東日本大震災から昨日でちょうど5ヵ月が経過しました。11日という日は、母の月命日でもありますため、練馬の実家で墓参を。猛暑の暑い一日でしたが、さまざまな想いが去来します。昨日帰国したばかりのタイでは、機内や客室で、二冊の本を読みました。一冊は宝島社新書の「世界が感嘆する日本人」。そして、もう一冊は「三陸海岸大津波」(文春文庫/吉村昭)で、釜石の明治大津波を描いた風俗画報の挿絵に、ぞくっとしました。
東北地方の人たちにとりまして、お盆はとても意味あること。ましてやこの新盆を、皆さん、どうやってとり行おうかと胸を痛めて準備されていると聞き、実に今年の盆の意味深さを感じます。
明日より岩手へ参ります。聞けば先々週、津波被害のあった下川原宅もついに取り壊されたとか。菩提寺の墓前で迎え火をたき、そして親族みなで供養をと、いとこを中心に予定しています。また、プライベートとは別に、釜石市・陸前高田市両市の観光課の皆様にもお会いする予定でおります。復興と鎮魂の旅になるのだと思います。行ってまいります。
posted by 千葉千枝子 at 02:00| 東京 ☀|
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