2020年2月5日付【読売新聞】朝刊の記事、新型コロナウイルス クルーズ船検疫感染症対策にコメントを寄せました 。
アジアで増大するクルーズ人口。日本での市場拡大と訪日客の誘致に、ダイヤモンド・プリンセス号は大きく寄与貢献しました。
日本発着カジュアルクルーズの就航は、観光産業界において実に大きな成長の一歩だったからです。
そのダイヤモンド・プリンセス号がこのように、新型コロナに襲われ、乗船客が横浜沖で足止めとなったことを実に気の毒に感じています。
那覇からの帰港直前、異例の二度目の検疫がなければ、さらに被害が拡大していたことでしょう。
想定を上回る事態に、大型客船の危機管理対策には今後、議論が深まるとおもいます。
いち早い事態の収束が待たれます。そして再び、ダイヤモンド・プリンセス号が輝きを取り戻しますよう。