Web版プラチナサライのイベント【日産・ECOドライブ講習会】に参加するためです。
クルマ好きの私としては、とても楽しみだった今回のイベント。プレゼンテーションルーム擁する立派な施設には、白字に赤ロゴのパイロットシャツに身を包んだエコドライブの清鋭アドバイザーの皆さんが待機。笑顔で出迎えてくれました。
チェックイン時に渡された番号札順に席につき、まずは座学からスタート。栃木や北海道にも日産の開発コースがあるとのことですが、ここ追浜では新車のテストや試乗会のほか、こうした一般向けのエコドライブ講習を行っているのだとか。
このところ毎日のようにエコポイントやエコカー減税の話題が新聞紙面を賑わせていますが、減税対象モデルはハイブリッド車だけじゃないんですね。今回、私が乗ったのは、小回りがきく"ティーダ" TIDA。ハッチバックを開けると、そこには何やら機密兵器のeco測定器が搭載されていて、「現状ドライブ」=beforeと、講習後の「ECOドライブ」=afterが、数値とグラフで比較できるしくみです。
それが、意外にドキドキ。測定器を搭載した低燃費の6台(車種は、ティーダ以外にもノートやキューブもあり)に、札番順に二人ずつ乗車。テストコースを走るのですが…。トップバッターの私、緊張から、スタート直後にコースアウト!いきなりコーンを倒してしまいました(汗)。
総走行距離は5.9キロ。とても爽快なドライブコースです。市街地シーンと郊外シーン、それに首都高段差もあり、100キロ走行の直線路では、ついつい速度オーバー気味に。コーナーも多彩で、八景島シーパラダイスを対岸から見渡せる絶景コーナーや、こんもり緑が生い茂る野島コーナーなど。海鳥が行き交い、ハンドルを握っていても実に気分がよいのです。
**石川遼クン似のアドバイザーが、私たちの担当。エコドライブの見本を実地で示してくれるほか、計測結果を、成績表よろしくシートに出力して丁寧に説明してくれました。
二度目の座学では、燃費向上に役立つ知識を一つひとつ解説いただいたきました。それが、わかっているようで意外と守られていないことばかり。◎不要な荷物は降ろす、◎暖気は古い車種でのこと、◎タイヤの空気圧は正常に…等々。普段は心に留まらないことを、あらためて知らされました。
さて、最後の計測運転。アドバイザーは車外で待機し、エコドライブ講習の成果をいよいよ測定です。キーワードは、ふんわりアクセルと早めのアクセル・オフ。なるほど〜。
実は私、講習前は14.36Km/Lだった燃費率が、講習後は17.01Km/Lに向上。燃費改善率18.4%を達成し、平均車速も限りなくアドバイザーに近い数値になっていたのです!
測定結果による個別指導のあと、エコ運転の改善者上位3人が表彰されたのですが、嬉しいことに第3位に選ばれまして、大倉陶園プラチナサライ特製カップをゲット。「これからは、多くのひとのエコアドバイザーになってください」とのお言葉をいただきました。やりました
■プラチナ体験をした皆さんと…集合写真です
ラベル:ドライブ