2011年05月29日

日本観光研究学会 総会へ 【東日本大震災特別研究】に採択されました

昨日(5月28日)、立教大学新座キャンパスに於いて開催されました日本観光研究学会2011年度総会ならびにシンポジム「今、この未曾有の大震災に学会として何ができるか、何をなすべきか」に聴講参加しました。
大いに頷きたくなるご意見が会場から上がりました。「(観光における)被害状況を正確に把握することが、私たちの第一義…」。支援や復興を研究対象にする以前の、今にある被災地の現状の把握。こうしたご意見に共鳴すると同時に、自分にできること、使命感を感じます。

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このたび学会としてできうる行動、貢献をという考えのもと創設された【東日本大震災特別研究】の募集に、研究チームの代表者として応募いたしまして、この日、理事会で承認を賜りました。この大震災にかかる観光という見地での貢献、これは私の人生後半に与えられた使命であり宿題です。被害が甚大でした岩手県陸前高田市と釜石市を、今後、本格調査の予定でおります。


■日本観光研究学会のホームページは、http://www.jitr.jp/

ラベル:観光学
posted by 千葉千枝子 at 22:16| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 観光学と大学教育・キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする