
オーバーツーリズムの権化のように語られる京都。ですが、喧騒をかわして過ごすことが、まだまだ可能です。
7月の京都出張でも、さまざま感じることがありました。例えば、京都駅前地下街ポルタの公衆女子トイレで、個室に入ったら、なんと小さなバッグの忘れ物。そのままにするのもと中を覗いたら、どうも外国人観光客のお忘れ物ではないのかな。携帯スマホ、小さなお財布、それにパスポートが入っていました。すぐに駅前交番に届けました。そのとき気になったのが、「盗難も多いので」というおまわりさんの一言。取得物への権利放棄にサインして、さっさと後にしました。持ち主のもとへ早くに届くことを祈ると同時に、同じように親切心をもって、かえって嫌な気分になられた方も多いのではないかな、とおもいました。
今号では、大好きな「きねや」さんのことにも1行、触れさせていただきました。
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ラベル:京都