2019年度採択の科研費・研究計画では、2021年度ないしは今年度に、チョルノービリ=チェルノブイリ原子力発電所を観光資源としたキーウ(キエフ)発着の視察ツアーに参加する予定で予算確保をしておりました。当時、着任したてだったゼレンスキー大統領が、ウクライナの観光促進を狙い、ツアー造成が進み始めたときで、中間発表の論文には、その件についての記述も済ませたさなか、新型コロナウイルスが世界を覆い、そうこうしているうちに露軍のウクライナ侵攻が始まったのです。
コロナ禍でのおうち時間では、テレビドラマ「チェルノブイリ」全5回(2019年放送・HBO & Sky UK制作)を繰り返し視聴しました。
このタイミングでの映画公開で、どうしても観たかったので、首都圏公開最終日の今日、新宿ピカデリーに足を運びました。
ロシア軍はウクライナの原子力発電所も標的にしました。
考えさせられる作品でした。