2009年04月08日

ドナウベンドの小さな町【センテンドレ】

ブダペストからの1dayオプショナルツアーなどで、行ったことがあるひともいらっしゃるでしょう。市中心から車で北へ約30分、ドナウ川のほとりに広がる人口2万人の小さな町【センテンドレ】 Szentendre。
ドイツ、オーストリアを南東方向に緩く下るドナウ川は、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァを過ぎて国境沿いをしばらく行くと、東西を分断するかのように急激に折れ曲がります。ちょうどハンガリーの国土を二分するかように、南から北へと下っていくのです。この"曲がり"を、英語で「ドナウベンド」と呼ぶのです。

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IMG_7933szenten.JPGドナウベントの周辺には、歴史ある特徴的な町が点在します。このセンテンドレには、15世紀、オスマン・トルコ軍の支配から逃れるためセルビア人が多数住みつき、今もセルビア文化が色濃く残ります。小路地には、土産物店が軒を連ね、ぶらぶら歩きに最適。私はハンガリー刺繍が施された、黒いストールを買いました。夜のコンサートにも大活躍。


■センテンドレのレストラン【コロナ】Korona
センテンドレではランチに、町の中心にある【コロナ Korona】というレストランを選びました。天秤型の鍋にグヤーシュと豆のホワイトスープ、「ドレヘール」Dreher というフンガリービール(これ、毎日飲みました)でひと休み。
ひき肉をクレープで包んだ"ホルトバージ・パラチンタ"というお料理もいただきました。中庭のオープンエアーに席をとったので、気分も晴ればれ。美味しいレストラン、おすすめです。

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posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする