kennedy Quintet の演奏幕間のひとコマ。現地通訳のクリスティーナさんとご一緒しました。なんと、お忍びでハンガリー国の大統領・ショーヨムさんもいらしていたとか?ジャジーな静けさを想像していたのですが、とんでもない。独創的かつ軽妙なバイオリンがNigel(ポスターはリスト音楽院近くで撮影)の真骨頂とかで、興奮させるコンサートでした。幕間の混雑ぶりに、賑わっている様子を感じることができるでしょう。

IMG_0165tkt.JPG翌日は、現地駐在のご夫妻にエスコートいただき「ブダペスト・フェスティバル・オーケストラ」Budapest Festival Orchestra を堪能しました。年間でシートを押さえているのだそうで、文化芸術の薫風高き土地柄のご着任を、羨ましく感じます。それにオーケストラ奏者のなかには日本人女性もいらして、なんとも励みになりました。お堅いクラッシック・コンサートとは異なり、指揮者・ピアノ奏者ともにユニークそのもの。フェスティバルならではのことでしょうが、笑いがこぼれるクラシック鑑賞って本当に素敵ですね。

いずれもスタートは夜の8時前後と遅めです。会場を発つころには、トラムも混雑しますから、タクシーを呼びました。白タクも少なくないので、車体に会社の電話番号が書かれているタクシーを選ぶとよいとのガイドさんの弁でしたが、在洪の日本人たちは皆さん、英語が通じる「シティ・タクシー」というタクシー会社を利用されていました。
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2009年04月01日

ドナウの真珠【ブダペスト】の鎖橋

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"ドナウの真珠"と異名を持つハンガリーは【ブダペスト】Budapest を余すことなく取材してまいりました!ロングステイに鉄道、今が旬の白アスパラガスを調理したり、湯治に最適な温浴施設に滞在し、スパにボディマッサージ、ウォーキングにジョギングと、健康的に時間を費やし、そして夜な夜なコンサート。そののちドナウ川を運航する客船"アマダージョ号" AMADAGIO に乗船宿泊しながら、ブダペストともお別れ。スロヴァキアを経て、ウィーンで下船したのは今朝のことです(といっても、28時間前のことですが)。ウィーン市内のカフェに立ち寄り、ウィーンナーコーヒーで一服してのち空港へ向かったという、長〜い一日の終わりに、このブログを東京の自宅で過去に遡って書いています。

IMG_0324kusari.JPG残念なことに現地ホテルのインターネット環境が完璧ではなく、ブログを通じてリアルタイムにお伝えすることはできませんでしたが、その感動たるや冷めることを知りません。帰国後早々、ゆうに二千枚は超えた画像の整理に着手し、記事化の前に順次、お伝えすることにいたします。
初訪となりましたブダペスト。欧州各都市を旅した私も、これほどに感動を与えてもらいましたのには理由(ワケ)があります。街の風景や食の悦びに加え、親日的なハンガリアンや、そこに暮らす日本人のひとたちの温かい支えをいただいたから。ドナウの美しさと悠久の歴史はもちろん、食やヒト、そのすべてが世界的遺産だと痛感しました。

まずは鎖橋。ゲッレールトの丘から観た昼夜それぞれの顔。そしてリバークルーズの醍醐味ともいえましょう、鎖橋を下から写した画像を、まっ先に、皆さんにお届けしたくおもいます。これぞ「ドナウの女王」たる所以です。

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