2013年09月27日

上質な有田の宿房【心月庵】大正期の伝統的建造物を地域住宅モデル普及に

焼物の町・有田には、美しい中庭をもった町屋がたくさんあり、今に受け継がれています。今回私は、【心月庵】という大正期に建てられた家屋に滞在しました。これは伝統的建造物を、地域住宅のモデルとして普及推進するために保存復原されたもので、有田における長期滞在型観光、そしてアーティスト・イン・レジデンスという手法の、大きな足がかりとなる存在です。そして、この再生をされたのが、陶箱弁当で有名な日本料理の保名(やすな)さんです。そのセンスの素晴らしさを、画像でお届けします。

IMG_7356a.jpg


場所は、対山窯さんの並びの上幸平2丁目。歩いて数分の場所に、有田陶磁美術館やトンバイ塀通り、陶山神社等があります。
続きを読む
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 重要伝統的建造物群保存地区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする