江戸時代の面影が残る町並みが現存する、群馬県甘楽(かんら)町の小幡地区。桜の季節は、これまた見事で、武家屋敷の町並みも見ごたえがあります。織田宗家ゆかりの城下町で、皆さんにはぜひもっと、知っていただきたい場所です。(甘楽には、あの「こんにゃくパーク」もあります!)
昨日、銀座中央通りのイベントスペースで、御殿前(ごてんまえ)レストラン【PRETORIO(プレトリオ)】のPRイベントが、クローズドで行われまして、私もお邪魔いたしました。竣工されたばかりとのことで、今年4月オープンをめざしています。
甘楽町は、イタリアのチェルタルド市と姉妹都市で、さまざまな交流事業を行っていることは、知っておりましたが、こうした農家レストランができるとあって、とても期待を寄せています。農泊推進の一方で、法の壁や人的資源の問題から、泊食分離は喫緊の課題。どちらの地域も同じ悩みを抱えてらっしゃることとおもいます。
ヨーロッパのように、宿泊先のレストランのほかに、ちょっと移動すれば農家レストランがあるといった、そんな在り方が求められています。日本の農山漁村ではレストランが少ないのが、農泊推進の課題の一つとなっていました。
このPRイベントには、小渕優子衆議院議員も駆けつけられました。
道の駅甘楽では、すでに本格石窯で焼き上げるピザを提供しており、産学連携も進んでいます。国交省の道の駅大学連携事業の成果発表会会場で、ばったりお会いしたのは一昨年でしたでしょうか。レストランの経営は、甘楽町都市農村交流協会が担うのだそうです。
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