今回のハンガリー訪問は、欧州ロングステイの新提案に、中欧の街"ブダペスト"の魅力やドナウ・クルーズの醍醐味を読者の皆さんにひとりでも多く知っていただきたく、ハンガリー政府観光局ならびに関係各所とのコラボレーションで実現した取材旅でした。在洪中、ブダペスト市内での滞在施設は3ヵ所(泊まり歩いたのです)、ほかにも日本の観光客にはまだ、あまり知られていないブティックホテルの見学もしました。そこで今日は滞在型の温泉ホテル、マルギット島にある【ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲット】をご紹介します。
こちらの画像、温泉ホテルの内部施設です。宿泊者であれば無料で利用ができます。バスタオルとロッカーキーをスパレセプションで受け取り、プールへgo!(上の画像ですね、ぬるめの湯です)。プールサイドには、雑誌などを持ち込みゆったり過ごす熟年夫婦の姿もありました。
ブダペスト市内には100を超す源泉と50近い浴場があるのですが、いずこも水着で入浴するのが一般的。起源はローマ帝国時代にさかのぼり、のちにオスマン・トルコ軍の侵入で、トルコ風の風呂もこの地にもたらされた歴史を持ちます。
朝8時、マルギット島をジョギングしました。島の周囲はジョギングロードが整備されており、一周5キロ強。現地在住の知人が毎週末の朝、この島を走っていると聞き、私もコースの一部をjoinさせてもらいました。
このほかにも、フィットネスルームでインストラクターに手ほどきをうけ、ノルディック・ウォーキングに挑戦!スポーツのあとは、マッサージルームで20分、手足をクリーム・マッサージ。それに極めつけは、ビューティーサルーンで60分全身エステ(9500フォリントですから約5000円。お安いでしょ)。欧州マダムに負けじと肌を磨いてきました。なんとも健康的な滞在でしょ。
では、【ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲット】のホテル・レセプションと客室の光景をご覧ください。
さまざまな客室タイプがありますが、リバービューサイドの部屋から望むドナウ川と昇る朝日には、素晴らしい感動がありました。
欧州への渡航は、時差との戦いから始まります。着後数日は、どうしても、現地の早い時間に目が覚めてしまいがち。ちなみにマルギット島は緑地帯の公園が中心部を占めており、パークビューサイドも緑の芝が眩しく、夏の時期は特におすすめです。
■ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲットのホームページは、http://www.danubiushotels.com/margitsziget/