今年、ドイツはベルリンの壁崩壊20周年をはじめ、マイセン磁器創立300周年やオクトーバーフェスト2000周年、ドイツ鉄道開設175周年、そしてバウハウス創立90周年と、多くの周年イベントが予定されています。
駐日ドイツ大使のハンス=ヨアヒム・デア氏(画像上)は開会に先立ち、金融クラッシュとインフルの苦境にあって、ドイツ観光にも明るい兆しを期待する要素があると述べ、周年イベントを強くアピール。続く、観光局局長ペーター氏のプレゼンテーションは、いつになく高揚感があり、ストラテジを感じさせました。
ちなみに、ドイツへの外国人旅行者の平均支出額は一日いくらだと思いますか?欧州平均が81ユーロであるのに対して、ドイツは一人67ユーロ。なんと日本円にして1万円以下で楽しめるのがドイツ旅行の特徴です。メルセデスほか高いイメージがつきまとうドイツですが、食にホテルに、比較的ローコストであることの魅力をフューチャーしている点で、とても興味を惹きました。
プレゼンテーションのあとに招かれた立食の懇親会では、ドナウクルーズの客船会社ケルン・デュッセルドルファードイツ・ライン船舶運航会社の役員ともお話ができました。先月、乗船取材しましたライバル会社社長のお名前も飛び出し、実に面白いお席となりました。
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ラベル:ドイツ