
大涌谷で蒸気が噴出しているとネットニュースで知ったわずか数時間前、5月3日の夜遅くに、長男が日帰りの箱根路から、黒たまごを手土産に帰宅しました。箱根小涌園ユネッサンから大涌谷へ、友人と遊びにいっていたのです。翌朝、黒たまごを食べながら、ええっ!?という気持ちでテレビニュースを見入りました。
連休のピークを突然襲った箱根山の火山性地震に、ご宿泊のご予約をキャンセルされた方も多かったとおもいます。噴煙地は半径300メートルの限られた地域のみですが、それを「どこそこの辺りは、大丈夫です」と箱根町の方が言えば、それすら商業主義的と捉えられてしまうなど、お気の毒に感じています。風評被害もあいまって、箱根全体が危険に感じてらっしゃる方も少なくないかとおもいますが、ぜひ冷静な対応をとおもいます。早くに収束に向かいますよう、祈っております。