2015年12月19日付【京都新聞】朝刊に、連載特集「観光サバイバル−地方創生への助走−」と題した連載がスタートしました。その第1回目インバウンド編に、コメントを寄せさせていただきました。観光バブルという言葉を、近ごろ私自身、使う頻度が増えています。80年代後半のバブル期とは異なる沸いた情況を、とにかく肌で感じているからです。とにかく・・と言えば、
「とにかく五輪までに稼げ」の一語が、小見出しに踊っています。観光立国が国策の是となり、観光もいよいよインダストリー(産業)として認知をされたことに胸が熱くなると同時に、経済という観点で論客も増殖中です。せめて自身は、バブルに踊らず、地に足のついた活動、そして選択で、これからも的確に情報を発信して、自分の立ち位置で論じていきたいと考えています。ご起用、有難うございました。