自宅近くの六本木ヒルズで、映画試写会があるから「一緒に行かない?」と誘われ、カリフォルニア州観光局と20世紀フォックス映画、カリフォルニアワインのワインインスティテュート共催のメディア・レセプション「カリフォルニア・ジャパン・ミッション2009 」に参加。この秋公開予定の映画【サイドウェイズ】を試写鑑賞しました。何気なく参加して、意外にも感動!80年代しばりの映画で、40過ぎた私たち世代、まさに"アラフォー"を意識したストーリー展開に、美味しいカリフォルニアワインも振る舞われ、大満足の一夜となりました。
この映画、米国でヒットした映画のリメイク版で、主役の小日向文世さんと鈴木京香さん、そして菊地凛子さんらが、秋のナパバレーとともに美しくもシニカルに描き出されているのが印象的です。
ストーリー詳細は観てからのお楽しみ…なのですが、(1)カリフォルニアに憧れて学生時代にLAでホームステイをして(2)そのとき知り合った親友はハリウッドで本当に俳優となり…(3)自分は夢を叶えて著述家になり…しかし苦悩に満ち、(4)そういえば昔のオトコに「ル・クルーゼの鍋、返してよ」と言ったことがあったな…と、かぶるシーンが多いから吃驚。
20世紀フォックス映画の日本支社長も「アラフォーを意識した」と冒頭述べてらっしゃいましたが、まさにそんな内容です。ナパには未来を予見できるという有名な占い師もいるのよね、確か。今年は久しぶり、ハリウッドとサンフランシスコに暮らす友人を訪ねてみようかな〜と、かなり本気モードです。公開したら、ぜひご覧になってみて!おすすめです。
■映画【サイドウェイズ】の公式ホームページは、http://www.sideways-movie.jp