東京は気持ちの良い秋日和が続いていますが、今日は自宅にこもり、スイス・グリンデルワルトのロングステイ記事を書き進めています。
スイスでのロングステイと聞けば、「(額が)高いでしょう」「遠いよね」「言葉が心配…」などと不安を口にされる方が多いのですが、実際現地を取材して、私自身が将来、子育てを卒業したら長期滞在してみたい五指に入るほどに素晴らしい土地柄でした。
「世界一美しい村」と称されるグリンデルワルト。駅前の一等地に佇む建物に、大きく【日本語観光案内所】の文字。何だかホッとします。
ここ日本語観光案内所は、その名の通り、日本人をおもに対象に旅行サービスを有料で行うローカル企業。現地在住歴26年という代表の安東さんは、移住の以前は日本の大手旅行会社に勤務されていたので業界にも精通しています。
ランドオペレーション業務はもとより、現地発着の小旅行手配やチケッティングなどリテールを取り扱うほか、入口には日本語表記の両替用マシーンもあって(なぜなら、この建物はローカル銀行と併設されているからなのです!)、私たち日本人の頼れる味方。以前ブログでご紹介したローナーさんの料理教室も、送迎付きで申し込み可能です。
実はこの【日本語観光案内所】では長年、日本人のロングステイヤーを数多くお世話してらした経緯もあり、初心者でも安心して長期滞在ができるしくみを、時間をかけて構築されていました。シャレー(貸別荘)での滞在スタイルと山岳ハイキング等現地での楽しみ方、列車の乗り継ぎ…etc。日本語観光案内所が販売するDVD「スイスの暮らし」には、私たちが困らないようビジュアルで、とても仔細にグリンデルワルトの暮らし方が綴られています。ホームページはこちらです、ぜひチェックされてみてください。