釜石・ラグビーW杯開催決定おめでとうございます。北の鉄人といわれた釜石が、2019年のラグビーワールドカップ開催地に正式に決まった夜9時半、私はテレビの前で「やったー!」と叫びました。私が高校時代・大学時代のこと、お茶の間で当時の新日鉄釜石の奮闘ぶりを、いつもかじりつくように観ていました。亡き母、そして私の生まれ故郷・釜石。気がつけば、あのときの母の年齢に、私も達しています。
2011年度に引き続き、2013年度も採択されました日本観光研究学会【東日本大震災特別研究】の最終報告論文の提出を済ませました。復興までの道のりは長いものではありますが、調査してみると、あの震災から4年目にしてようっやっと、宿泊施設の量的復興がみてとれました。ここが出発点なのかもしれません。間もなく祖父らの命日3・11です。今月29日には、フォルクローロ三陸釜石が開業。私も駆けつける予定でいます。さあ次は、今年6月に登録審査が予定される世界遺産候補・橋野高炉の行方が気になります。復興への確かな歩みを、やっと感じられるようになった春です。
釜石の皆さん、開催地決定、誠におめでとうございます。