筆一本、この世界でやっていくことを決めた私が、最初に所属した団体で、お世話になったのが兼高かおる先生でした。
幾度となく兼高かおる事務所へと足を運びました。自宅が近かったこともあり、レセプション会場など公のお席に随行させていただく機会もございました。車でお迎えにあがったこともありました。
年賀状をお送りすれば、お返事を欠かさずくださいました。それも、わざと年始をはずして普通はがきに、とてもユーモアのセンスある内容で、近況をお寄せくださいました。手書きの一筆も添えてくださるお心配りでした。
”憧れ”という強い想いは、人を突き動かすチカラがあります。私の原動力となりました。
こちらは2007年、フィリピン観光省のレセプションにご一緒したときの、思い出の一枚です。
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ラベル:兼高かおる