2012年03月11日

祈りを捧げる3・11 震災から1年を東京で迎えて

雪降る東北道をひた走り、3月11日早朝に帰京しました。各地で営まれる合同慰霊祭参列のためでしょうか、下り線が混んでいたのが印象的です。
東日本大震災から1年。私は、この日を東京で過ごすことに決めていました。それは二男の進学先の高校で、制服採寸が予定されていたからです。そして今日の東京は、春の旅立ちを予感させるような、穏やかな日和でした。今日を新たなスタートに、2時46分の黙祷で祈りを捧げました。

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春が遠い東北地方も、それでも時が春を運んでくれるでしょう。
今日、お届けする一枚は、震災後、泥まみれのアルバムから拾い上げた数少ない祖父の雄姿です。おそらくこの画像は、どなたかマスコミ関係のプロのカメラマンがお写しになったものだとおもわれます。自宅でスキャニングしたままで補正もしていませんので汚れも目立ちますが、大切な宝物にしています。祖父の襷をつなぐ命のリレー。我が家も卒業・入学の春を迎えています。

posted by 千葉千枝子 at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフスタイル全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする