ご担当の編集者さんから、かねてより発行への強い想いをうかがっていただけに、(やっとできたのね、おめでとう)という気持ちで手にとりました。昨日、ロケバスでの移動中に完読。文庫版で読みやすく、あっという間に読み上げてしまいました。
「自分が何者なのか決意しなさい」「自分の実力は自分で決めなさい」「退屈より失敗を選びなさい」「真似されたら喜びなさい」…etc。各章にこめられたメッセージのなかに、きっと幾つかの気づきがあることでしょう。
私自身、仕事上でのコピー=表現や活動の模倣に苦しめられた時期がありました。しかし「コピーされるのは誇らしいこと(中略)つまり「成功の証明」そのもの…(本文より抜粋)」というくだりを読むにつけ、これからも(誰もが真似したくなるオピニオン・リーダーでいつづけよう!)と確信。広い気持ちになれました。
映画も間もなく封切り。旬な一冊です。ぜひ、ご一読を。
ラベル:本