
6月からの入国再開については、感染再拡大への懸念と同時に、ようやくこの日が訪れたと安堵した事業者も少なくないはず。
まずは添乗員付きの団体旅行から受け入れを始め、1日2万人を上限に。航空会社の座席数も割り振るなど、具体的内容が発表されました。
3年近くに及ぶコロナ禍で、宿泊業や飲食店では廃業や人員削減、業種転換が進みました。いざ対応できるのかという不安もありますが、緩やかにでも経済を回していくその一歩といえるでしょう。コロナ前のピーク時の、約2割程度が戻ってくる計算で、事業者にとっては期待するほどの数が見込めませんが、それでも明日への希望を感じたことでしょう。
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