韓国・済州国際自由都市開発センター(JDC)主催の投資家向けセミナーが東京・帝国ホテルで開催され、多くの投資家ならびに関係者らが集いました。韓国では、日本の国交省にあたる国土海洋部のもと設立されたJDCが主体となって、自治道・済州島を国際医療ハブとする計画が進められています。
アジア各国におけるメディカルツーリズムの最前線を、連載次号で取り上げようとしているなかで、まさにタイムリーな話題。セミナー終了後の囲み取材では、JDC理事長のビョン・ジョンイル氏にも幾つかのご質問をさせていただきました。ロングステイ向けの長期滞在施設も、国家主導で建設される予定です。インチョンのハブ化といい、韓国・国土海洋部の国家戦略に、日本が後塵を拝しているのを実感させられます。