
このルアンパアーンでの托鉢を目的に、朝6時ごろにはサッカリン通りに人が集います。通りにはゴザが敷かれ、温かいご飯カオ・ニャオが詰まる籠様のお櫃(1コ15000キープ。米ドル払いなら2ドル)にパービィヤンをたすき掛け。まだ朝もやがかかっているうちから場所をとって、お坊さんを待ちます。
お坊さんの行列に、思わず息をのみます。
12歳から仏門に入ることができるラオスでは、行列の後方に年少の僧侶が。鉢に供物がいっぱいになると、脇で待ち受ける貧しき人に分け与えます。供物は、私が手にする米飯だけでなく、お菓子や紙幣も含まれます。
お坊さんの前を横切らないこと、フラッシュをたかないこと等々、ツーリストとしてのマナーにも気をつけて。