午前11時、昼の部の開演にあわせて、早めに自宅を出ましたが、東銀座には前日の雪もなく晴天で、穏やかでした。
演目は、尾上辰之助三十三回忌追善狂言「義経千本桜 すし屋」に、「暗闇の丑松」、「団子売」の三本。花道の脇の1階のお席で、臨場感たっぷりでした。
いがみの権太役で覇気迫る尾上松緑さん。比較的口語体で、わかりやすいストーリー、「暗闇の丑松」の丑松役は、尾上菊五郎さんが。天満宮の彩華やかな舞台での「団子売」のしなやかな踊り、お臼役の女形は片岡孝太郎さん。いずれも素晴らしいものでした。
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ラベル:歌舞伎