2009年12月03日

SWISS+三國シェフ@【ミクニ・マルノウチ】

スイス・インターナショナル・エアラインズの1stクラス、Cクラスのお料理を監修されているのが、あの「現代の名工(厚労省)」にも選ばれた三國清三シェフ。昨日は、丸の内ブリックスクエア2階にある【mikuni MARUNOUCHI(ミクニ・マルノウチ)】を会場に、ちょっとしたプレゼンテーションがありました。

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小平の次郎柿や紫イモを素材にしたスイーツ。ヌガーグラッセは東京蜂蜜で


15歳で料理人を志し、札幌グランド、帝国ホテルで腕を磨いた三國さんは、駐スイス日本大使館の料理人としてジュネーブに。わずか20歳のことです。2期4年の在勤中より、仏の天才料理人フレディ・ジラルデ氏に師事。ジラルデ氏が、かつて同社チューリヒ・東京間の機内食監修をしていたこともあり、のちに日本サイドからの働きかけで三國さんの監修がスタートしたのがいきさつだそう。

食育や地産地消を呼びかける三國氏だけに、こちらのお店、すべての食材が東京産。(えっ!?)と吃驚したのですが、お野菜や果物だけでなく、水に牛乳、蜂蜜までもがメイド・イン・東京といいます。皇居にお花がたくさん咲くから、東京では良質な蜂蜜がとれるのだとか…。四谷のオテル・ドゥ・ミクニで三國さんをお見かけしたのは、かれこれ7、8年前でしたでしょうか。現在の巨匠然たるや…、まさに名工。機内の楽しみが、またひとつ増えたように思います。



■スイス・インターナショナル・エアラインズのホームページは、http://www.swiss-japan.co.jp/
■ミクニ丸の内のホームページは、http://mikuni-marunouchi.jp/

■三國シェフ監修の機内食は…
ラベル:グルメ
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | エアライン・空港・マイレジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする