今回の岩手沿岸部取材で、真っ先に向かいましたのが、山田町で営業再開した復興【かき小屋】です。三陸で獲れた牡蠣を殻付きで、思う存分、制限時間いっぱいに焼いて食べる口福体験。実は、このかき小屋も、あの大津波で流されました。そこで山田湾の見晴らしがよい別の場所に地元の皆さんで再建させて、観光客を受け入れ始めています。
完全予約制(2名〜)で40分・大人2500円、小学生1500円(ライス付、水・木曜定休、予約時間帯は11〜14時の4交代制です。お問い合わせ先は山田町観光協会案内所TEL 0193−84−3775)。
あの津波で山田湾でも、たくさんの牡蠣が流されましたが、生産者の暮らしを繋ぐためにも、再起に全力を尽くしたと言います。復興のシンボルとなった三陸山田の【かき小屋】。山田町観光協会は、今、このかき小屋を情報発信の拠点にしています。ぜひ、立ち寄られてみてください。