日経新聞夕刊「人間発見」のコーナーに、シリーズでご登場されました舞踊家【長嶺ヤス子】さん。すぐそこに、ヤス子さんが居らっしゃるような語り口。自分を飾ったり隠したり、よくみせようと創ることがなく、情熱をストレートに表す長嶺さんのお人柄が、よく著されていました。
現在の"旅行作家"という職業に就く以前、独立してからの6年余月を、私は美容の事業に時間を費やしました。回り道だったのかもしれませんが、そのときにご縁をいただきました方々、それも年長の女性の方々には、とても感謝をしています。長嶺さんとの出会いも、そうしたご縁の延長線上にありました。
二冊目の単著「ハワイ暮らしはハウマッチ?」で帯を飾ってくださいました女優の香山美子さんや、ここではお名前が出せません著名な方々が、ありがたいことに数多く顧客リストに名を連ねてくださいました。
私の自宅玄関には、長嶺さんがお描きになったフラメンコの油彩が、今も飾られています。多才でありながら他人に頼らず、ご自身で次の舞台の資金づくりに奔走され、「それに猫ちゃんたちを食べさせなくてはならないのよ」。そう仰っては、今でもときどき、舞台の知らせを携帯に寄せてくださいます。
やさしい絵を描かれます。ますますのご情熱をもって、踊りに邁進なされてください。
■長嶺ヤス子さんの公式サイトは、こちら。