2009年05月03日

スロヴァキアの首都【ブラチスラヴァ】

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この連休に欧州はじめ、海外を旅しているかたも多いのではないかとおもいます。新型インフルエンザの水際検疫で、日本帰国後の予定が大幅に遅れるなど、不便を感じてらっしゃることでしょう。私も連休明けから海外出張が控えているので少々不安が募ります。

今日、お届けするのは、スロヴァキアの首都【ブラチスラヴァ】です。過日の欧州取材では、ハンガリーの首都ブダペストから客船に乗り、途中、ブラチスラヴァで寄港地観光をしました。上陸時間はわずか3時間ほどでしたが、小さな町のブラチスラヴァは、徒歩で2〜3時間もあれば、旧市街のほとんどが見学可能です。

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かつてハンガリー王国時代、ブダの王宮がオスマン帝国の手に落ちたおりには、このブラチスラヴァが首都機能を果たしました。現在の通貨はユーロ。オソブニー桟橋からイングリッシュスピーキングのガイドさんに連れられ、市内を見学。城壁も残る古い町並みですが、商店や停車場の風景は、どこかしら社会主義時代の名残りを感じさせます。一国の首都とはいえ、立ち去ったばかりのブダペストが、いかに都会だったかを思い知らされました。

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街角には、いたるところにユーモアあふれるアートの数々。ちなみに、私が乗船したアマダージョ号では、音声ガイドのレシーバーが無料で貸し出されるしくみ。数人の組にわかれて市内を案内してくれるので、はぐれることもなく、ゆったり寄港地観光を楽しめました。乗船者の多くが北米圏のひとたちでしたから、ガイドさんへのチップも皆さんにならって米ドルで。しかし商店は、ユーロ建のせいでしょうか、意外に物価が高くてびっくりしました。
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする