一面、銀世界となった今朝の東京。私が暮らすマンションは明治通りに面していますが、車の交通量が極めて少なく、タクシーも空車は見当たりません。バスで品川駅へ出て、新幹線で向かったのは、昨秋、B1グランプリに沸いた兵庫県・姫路です。
今日1月24日、姫路市内のコンベンションホール・イーグレひめじ あいめっせホールで開催された【姫路おでん地域団体商標取得記念講演】で第二部「食のまちおこし フードツーリズムの曙」と題して、約1時間、講演をいたしました。フードツーリズムの歴史から各国の事例まで、画像を交えてお話させていただきました。ご清聴を有難うございました。
それが面白かったのが、第一部にご登壇された弁理士・永井先生のお話です。単なる言葉や意匠と違い、地域団体商標の登録出願に大いなる勉強をさせていただきました。一つの企業や団体が営利目的で取得するのとも違い、地域発展のために、固有の権利を保護するために行われていることが、よく理解できました。姫路おでんは2年の歳月を経て取得に至ったそうですが、民のチカラって大きいな、と感じます。姫路おでん協同組合の皆さんの、たゆまぬ努力の賜物といえるでしょう。
ところで姫路おでんは、なんとケーキにもなっていました!
■姫路おでんケーキ